第64回宝塚記念
3歳以上 OP コース:2,200メートル(芝・右)
2023年の上半期グランプリを制するのはどの馬か。
しっかりと見極めて、週半ばの追い切り考察へと繋げていきたい。
特別登録(18/20)
フルゲート18頭に対して登録20頭。宝塚記念はグランプリレースの為、登録馬の内ファン投票で上位に選ばれた場合は賞金の有無に関わらず自動的に出走できる仕組みとなっています。
馬名 | 負担重量 | 想定騎手 |
---|---|---|
アスクビクターモア | 58 | 横山武 |
イクイノックス | 58 | ルメール |
ヴェラアズール | 58 | 松山 |
カラテ | 58 | 菅原 |
ジェラルディーナ | 56 | 武豊 |
ジオグリフ | 58 | ○○ |
ジャスティンパレス | 58 | 鮫島克 |
スルーセブンシーズ | 56 | 池添 |
ダノンザキッド | 58 | 北村友 |
ディープボンド | 58 | 和田竜 |
ドゥラエレーデ | 53 | 幸 |
ブレークアップ | 58 | 川田 |
ブローザホーン | 58 | 岩田望 |
ボッケリーニ | 58 | 浜中 |
ミクソロジー | 58 | 西村 |
モズベッロ | 58 | 角田 |
ユニコーンライオン | 58 | 坂井 |
ライラック | 56 | Mデム |
除外対象
馬名 | 負担重量 | 想定騎手 |
---|---|---|
ウインマイティー | 56 | ○○ |
プラダリア | 58 | 菱田 |
注目の有力馬
イクイノックス≪牡4/青鹿 木村哲也厩舎≫
【前走】ドバイシーマC 1着
【父】キタサンブラック
【母父】キングヘイロー
今年上半期の最注目された1頭。昨秋から天秋1着、有馬記念1着とG1連勝で迎えた2023年ですが、蓋を開けてみればドバイシーマを楽勝で勝ちきってしまった。
ただ、中間の動きが今一つ?な印象も受ける中で、どこまで仕上げてくるのか。日本競馬の財産とも言える存在ともなっただけに、無理だけはできない。
しかし、そんなイクイノックスでどこまで迫れるのかという存在の馬しかいないため、敵なし状態となりそうか。ここでは格の違いを見せるレース。
ジャスティンパレス≪牡4/青鹿 杉山晴紀厩舎≫
【前走】天皇賞春 1着
【父】ディープインパクト
【母父】Royal Anthem
前走はルメールが騎乗してのレースで、今回は乗り替り。乗り替りが大きく影響するレースではないものの、鮫島克では心もとない。
ただ、阪神大賞典から天春を勝ちきっていることから考えても、古馬となって成長著しい1頭。
上半期の決算レースと考えれば、この馬も引けを取らない存在なだけに、後はどこまでイクイノックスに迫れるか。逆転の目があるならば、やはりイクイノックスの仕上がり次第と言えそう。
ジェラルディーナ≪牝5/鹿 斉藤崇史厩舎≫
【前走】QE2世C 6着
【父】モーリス
【母父】ディープインパクト
昨年のエリ女で1着、有馬記念で3着と飛躍を遂げた1頭も、今年は大阪杯6着、QE2世Cで6着と案外な成績。
ただ、今回と同舞台のエリ女を勝っているのは大きなアドバンテージとなりそう。
今回は武豊騎手が騎乗。大舞台で強いだけに、どういう仕掛けを見せてくれるのか楽しみ。
現時点での注目馬
現時点で注目している馬を紹介して終わりたいと思います。
現時点で注目しているのは、≪宝塚≫人気ブログランキングです。
2走前の中山2500Mのレースでは、勝ち時計2:31.5で勝ちきった。条件戦だったとは言え、この時計で勝ちきれるのは大物の予感は十分に感じる。
ここまで中距離で結果を残しているのも心強く、非根幹距離適性も高いならば、勝ちきることは難しくても、最後残ることは十分に考慮したい。