今週末に行われるプロキオンステークスの想定騎手入りの出走予定馬情報をまとめました。
今年は小倉開催で行われるプロキオンS。
距離も1700Mと、例年よりも300M距離延長で設定されていますので、注意が必要です。
今年の出走予定馬は、ウェスタールンドやワイドファラオやダノンスプレンダーら23頭が登録しています。
3歳以上OP コース:1,700メートル(ダート・右)
プロキオンSの出走登録馬23頭
馬名 | 負担重量 | 想定 |
---|---|---|
ウェスタールンド | 56 | 藤岡佑 |
サンライズホープ | 56 | 幸 |
スマートセラヴィー | 56 | 川須 |
スマートダンディー | 56 | 秋山 |
タイガーインディ | 56 | 熊沢 |
ダノンスプレンダー | 56 | 川田 |
トップウイナー | 56 | 和田竜 |
ナムラカメタロー | 56 | 小牧太 |
バンクオブクラウズ | 56 | ○○ |
ブラックムーン | 56 | ○○ |
ペプチドバンブー | 56 | 富田 |
マリオマッハー | 56 | 森裕 |
メイショウウズマサ | 56 | 斎藤 |
メイショウカズサ | 56 | 松山 |
メイショウワザシ | 56 | 西村 |
ワイドファラオ | 58 | 福永 |
除外対象馬
馬名 | 負担重量 | 想定 |
---|---|---|
アヴァンティスト | 56 | 松若 |
アードラー | 56 | ○○ |
エクスパートラン | 56 | 藤懸 |
タイサイ | 56 | 中井 |
マリオ | 56 | 藤岡康 |
ロードラズライト | 56 | ○○ |
ケイアイパープル | 56 | ○○ |
推定オッズ
人気 | 馬名 | 推定オッズ |
---|---|---|
1 | ワイドファラオ | 3.3 |
2 | ウェスタールンド | 5.0 |
3 | ダノンスプレンダー | 5.5 |
4 | サンライズホープ | 6.3 |
5 | ナムラカメタロー | 11.3 |
6 | メイショウワザシ | 14.7 |
7 | メイショウカズサ | 19.5 |
8 | バンクオブクラウズ | 24.3 |
9 | スマートセラヴィー | 38.1 |
10 | スマートダンディー | 48.1 |
11 | ペプチドバンブー | 64.5 |
12 | トップウイナー | 76.2 |
13 | メイショウウズマサ | 110.0 |
14 | タイガーインディ | 164.8 |
15 | マリオマッハー | 205.6 |
16 | ブラックムーン | 239.6 |
有力馬考察
ワイドファラオ≪牡5/栗 辻野泰之厩舎≫
【前走】さきたま杯 3着
【父】ヘニーヒューズ
【母父】アグネスタキオン
昨年のかしわ記念の優勝馬。今年は4着でしたが、マイル路線で結果を残しています。
ただ、かしわ記念を制した影響で、今回の斤量が58kgとなりました。
直近の成績の割には背負わされたという印象で、この斤量がカギとなりそう。
前走も58kgを背負っていますが、レベルが全然違います。
ただ、前走も斤量負けしたようなところがあると思いましたので、その点では今回は…。
ここからMCS南部杯を目指す算段だと思いますが、まずはここで好成績を収められるか。
ウェスタールンド≪せん9/栗 佐々木晶三厩舎≫
【前走】東京大賞典 3着
【父】ネオユニヴァース
【母父】Marquetry
東京大賞典3着と、実績面はメンバー随一。
それでいて斤量は56kgと恵まれた感じがあります。
ただ、今年初戦という点と、今年9歳となりました。
ダートは年齢重ねても活躍する馬も多いですが、9歳馬となると話が変わります。
直近の成績は好走が続きますが、鮮度があるかどうか。
ダノンスプレンダー≪牡5/黒鹿 安田隆行厩舎≫
【前走】アンタレスS 4着
【父】ロードカナロア
【母父】シンボリクリスエス
ここまで重賞では4着2回、9着が1回と、3重賞でいずれも複勝圏内なし。
ただ、今回はその時に比べてもメンバーは楽になった。
今回は鞍上強化の1戦。
また、距離延長がプラスに働く1頭だけに、ここは前進可能でしょう。
サンライズホープ≪牡4/鹿 羽月友彦厩舎≫
【前走】三宮S 1着
【父】マジェスティックウォリアー
【母父】スペシャルウィーク
3勝クラス、OPと2連勝で重賞挑戦となりました。
上がり馬は人気して飛ぶところもダート界隈では多いです。
ウェスタールンドのところで書いていますが、ダートは年齢を重ねても活躍する馬が多く、例えローカルG3であっても、重賞好走組とOP組とでは見えない壁があります。
ただ、前走は2馬身半も差を付けての完勝。
しかも、自分でペースを作ってそのままですので、その点では今回も展開次第とも言えそう。
楽なペースで行けるならば、3連勝があっても驚きはない。
現時点での注目馬
それでは現時点での注目馬をご紹介してこの記事をまとめたいと思います。
小倉1700Mは、意外にも短距離馬の成績が良く、その後距離路線を見誤る陣営もいるほど。
平坦コースという点がそうさせているのかもしれません。
そして、今回は展開面では、4コーナーで激流になりそう。
マクリ合戦みたいな様相にも注意が必要で、逃げ先行には外から被せられる可能性が。
その点では、ダノンスプレンダーの先行差しが決まれば楽しみ。
4コーナーの激流で、もしかすると前が潰れてしまうかもしれませんが、前が潰れないのであればダノンスプレンダーが筆頭候補。
楽しみにしておきたいと思います。