第85回 菊花賞
3歳 OP コース:3,000メートル(芝・右 外)
今年の菊花賞のサイン考察を行っていきたいと思います。
CMは秋華賞と同じものが利用されていましたが、最後にフューチャーされる馬はキセキでした。
プレゼンターは、プレゼンターという記載はなかったものの、今年のフェブラリーS以来の登場阿部一二三選手です。
そのほかの情報などから、菊花賞のサインを見つけていきたいと思います。
CMはキセキに注目!?
今年の菊花賞は、秋華賞と同じCMで、最後の過去のレースの部分が変更されているだけとなっています。
その映像で先頭で駆け抜けたのは、M.デムーロ騎手騎乗のキセキでした。2017年の菊花賞です。
不良馬場を力強く駆け抜けていく姿は、今でも印象に強く残っています。
さて、このCMが意味するものとはなにかという部分ですが、単純にMデムーロ騎手が優勝という可能性が十分にあるのではないかと思っています。今年は誰一人として被っていないというG1勝利ジョッキー。ここまでバラバラならば、まだ今年G1未勝利の騎手に期待するのも一考かなと考えます。
プレゼンターは阿部一二三選手!?
JRAからの公式発表はありませんが、阿部一二三選手が来場されるので、プレゼンターも務められるのでは。
秋華賞のプレゼンターにはTHE RAMPAGEのお二人が登場予定。JRA公式発表はありませんでしたが、所属事務所のホームページには表彰式のプレゼンターの文字がありましたから。
阿部一二三選手といえば、今年のフェブラリーSで妹と一緒にプレゼンターに登場。残念ながら兄妹での凱旋プレゼンターとはなりませんでしたが、阿部一二三選手の登場だけでも盛り上がりそうです。
プレゼンター、断言はできませんが、ゲストは阿部一二三選手ということで話を続けます。
阿部一二三選手ですから、1-2-3で決まってもおかしくはないですし、12-3なんかも面白いなと思ってしまいます。
さて、阿部一二三選手といえば、所属は、駐車場管理業者としては日本最大のパーク24株式会社の柔道部。他にも高藤選手やウルフアロン選手など、五輪戦士が多く所属しているところです。
さて、パーク24株式会社といえば、忘れてはいけないのがカフェ冠で有名な西川清氏。2001年の菊花賞を制したマンハッタンカフェの馬主でもあります。鞍上は蛯名正義騎手で、現調教師です。現社長の西川光一氏もカフェファラオなど、カフェ冠を引き継いでいます。
そのときは2枠2番からのスタート。6人気という数字が残っています。
マンカフェの再来がサインなのであれば、以下のところにも注目。
社台ファーム生産
マンハッタンカフェは社台ファームで生産された競走馬。
今回のメンバーでは、アスクカムオンモア・ショウナンラプンタ・ダノンデサイルの3頭が該当。
5代血統表にクロス発生なし
マンハッタンカフェは、当時でも珍しく5代目までに生じたクロスがありません。この再来が可能性があるならば、シュヴァルツクーゲルが該当します。
誇り高き菊の栄誉は屈強であることの証明だ。
今年のヘッドラインは、誇り高き菊の栄誉は屈強であることの証明だ。に決まりました。
屈強はきわめて力の強いことを指す言葉。
今回の出走馬としては、エコロヴァルツ(冠名+鍛錬する)が該当しそう。
ここまで順調に春のG1から前哨戦まで走ってきました。まさに鍛錬されて屈強になった、というところにも通ずるかと思います。
今年の菊花賞のサインは、上記辺りが該当しそうです。
皆さんの馬券の参考になれば幸いです。