2021年3月21日(日曜)第69回阪神大賞典の出走予定馬について書いた記事です。
4歳以上OP コース:3,000メートル(芝・右)
想定騎手入り登録馬
馬名 | 斤量 | 想定 |
---|---|---|
アドマイヤジャスタ | 56 | 斎藤 |
アリストテレス | 56 | ルメール |
キングニミッツ | 56 | ○○ |
ゴースト | 56 | 鮫島駿 |
ショウリュウイクゾ | 57 | 団野 |
シロニイ | 56 | 松若 |
タイセイトレイル | 56 | 岩田康 |
タイセイモナーク | 56 | 小崎 |
ダンスディライト | 56 | 福永 |
ツーエムアロンソ | 56 | ○○ |
ディープボンド | 56 | 和田竜 |
ナムラドノヴァン | 56 | 内田 |
メイショウテンゲン | 56 | 酒井 |
ユーキャンスマイル | 57 | 武豊 |
有力馬考察
アリストテレス≪牡4/鹿 音無秀孝厩舎≫
【前走】AJC 1着
【父】エピファネイア
【母父】ディープインパクト
前走AJC杯で1着。
道中上手く脚を溜め、直線入って前を捕らえにいくだけという理想的な競馬ができました。
4コーナーで外を回しましたが、貫禄勝ち。
最後は迫られたものの、この内容は天晴れと言えるでしょう。
今回のメンバーは正直低レベルメンツ。
ただ、先々週のダノンザキッドと先週のデアリングタクトの件もありますので、逆張りする人が増える見込み。
人気が少しでも他の馬に移るならば、オッズ的な妙味があります。
それでも、1倍台前半のオッズとなりそうですので、買い方が勝負になりそうです。
ユーキャンスマイル≪牡6/鹿 友道康夫厩舎≫
【前走】有馬記念 11着
【父】キングカメハメハ
【母父】ダンスインザダーク
有馬記念では11着と大敗。
見せ場らしい見せ場もなく、レースを終えてしまいました。
昨年の勝ち馬ですので、コース適正等々の問題はありません。
今回は、久々に武豊騎手が騎乗。
2019年の万葉S以来のコンビ復活です。
秋初戦のアル共杯では1人気を4着と裏切りました。
そのあとのG1はいずれも2桁着順と苦戦続き。
2021年始動を迎えますが、追い切りでどのくらい動けているのかチェックしていきたい。
しっかりと立て直されていなければ、このメンバーでも買うことが難しい。
現時点での注目馬
今回は弱メンツではあるものの、ここでの成績次第では楽しみが広がるショウリュウイクゾやダンスディライトなど、今後を占う上で大事なレースとなるメンバーが揃った印象です。
アリストテレスが絶対視されるのは間違いなさそうですが、一発もあるのが競馬。
先週のデアリングタクトを見れば分かります。
一発がありそうだなと思っているのが、 ≪A≫ です。
3000M以上のレースでは、ここまで≪1.0.0.1≫と、勝つか負けるのかの2択。
ただ、2走前の万葉Sでは、中京コースであった点、展開利もあったものの、最後は1馬身差以上の差を付けての完勝でした。
続く前走のダイヤモンドSでは4着と粘り、ある程度の実力を見せた形です。
2走続けて低レベルだった可能性も否定できませんが、距離適性で言えば高い1頭。
阪神大賞典は、地力勝負になりやすいため、長距離適正があることも大事になってきますので、現時点では当然注目馬として見ておかなければならないでしょう。
以上、阪神大賞典の出走予定馬でした。