【2025年10月最新】競馬の本おすすめランキングTOP15！回収率アップにつながる必読書から話題作まで徹底解説

競馬の回収率を上げたいと思っても、なにから手を付けていいのかわからない。そう悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

週末のレースが近づくと、スポーツ新聞やネットの予想を眺めるだけ。そんな「なんとなく」の馬券購入を繰り返しては、ため息をついていませんか。私もライターとして競馬に携わり20年になりますが、駆け出しのころは同じ悩みを抱えていました。

そんな時におすすめなのが、競馬関連の書籍を読み漁ることです。

先人たちの知恵やデータ分析、プロの思考法が詰まった一冊は、あなたの予想レベルを格段に引き上げてくれる教科書となります。しかし、競馬関連の書籍は毎年多く出版されており、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、競馬予想ブログを運営する当サイトが独自に調査した、2025年最新の「本当に売れている競馬本ランキングTOP15」をご紹介します。

この記事を読めば、あなたが今読むべき本がきっと見つかるはず。回収率アップを目指す人はもちろん、競馬をもっと深く楽しみたい人も、ぜひ最後までお付き合いください。

なぜ今、競馬書籍を読むべきか？そのメリットとは

スマートフォン一つで膨大な情報にアクセスできる現代において、あえて「本」という媒体で競馬を学ぶことには、計り知れないメリットがあります。

回収率アップへの最短距離

最大のメリットは、やはり馬券力の向上、すなわち回収率アップへの近道であることです。

ネットの情報は断片的になりがちですが、書籍は「血統」「調教」「騎手」「コース適性」といった特定のテーマについて、体系的にまとめられています。専門家が長年培ってきたノウハウや思考プロセスを、順序立ててインプットできる。これは非常に効率的な学習方法です。

私自身、調教について深く学びたいと思った時期がありました。そのとき『調教タイムの読み方』のような専門書を読み込んだことで、それまで見過ごしていた「勝負気配」の馬を見抜けるようになり、高配当馬券を手にすることができたのです。

自分にはない「多角的な視点」の獲得

競馬予想には絶対的な正解がありません。だからこそ、多様な視点を持つことが重要です。

書籍を通じて、一流の予想家や元騎手、トラックマンたちが、レースをどのように見ているのかを知ることができます。

たとえば、自分は血統を重視していても、騎手の動きに特化した本を読めば、「この展開なら、あの騎手のクセが出るかもしれない」という新しい視点が加わります。この視点の積み重ねこそが、予想の精度を高めるのです。

変わり続ける「競馬界の今」を把握できる

競馬界のトレンドは、驚くほど速く移り変わります。数年前に活躍した種牡馬の産駒が急に走らなくなったり、馬場改修によってコース傾向がガラリと変わったり。

最新の書籍は、そうした「今」のトレンドを反映しています。『種牡馬事典』のようなデータブックが毎年改訂されるのは、まさにそのためです。最新の情報をインプットし続けることは、現代競馬で勝ち続けるための必須条件と言えるでしょう。

回収率アップだけじゃない！競馬書籍の多様な魅力

今回のランキングを見ていくと、馬券術やデータ分析といった実用書だけが売れているわけではないことがわかります。

たとえば、ランキング10位の『ゴールドシップ写真集 駿夏秋冬』や15位の『リバティアイランド写真集』。これらは、特定の競走馬の魅力に迫ったファン向けの書籍です。

また、2位の『もうひとつの引退馬伝説２』や8位の『白の時間 復刻版 名馬オグリキャップ引退後二十年の日々』のように、競走馬の引退後や、歴史的名馬の生涯を追ったノンフィクションも根強い人気を誇っています。

馬券を当てるスリルだけでなく、馬そのものの美しさや、競馬というスポーツが織りなすドラマに魅了されているファンがいかに多いか。その証左でもあります。

予想力を磨くための実用書も、競馬という文化をより深く味わうための読み物も、どちらもあなたの競馬ライフを豊かにしてくれる存在なのです。

【独自集計】2025年最新！本当に売れている競馬本ランキングTOP15

お待たせいたしました。それでは、当ブログが主要オンライン書店の売上データなどを独自に集計し、ポイント化した最新の「競馬本ランキングTOP15」を発表します。
あなたの予想スタイルに合う一冊、または新たな発見を与えてくれる一冊を探してみてください。

1. 田端到加藤栄の種牡馬事典 2025-2026

2. もうひとつの引退馬伝説 2

3. 道中の動きが見えてくる ジョッキー事典

4. リンク馬券術で突き抜ける 2025-26

5. JRA84コース種牡馬宝典

6. 競馬で全然勝てないので競馬でFIREした男にコツを聞いてみた

7. 相馬眼が見た夢 岡田繁幸がサンデーサイレンスに刃向かった日々

8. 白の時間 復刻版 名馬オグリキャップ引退後二十年の日々

9. 会社員主婦でもできる 競馬投資入門

10. ゴールドシップ写真集 駿夏秋冬

11. 調教タイムの読み方

12. サラブレッドはどこへ行くのか

13. コース別馬券攻略ガイド軸馬 2026

14. もうひとつの引退馬伝説

15. リバティアイランド写真集

（※当ブログが独自に集計したポイントランキングです）

ランキング注目本をピックアップ紹介

TOP15の中から、特に注目したい5冊をピックアップしてご紹介します。

1位『田端到加藤栄の種牡馬事典 2025-2026』

堂々の1位は、34年もの長きにわたり選ばれ続ける「レジェンド競馬本」です。

ディープインパクトとキングカメハメハの二大巨頭時代が終わり、まさに「種牡馬戦国時代」の現代競馬において、血統傾向の把握は馬券戦略の根幹をなします。

特に2024年以降の「キタサンブラック祭り」の波に正しく乗るためにも、産駒の特徴を学ぶことは必須。私も毎年購入していますが、この一冊があるだけで血統予想の精度が格段に上がります。

2025-2026年版では、種牡馬の個性を短文で表す新要素「種牡馬キャラ」が追加され、初心者にも分かりやすくなりました。馬券派もロマン派も納得の、まさに血統書のバイブルです。

6位『競馬で全然勝てないので競馬でFIREした男にコツを聞いてみた』

「騎手、血統、調教、パドック…etc. いったん全部、無視してください」という衝撃的な帯文で話題沸騰、発売からまたたく間にベストセラーとなった一冊です。

著者は、年間回収率6年連続100%超えを達成し、競馬でFIRE（早期リタイア）したというプロギャンブラー。

本書で一貫して語られるのは「期待値」の思考法です。競馬をギャンブルとして捉え、いかに期待値の高い馬券を買い続けるか。その具体的な方法と考え方が解説されています。

「いつもなんとなく負けている」という人にこそ読んでほしい一冊。従来の予想ファクターとはまったく違うアプローチは、中級者の壁を破るきっかけになるかもしれません。

11位『調教タイムの読み方』

レース予想において重要なファクターである「追い切り」。しかし、コースや調教法の多様化により、タイムだけを単純比較しても好不調は見抜けません。

本書は、難解な調教分析を「厩舎」と「コース」に着目して分かりやすく解説しています。YouTubeチャンネルでも人気の著者が、馬券回収率をアップさせるための実践的なタイムの読み方を指南。

「追い切り情報をどう予想に活かせばいいかわからない」という人に最適な入門書であり、中級者がさらに精度を高めるための参考書にもなります。私も、特定の厩舎の「勝負パターン」を見抜くうえで非常に参考にしています。

3位『道中の動きが見えてくる ジョッキー事典』

AIによる予想が台頭する現代だからこそ、「騎手」という生身の人間の分析に価値がある。そう断言するのが本書です。

リーディング順位だけではわからない、「道中でどう動くか」「どういうコース取りを好むか」といった各騎手のクセや特徴を、「忖度なし」で徹底的に解説しています。

レース展開を読むうえで騎手の分析は欠かせません。この本を読んでからレースリプレイを見ると、「人気薄のあの馬がなぜ好走できたのか」その理由が騎手の動きから見えてくるようになります。JRA全騎手はもちろん、モレイラ騎手ら主要な外国人騎手まで網羅した、まさに「事典」です。

2位『もうひとつの引退馬伝説２』

こちらは馬券術の本ではありませんが、競馬ファンとしてぜひ読んでおきたい一冊としてピックアップしました。

有名競走馬の引退後の余生を追い、大反響を呼んだシリーズの第2弾。種牡馬や繁殖牝馬になった馬だけでなく、乗馬や馬術競技、功労馬として余生を送る馬など、総勢28頭の「その後」が関係者の証言をもとに描かれます。

私たちがターフで応援したあの馬たちが、引退後にどのような道を歩んでいるのか。競馬の持つドラマ性や奥深さを改めて感じさせてくれる、感動的なノンフィクションです。

競馬の本選びに関するQ&A

最後に、これから本を読もうと考えている方が抱きがちな疑問に、Q&A形式でお答えします。

Q1: 初心者はまずどの本から読めばいいですか？

A1: もし競馬のルールや馬券の種類自体がまだ曖昧であれば、まずはそれらを解説した入門書をおすすめします。

今回のランキングに入っている本は、ある程度基礎知識があることを前提としたものも多いためです。もし馬券術に興味があるなら、ランキング6位の『競馬で全然勝てないので～』のように、特定の考え方に特化したものから入ってみるのも面白いでしょう。

Q2: 血統や調教の本は難しそうで手が出せません。

A2: たしかに専門用語も多く、最初は戸惑うかもしれません。しかし、すべてを一度に理解する必要はありません。

たとえば1位の『種牡馬事典』なら、まず自分の好きな馬の父親（種牡馬）のページだけ読んでみる。11位の『調教タイムの読み方』なら、自分の注目馬がいる厩舎のページだけチェックする。

このように、辞書のように使いながら、少しずつ知識を広げていくのがおすすめです。知識がつながっていく実感を得られると、競馬予想は格段に楽しくなります。

Q3: 本を読んでもなかなか回収率が上がりません。

A3: 本を読んで知識を「インプット」することと、それを実践で活かして「アウトプット」することは別物です。多くの場合、インプットした知識をうまく使いこなせていないケースがほとんど。

まずは、本に書かれていることを「一つだけ」選び、それを徹底して次のレースで試してみてください。たとえば、「特定の騎手の得意コースだけ買う」「種牡馬事典の『特注馬』だけチェックする」など、シンプルなルールで構いません。

インプットとアウトプット（実践と反省）を繰り返すことで、徐々に知識が血肉となり、回収率にも反映されてくるはずです。

まとめ

2025年最新の競馬本ランキングと、注目の書籍をご紹介しました。

競馬書籍を読むことは、単に知識を得るだけではありません。プロの思考法を学び、自分なりの予想スタイルを確立するための、もっとも確実な投資です。そして、馬券術だけでなく、競馬というドラマの背景を知ることで、あなたの競馬ライフはより深く、豊かなものになるでしょう。

今回のランキングを参考に、ぜひ「これだ」と思う一冊を見つけてください。

気になる本があれば、ぜひ手にとって、あなたの週末の競馬検討に役立ててみてはいかがでしょうか。その一冊が、あなたの回収率を劇的に変えるきっかけになるかもしれません。