発走時刻:15時40分
第82回 桜花賞
3歳 OP コース:1,600メートル(芝・右 外)
桜花賞の出走予定馬情報をまとめました。想定騎手や推定オッズの掲載に、有力馬の見解や予想の参考情報も共に記載していますので最後までご覧いただければ幸いです。
昨年の覇者はソダシ。白毛の馬がクラシックを勝ったという快挙に沸きました。
今年は以下のメンバーが登録しています。
特別登録
馬名 | 負担重量 | 想定 |
---|---|---|
ナミュール | 55 | 横山武 |
ピンハイ | 55 | 高倉 |
サークルオブライフ | 55 | Mデム |
サブライムアンセム | 55 | 岩田望 |
ナムラクレア | 55 | 浜中 |
アネゴハダ | 55 | 幸 |
クロスマジェスティ | 55 | 武藤 |
ラズベリームース | 55 | 池添 |
ウォーターナビレラ | 55 | 武豊 |
ラブリイユアアイズ | 55 | 坂井瑠 |
プレサージュリフト | 55 | 戸崎 |
ライラック | 55 | 福永 |
スターズオンアース | 55 | 川田 |
アルーリングウェイ | 55 | 藤岡佑 |
フォラブリューテ | 55 | ルメール |
ベルクレスタ | 55 | ○○ |
抽選対象(2/6)
馬名 | 負担重量 | 想定 |
---|---|---|
アリシアン | 55 | ○○ |
カフジテトラゴン | 55 | ○○ |
カランセ | 55 | ○○ |
グランスラムアスク | 55 | ○○ |
パーソナルハイ | 55 | ○○ |
ビジン | 55 | ○○ |
推定オッズ
馬名 | 推定 | |
---|---|---|
1 | ナミュール | 3.1 |
2 | サークルオブライフ | 4.2 |
3 | ウォーターナビレラ | 7.4 |
4 | プレサージュリフト | 10.3 |
5 | ラブリイユアアイズ | 11.4 |
6 | ナムラクレア | 14.4 |
7 | ライラック | 15.5 |
8 | ピンハイ | 23.7 |
9 | スターズオンアース | 37.4 |
10 | ベルクレスタ | 46.2 |
11 | アルーリングウェイ | 56.1 |
12 | フォラブリューテ | 65.9 |
13 | サブライムアンセム | 94.7 |
14 | クロスマジェスティ | 106.1 |
15 | アネゴハダ | 132.0 |
16 | ラズベリームース | 152.6 |
17 | パーソナルハイ | 202.5 |
18 | アリシアン | 283.0 |
19 | ビジン | 301.5 |
20 | グランスラムアスク | 316.4 |
21 | カフジテトラゴン | 322.2 |
22 | カランセ | 326.4 |
阪神JFで4着に敗れたものの、チューリップ賞を完勝したナミュールが1人気想定。
阪神JFを優勝したサークルオブライフは前走チューリップ賞で3着。それでも2人気に支持されそう。
上位勢は阪神JFの上位勢がそのまま選ばれる見込み。
有力馬考察
ナミュール≪牝3/鹿 高野友和厩舎≫
【前走】チューリップ賞 1着
【父】ハービンジャー
【母父】ダイワメジャー
今年初戦となった前哨戦のチューリップ賞を完勝。ミドルペースの中で、しっかりと最後は突き抜けた。敗れた阪神JFの時も含めて、これで3戦連続で上がり最速をマークと、堅実な武器があるのは心強い。
チューリップ賞の勝ち馬≪1.1.1.2≫と勝ちきることはなくとも、堅実に3着までに入っています。
ここまでの前評判の高さから、本当に買う事ができるのか?という疑問を抱く方も多いはず。阪神JFでは4着に敗れたコースでもあります。
前走跨った横山武騎手が引き続き騎乗する点はプラス。
サークルオブライフ≪牝3/鹿 国枝栄厩舎≫
【前走】チューリップ賞 3着
【父】エピファネイア
【母父】アドマイヤジャパン
2歳女王で迎え撃つ立場。前走のチューリップ賞では3着の成績も、ここまで1人気に支持されていないことを考えると上出来とも言える。
新馬戦ではイクイノックスやサトノヘリオスなどと走り3着を確保。次戦の未勝利戦から3戦続けて勝ちきってG1奪取と使われて良くなるタイプなのは明らか。
前走3着も悲観する内容ではなく、前向きに見ることができるものだった。
早熟傾向の強いエピファネイア産駒。ただ、3歳時までは全く問題なく、前走が枯れたからと見るのは早計過ぎる。休み明けの国枝厩舎。完璧に仕上げることはしないので、それで3着ならば十分とも言える。
ウォーターナビレラ≪牝3/青鹿 武幸四郎厩舎≫
【前走】チューリップ賞 5着
【父】シルバーステート
【母父】キングヘイロー
ファンタジーSの勝ち馬で、阪神JFでは3着と活躍を見せた。
今年初戦となったチューリップ賞では3人気5着と、期待を裏切る形。
1週前の追い切りで雰囲気上々で見違えるほど立派に見えた。変わり身があればこの馬で、楽しみが広がる。
非社台系の馬がどこまでクラシックで上位に食い込めるか。大仕事は難しそうでも、連に絡むくらいのデキはありそう。一発にも期待。
現時点での注目馬
チューリップ賞で13人気2着と好走をみせたピンハイを指名。
大仕事以上の活躍だったものの、ナミュールと並んでからの脚は本物だった。
昨年10月デビューから桜花賞が3戦目の出走。桜花賞のデータ的には未知の部分はあるものの、前走の競馬ができれば十分にここでも通用しそうだ。
ただし、休養明けの前走でマイナス体重と調整が上手くいっているのかは不明。今回も大幅に体重を落とすことになれば、本調子ではないということも頭に入れたい。元々小柄の馬ですから、前走のマイナス6kgでも大きな反動がありそう。