第25回チャンピオンズカップ
3歳以上 OP コース:1,800メートル(ダート・左)
チャンピオンズカップは、中京競馬ダート1800Mで行われるG1競走。2月に行われるフェブラリーSはダートマイル王者を決めるレースですが、中京1800Mで行われるチャンピオンズカップは、真のダート王者を決めるレースと言っても過言ではないほど、幅広い距離から挑戦できる頂上決戦となっています。
今年は前走JBCクラシックを優勝したウィルソンテソーロが登場。昨年の覇者レモンポップは、今年もマイルチャンピオンシップ南部杯を優勝して挑戦を決めてきました。
3歳馬のラムジェットは、残念ながら右前挫石で回避。三浦皇成騎手に中央G1勝利の期待がかかっていましたが持ち越しとなりました。ほんと、運がない。ただ、3歳馬サンライズジパングはみやこSを制して挑戦を決めてきただけに、世代交代のチャンスは十分にあるでしょう。
海外遠征組が不在のため、物足りない印象も受けますが、それでも楽しみなメンバーが集まりました。
それでは、出走予定馬や推定オッズをチェックして、有力馬の見解を行っていきたいと思います。
特別登録馬
馬名 | 負担重量 | 想定 |
---|---|---|
アーテルアストレア | 56 | 菱田裕二 |
ウィルソンテソーロ | 58 | 川田将雅 |
ガイアフォース | 58 | 長岡禎仁 |
クラウンプライド | 58 | 横山武史 |
グロリアムンディ | 58 | 北村宏司 |
サンライズジパング | 56 | 武豊 |
スレイマン | 58 | 〇〇 |
セラフィックコール | 58 | 〇〇 |
テーオードレフォン | 58 | |
ドゥラエレーデ | 58 | R.ムーア |
ハギノアレグリアス | 58 | 岩田望来 |
ペイシャエス | 58 | 横山和生 |
ペプチドナイル | 58 | 藤岡佑介 |
ミトノオー | 58 | 松山弘平 |
レモンポップ | 58 | 坂井瑠星 |
ミックファイア | 58 | C.ルメール |
除外対象馬
馬名 | 負担重量 | 想定 |
---|---|---|
ヤマニンウルス | 58 | 〇〇 |
ブレイクフォース | 58 | 〇〇 |
回避馬
馬名 | 負担重量 | 想定 | 回避事由 |
---|---|---|---|
メイショウハリオ | 58 | 浜中俊 | 左後肢の筋肉痛 |
ラムジェット | 56 | 三浦皇成 | 右前挫石 |
推定オッズ
人気 | 馬名 | 推定オッズ |
---|---|---|
1 | レモンポップ | 2.8 |
2 | ウィルソンテソーロ | 5.3 |
3 | サンライズジパング | 6.0 |
4 | ペプチドナイル | 10.2 |
5 | ハギノアレグリアス | 13.7 |
6 | ガイアフォース | 16.2 |
7 | クラウンプライド | 19.5 |
8 | セラフィックコール | 22.0 |
9 | ドゥラエレーデ | 26.8 |
10 | ミックファイア | 33.8 |
11 | ペイシャエス | 53.7 |
12 | メイショウハリオ | 86.1 |
13 | テーオードレフォン | 102.6 |
14 | スレイマン | 139.7 |
15 | アーテルアストレア | 210.1 |
16 | グロリアムンディ | 236.9 |
17 | ミトノオー | 238.1 |
18 | ブレイクフォース | 238.9 |
有力馬の見解
レモンポップ≪牡6/栗 田中博康厩舎≫
【前走】マイルCS南部杯
【父】Lemon Drop Kid
【母父】Giant’s Causeway
昨年の覇者。昨年も秋初戦にマイルCS南部杯を選択し優勝を収めていましたが、今年も同じローテーションで挑んできました。
前哨戦となったマイルCS南部杯は、着差こそ0.1秒と小さな差となりましたが、内容は完勝に近い内容でした。
さきたま杯を使われていますが、その辺りの反動がどの程度あるかが鍵となりそうです。
ウィルソンテソーロ≪牡5/鹿 小手川準厩舎≫
【前走】JBCクラシック 1着
【父】キタサンブラック
【母父】Uncle Mo
前走のJBCクラシックで嬉しいG1級レースを勝利。中央G1勝利へ挑みます。
前走は早めに先頭に立つと、最終コーナーを回った段階で勝利を確信するほどの着差をつけての内容でした。
昨年の2着からの巻き返しを狙う立場。
ただ、今年はすでに5戦するなど、見えない疲労が見えてくる時期。前走がメイチ仕上げだった可能性を否定できず、仕上がりを確認したい。
サンライズジパング≪牡3/鹿 音無秀孝厩舎≫
【前走】みやこS 1着
【父】キズナ
【母父】Zoffany
強い3歳世代の一角。前走みやこSで、あっさりと古馬を撃破。3歳世代ここにありの内容でした。
武豊騎手とのコンビでは、3勝3着1回という好成績で相性の良さを感じる1頭。前走は鮫島克駿騎手とのコンビでしたが、武豊騎手に戻って楽しみが広がった。