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変則開催直後のレースで、水曜日追い切りは10頭の映像が出ていました。
全体的にも水曜追い切りを行ったところが少ないので、明日も沢山の馬が追い切ってくるはずです。
追加の映像が出てきましたら、追記でお伝えいたします。
このあと、YouTube動画もアップしますので、文字で見たくないという方は、動画をご覧いただけれれば幸いです。
各馬の追い切り評価のあとに、オススメ馬を紹介しています。もしよろしければ最後までご覧下さい。
各馬の追い切り考察
評価は【💮/⬆/↗/➡/↘/⬇/❌】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。
カスティーリャ【➡】
1月6日(水)栗東 坂路(良)
【54.4-38.3-24.7-12.3】
単走馬なり。
1週前に好時計をマークする追い切りを消化しているので、当週は軽めでの調整に終始。
時計が出やすい馬場状況でしたが、馬なりにしても時計が出ていないです。
踏み込みが甘いのが印象的でした。
新馬戦の時の追い切り映像がありましたので、その時と比較すると、やはり軽い走りをしているのが特徴と言えるでしょう。
新馬戦の時の追い切りは、やや掛かりそうなところがあるのか、手綱を押さえたりする仕草もありました。
今回の最終リハを見る限りだとその部分はある程度解消されたと言える内容でした。
時計が遅いのがやや気になるものの、全体的には動きも良好で、特に悪いと言える部分はなかったように感じました。
新馬戦以降全て馬券内を走る堅実派も、それは未勝利でのこと。
いきなり重賞を走るのは荷が重たい印象も受けますが、周りを見てもどっこいの印象。
デキは悪くはないはずなので、前走程度には動けるはずです。
ククナ【↗】
1月6日(水)美浦 坂路(良)
【51.2-36.5-23.7-11.6】
単走強め。
重厚感がありながらも、素早い走りをしています。
大仕事をやってのけるような馬は、追い切りから雰囲気が違うので、そういう意味では大物感漂う追い切りでした。
1週前にも51秒台を刻む追い切りを消化していますので、2週続けての好時計ということになります。
状態的には1週前から整っていると思いますし、当週追いでさらに仕上がったと感じます。
外厩先のNF天栄から戻っての仕上げですので、ある程度は仕上がって戻ってきていると思いますが、追い切りを見ても状態の良さが伝わる内容でした。
前走は1週前の時計が怪しかったのですが、今回はしっかりと仕上がっていると判断できるものでした。
状態は前走以上と判断していいはずです。
メイチとは言えないですが、シーズン前に賞金をしっかりと稼いでおきたいという陣営の思惑が見えてきます。
セラフィナイト【➡】
1月6日(水)美浦 南W(良)
【5F68.6-53.8-39.3-1F13.1】
2頭併せ内馬なり半馬身遅れ。
追い切り的にはパッとしない。
簡単に先着される辺り、評価が難しく感じます。
こちらもNF天栄から戻ってのレースになるはずですが、難しい馬なのかもしれません。
新馬戦の時の映像を観ると、どこか体が重たそうに走っていましたが、今回の映像では素早さがある走りをしています。
新馬戦の時からの成長は感じるものの、走り的には時計が掛かる馬場がいいのかなと思います。
それなら不良馬場の新馬戦を勝ち上がってくれてもとは思うのですが、なかなか難しい馬です。
仕上がり的には前走の仕上がりまでとしておきます。
デキ落ちということはないでしょう。
ダディーズビビッド【➡】
1月6日(水)栗東 CW(良)
【6F85.9-68.8-53.8-39.9-1F11.8】
単走末強め。
比較的馬場が荒れている時間帯でしたが、末の時計は上々だと思います。
全体時計が遅いですが、追ったのは最後だけで、外々を回っているので、理解できる範疇です。
どっしりとしていないというか、走りが軽いというべきか。
あと、気になったのが、追われてから手前を替えるのにやや時間が掛かるのか、馬体がふっと浮く時があり、そこにロスがありそう。
ただ、手前が替わったような印象もなく、替えようとして替わらなかったのか、それとも別の要因でふわふわした走りをしているのかは難しいところです。
野路菊Sで2着の実績がありますが、次走のサウジRCでは10着。そこから1勝クラスのこうやまき賞を勝っての参戦。
まだまだ幼い部分があるのかなと思いますが、それが追い切りで出ているのであれば、ムラ駆けするタイプなのかもしれません。
前走以下ということはないとは思いますが、上積みを感じるものでもありませんでした。
バスラットレオン【➡】
1月6日(水)栗東 坂路(良)
【52.5-37.9-24.2-12.0】
2頭併せ馬なり3馬身先着。
馬なりで全体52.5秒-12.0秒ですので、時計は十分に出ています。
僚馬の後ろを走り、残り1ハロンのところで並走に持っていきます。
追い出すと、やや進行方向に対して右へと流れていくのが気になりました。
右斜め前に他の馬がいたので、そっちに釣られた形というか、そのようにも見受けられました。
前走が朝日杯FSでしたので、上積みを見込むのは難しいかもしれません。
ただ、引き続き状態の良さが伝わる好内容だったと判断していいでしょう。
ここまで順調に使われていますので、疲労の蓄積が心配されますが、見たところは特に問題ない印象を受けます。
前走程度の力は発揮できそうです。
ピクシーナイト【➡】
1月6日(水)栗東 坂路(良)
【51.5-37.3-24.3-11.9】
2頭併せ末強め3馬身先着。
前走時が50.5秒で走っているので、51.5秒というのが凄いとは感じません。
この馬の普通がこのくらいの時計だと思います。
ただ、今回は、初めて末11秒台を刻んでいます。
ちょっとの差ではあるものの、ある程度負荷に対して応えることができているとも言えるでしょう。
ただ、全体時計とラップの刻み方を見ると、距離延長がどうか。
ここまで1400Mを走っていますが、もしかすると1600Mがギリギリなのかもしれません。
迷うものの、全体的には前走程度には走れるはずです。
真夜というのは、状態が上がっているとも判断できるからです。
前走から悪くなっているという印象はありません。
厳しいかもしれませんが、デキは前走程度としておきます。
ブルーシンフォニー【↘】
1月6日(水)美浦 南W(良)
【5F69.5-54.2-39.3-1F13.1】
2頭併せ強めアタマ差先着。
先着したものの、動き自体は地味。
抜け出せそうで抜け出せないもどかしい走りという印象を受けました。
僚馬の2馬身先方を走り直線で並走。
そこから2頭共に追われると、伸びそうで伸びない。
あと、少々、お腹周りがたくましい印象で、馬体重が大幅プラスならば気を付けた方がいいでしょう。
ルークズネスト【➡】
1月6日(水)栗東 CW(良)
【6F81.5-66.6-51.7-38.1-1F12.2】
単走馬なり。
3頭併せの馬がいたので、実質的には併せ調教のような形になってしまいました。
ただ、4コーナーから直線入るところで、斜行するような形に。
直線入ってもフラフラとしています。
素人ながらですが、見た感じ、鞍上が指示を出したような素振りが見えません。
仮にも、前の3頭を交わすために内へ入れるように指示をしているのであれば、過剰に反応しすぎ。
その内にも馬がいたので、直線で再度外に持ち出すようになっていますので、操縦性に難がありそう。
いずれにしても、狙い通りの追い切りが出来なかったという印象を強く受けました。
あと、精神的にもう少し大人にならないと厳しいのかもしれません。
やや掛かり気味のようなところもありましたので、中間から含めても前走以上ということはないでしょう。
ロードマックス【➡】
1月6日(水)栗東 CW(良)
【5F65.3-51.0-37.5-1F12.2】
2頭併せ強め外4馬身先着。
3馬身から4馬身ほど後方を追走。
直線入って僚馬が画面から消えるほど差が開いてしまいましたが、馬なりの僚馬相手に、最後は4馬身先着を見せました。
内容的には悪くはないものだっと思います。
前走朝日杯FSでしたので、上積みがあるというのは感じませんが、前走の勢いそのままに出走できる見込みです。
走りが綺麗すぎて、もう少しガツガツ走ってほしかったです。
やや気配が悪いというのは感じます。大人しい印象。
これで好走を見せるのであれば、精神面での成長があったと考えるべきでしょう。
ワザモノ【➡】
1月6日(水)美浦 南W(良)
【5F68.8-53.9-40.2-1F13.0】
3頭併せ中強め1頭半馬身先着、1頭1馬身先着。
コーナー部分で1頭1馬身前に、1頭2馬身後方を追走させての内容。
走りを見ると、可動域が狭い印象を受けます。
もう少し踏み込みが強くても良さそうですが、軽いタッチで走っている印象です。
荒れた馬場では苦戦しそうな印象。
あと、追われてから伸びるまでにやや時間を要した部分がありますので、勝負所の仕掛けるところが鍵となりそうです。
動きに無駄があるのは困りものですが、逆にこの馬は動きがない印象です。
無駄なところに意味がある、とまでは言い切りませんが、もう少し迫力が出てくるといいでしょう。
木曜追い切り
木曜追い切りの馬たちの映像が出てきましたので、追記にてお知らせいたします。
ファルヴォーレ【➡】
1月7日(水)栗東 坂路(良)
【54.4-38.8-24.9-12.0】
単走末強め。
途中、カメラがボケてしまい、追われだした残り100Mくらいから鮮明になりましたww
人的ミスも付き物ですので、これはこれで仕方がありませんねww
前進気勢も十分で、走りにも余裕がある印象です。
時計は平凡ではあるものの、時計以上に迫力あるように映りました。
ただ、時計という根拠が乏しいのは事実で、その点をどう評価するか。
前走時から間隔が近い中で、最後に負荷を掛けられるほど状況が良いということにしておきましょう。
前走程度には走れる見込みです。
ルース【⬇】
1月7日(水)栗東 坂路(良)
【55.9-40.5-25.9-12.4】
単走強め。
首が立ってしまい、頭が高い状況での走り。
時計が伸びてこない要因は、その辺にありそうにも見受けられます。
前走が12月13日のレースに出走しているので、その点で中間軽めの内容かと思いますが、最終リハも時計が伸びてきていない点を見ると、状態は落ちているのでは。
その他特筆すべき点もなく、前走よりデキは落ちた印象。
レゾンドゥスリール【⬇】
1月7日(水)栗東 CW(良)
【6F85.6-69.5-53.7-39.2-1F12.3】
3頭併せ内強め1馬身半遅れ。
舌を出して走っていて、集中力がない走り。
馬場が荒れている時間帯なので、時計が遅いのは仕方がないにしても、全体85.6秒はやや時計が掛かりすぎ。
直線半ばで一旦並びかけそうになるも、結局、最後は突き放されてという内容。
時計的根拠、舌を出して遊んでるような集中力の無さ等々含めて考えると、前走以上ということはまずないでしょう。
デキは前走以下と判断します。
映像がないトーカイキングとマリアエレナの簡単な考察
映像が出てきたメンバーの追い切り評価は終わりました。
トーカイキング・マリアエレーナの2頭の映像が出てきませんでした。いずれの時計を見ても、そこまで難しく考えることはないのかなと思います。
マリアエレーナは、最終リハでCW6F86秒台とかなり遅く、1週前に猛時計を刻んでいるもののという感じ。
1週前の猛時計も、こうなってみると逆に反動があるんじゃないかと思うほどです。
トーカイキングに関しては、坂路54.9秒-12.7秒と、間隔が近いことを考慮してもやや物足りなさが目立つ。
ただ、この馬に関しては、82秒台を出した8月上旬のレースでも大敗しているので、時計判断でもどこまでと言ったところ。
1週前、当週追いと乗られているところを見ると、目立つ疲労などはないものと思われます。
いずれの2頭も、注目という部分ではない2頭でしょう。
シンザン記念の追い切りまとめとオススメの馬
今回の追い切りで、上昇気配を示したのはククナでした。
上でも書いているように、単なる通過点にしたいというべきか、賞金の上乗せは必須な時期ですので、勝ちに来ていると判断できるほどの好内容でした。
ここを順調に勝てれば、桜花賞直行するのでしょうか。アーモンドアイと同じ路線を歩むものと思われます。
今回の追い切り考察評価でも、高いデキだと判断できたのはククナでした。
1頭目にククナの推奨馬として挙げておきます。
その他ですが、カスティーリャは追い切りの内容は良かったと思います。
雰囲気も付いてきているので、この馬を2頭目に挙げておきます。
未勝利を勝ち上がるまでに時間を要したので、その点では少々強く推せない部分もありますが、どこかでは勝ちそうなところを感じます。
もう1頭を挙げるならば[最強]競馬ブログランキングへ(バスラットレオンでした。ランキングへのご協力ありがとうございます)。
前走大舞台の中で、上位の実績。
今回のメンバーに限ると、重賞実績もありますので、侮れない存在だと思っていいはずです。
ここでも上位争いに加わることができるでしょう。
一方で、有力視されている中で不安な馬は、人気ブログランキング(レゾンドゥスリールでした。ランキングへのご協力ありがとうございました)でした。
追い切りがあまりに地味で、重賞を勝てるような器とは感じませんでした。
能力だけで勝ててしまう可能性はありますが、追い切りを見る限りでは、その器があるかどうかも分かりません。
今回は、ククナ・カスティーリャの2頭に、もう1頭のランキング参照の馬を、オススメの馬として挙げておきたいと思います。
みなさんの馬券の参考になると幸いです。