皆さん週末の競馬お疲れ様でした。リッキーです。
東海Sの登録馬チェックの前に、簡単に先週の振り返りを。
日経新春杯は荒れました。
3連単961,790円でした。
7人気ショウリュウイクゾが勝ち、団野騎手は嬉しい重賞初勝利。
同期の岩田望来騎手が一昨年のCBC賞で初重賞制覇をしていますので遅れてしまいましたが、デビューから約2年で重賞を勝てたのは本人も、そして所属厩舎の調教助手をされている父親も喜んでいるものと思います。
次は所属先の斉藤崇史調教師の馬で勝てると良い恩返しになりますね。今後も頑張ってほしい騎手の一人です。
同期の大塚騎手は裁判沙汰(訴えた側ですが)になっていますので、この世代の明るい話題をもっともっと提供してほしいです。
追い切り考察は、週末の3重賞はどれも駄目駄目でした。
上の日経新春杯は、5頭オススメしていずれも凡走。さっぱりでした。
ただ、言い訳程度にですが、自分の中ではフォローできなかったけれど、悪くはないとした馬がワンツーでした。
もちろん、どの馬も悪くはないのですが、割引き材料がないとした馬が走ったので、感覚としては大きくは間違っていないんだなと思いました。
ショウリュウイクゾに関しては、斤量を考えると怖い存在とちゃんと書いているのに…。
3着のクラージュゲリエに関しては言い訳しません。もうこき下ろしていたので、3着になったのは驚きでした。まだまだ見る目がないなと力が抜けてしまいました。
京成杯は、オススメ4頭中ワンツー決着で、個人的には悪くはないかなと思っています。
も1人気2人気で決まる内容でしたので、その点では少しブログ名に負けていますがww
テンバガーはデキ落ち評価をしていたのですが、個人的に馬連ワイドの組み合わせなので、2/4なら満足してる方です。
愛知杯は5頭推奨馬がいましたが、マジックキャッスルが勝つものの、2着3着はフォローできず。
これも惨敗です。このレースも言い訳ができない。
今年に入り2週が終わりましたが、自分の追い切り考察にもっと自信を持て!というところでしょうか。
坂路自己ベストをマークした馬が近走走っているので、その点ではちゃんとフォローをするべきだなと痛感しました。
もっともっと勉強して、皆様に精度の高い追い切り考察情報を提供できればと思っていますので、応援よろしくお願いいたします。
今年は動画も始めましたので、僕の追い切り考察などが、もっと皆様の馬券の参考になれば幸いです。
長くなってしまいましたが、東海ステークスの出走予定馬メンバーをチェックして、最後に予想の参考になりそうな情報を提供して終わりにしたいと思います。
最後までご覧になっていただけると幸いです。
東海Sの想定騎手入り登録馬
馬名 | 負担重量 | 騎手 |
---|---|---|
アナザートゥルース | 57 | 松山 |
インティ | 57 | 武豊 |
オーヴェルニュ | 56 | 川田 |
グレートタイム | 56 | 福永 |
ケイアイパープル | 56 | 中井 |
コマビショウ | 56 | ○○ |
タイキフェルヴール | 56 | 内田博 |
ダイシンインディー | 56 | 岩田望 |
ダノンスプレンダー | 56 | 岩田康 |
デュードヴァン | 55 | 幸 |
テーオーフォース | 56 | ○○ |
ハナズレジェンド | 56 | 坂井瑠 |
ハヤヤッコ | 56 | 田辺 |
ムイトオブリガード | 56 | 北村友 |
メモリーコウ | 54 | 古川吉 |
ロードアクシス | 56 | ○○ |
有力馬考察
インティ≪牡7/栗 野中賢二厩舎≫
【前走】チャンピオンズC 3着
【父】ケイムホーム
【母父】Northern Afleet
前走のチャンピオンズCは、10人気で3着と波乱の立役者。
前年の同レースでも3着と、相性の良さを見せつけました。
東海Sは、チャンピオンズCと同じ中京1800で行われるので、再現以上の活躍に期待が掛かります。
舞台は整ったものの、昨年の東海Sで3着と、1人気を裏切る走り。
19年のフェブラリーSから勝ち星から遠ざかっており、過剰人気するようであれば、1列下げて馬券を買う可能性も視野に入れていくのがいいかもしれません。
実力は抜けた存在だけに、買わないという選択をするのは難しい1頭であることは間違いないでしょう。
ダノンスプレンダー≪牡5/黒鹿 安田隆行厩舎≫
【前走】ポルックスS 1着
【父】ロードカナロア
【母父】シンボリクリスエス
ここまで安定した成績を残しており、≪5.2.3.1≫と、馬券外に敗れたのはシリウスSのみ。
しかも、4着と掲示板は確保しているので、重賞でも通用することを見せました。
今回は中京1800でのレースは、3歳の時に走って2着と相性が悪いということはないです。
今回は、1月10日のレースに出走しての参戦。
中1週での参戦だけに、反動がないかどうかが鍵となりそう。
2人気≪1.0.1.0≫連対率50%.複勝率100%
ダート右回り≪5.1.3.0≫連対率66.7%.複勝率100%
アナザートゥルース≪せん7/栗 高木登厩舎≫
【前走】チャンピオンズC 13着
【父】アイルハヴアナザー
【母父】フジキセキ
8月のエルムS3着以降は馬券から遠ざかっていますが、日本テレビ盃5着、チャンピオンズC13着と結果が思わしくありません。
前走のチャンピオンズCで中京ダートが初。
それだけに、コース適正がないとすれば、ここも大敗の危険性があります。
日本テレビ盃はペースが流れたことで、追走に脚を使ってしまったということが言えます。
ただし、前走は前で残れた馬もいる中で、大敗しているのが気になります。
明け7歳だけに、やはりピークが過ぎた可能性は否定できません。
父アイルハヴアナザー産駒の重賞勝ち鞍はこのアナザートゥルースのみ。
既に2018年の種付けシーズンを持って米国に帰ることになるなど、これ以上、日本での活躍は見込めませんでした。
また、半兄のサウンドトゥルーは、今は地方で頑張っていますが、ピークを過ぎたのか精彩を欠く走りをしています。
父方、母方を見ても、ピークの山は下りたと考えていいでしょう。
ハヤヤッコ≪牡5/白 国枝栄厩舎≫
【前走】ブラジルC 1着
【父】キングカメハメハ
【母父】クロフネ
前走ブラジルCを勝利し通算4勝目。
安定感はないものの、ダート1800位かでは≪2.4.1.4≫と連対率5割越えを果たしています。
キンカメ産駒の特徴の1つである、器用さがここではプラスになっていると判断して良いでしょう。
ただ一方で、稍重・重馬場になると≪0.2.0.1≫と、善戦はするものの未勝利ということで、時計が速い決着となると少し分が悪いような印象を受けます。
良馬場開催ならば前向きにみたいと思います。
予想参考情報
東海Sは、チャンピオンズCと同じコースで行われるものの、東海Sは少しデータがやや違ってきて内枠が弱いのが特徴です。
ご覧の通り、4枠が好成績で、3枠の複勝率もかなり高く中枠付近が好走中。
中枠付近に入った馬には警戒しておきたいところです。
脚質を見ると、先行勢がかなり有利な傾向も出ています。
先行前残りに警戒したいレースだけに、先行力が試されるレースとも言えるでしょう。
現時点で注目している馬
上記を踏まえると、やはりインティに注目しておかなければいけないでしょう。
有力馬という有力馬がいない中で、このメンバーならばインティの重賞勝利に期待したいレースとなってしまいます。
もう1頭挙げるならば、オーヴェルニュを挙げておきます。
スタートの出が悪いですが、押し上げる力は十分にあります。
4コーナー付近では先行馬に取りついていきますので、直線では前々にいることができます。
そのまま押し切れるメンバー構成だけに、人気が落ちるのであれば楽しみです。
以上で東海Sの出走予定馬の情報をお届けしました。