皆さん、お疲れ様です。リッキーです。
本日もご覧いただきありがとうございます😆
この記事では、24日に行われる東海Sの追い切り考察を行いました。
主な出走馬情報などは、別ページに記載しております。
インティなど、この舞台を得意としているメンバーが揃ったことで楽しみなレースになりました。
AJCCの追い切り考察に記載していますが、AJCCはかなり難しくなりそうなレースとなりました。
ハイレベルな1戦となりそうで、上位陣はかなり混戦模様です。
一方で、東海Sの方は、有力馬が疑問符が付く追い切りばかりで、違った意味で混戦となりそうな気がしてしまいます。
それでは前書きが長くなっても面白くないと思いますので、各馬の追い切り考察を書いていきたいと思います。
最後にオススメの馬を記載していますので、もしよろしければ最後までご覧いただけると幸いです。
東海S2021の最終追い切り考察
評価は【💮/⬆/↗/➡/↘/⬇/❌】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。
アナザートゥルース【➡】
1月20日(水)美浦 南W(良)
【5F67.7-52.1-38.3-1F13.2】
2頭併せ外強め併入。
併入という形ですが、一旦遅れそうになったのが気になる部分。
時計は決して悪くはないです。馬場の悪い時間帯でしたが、この時計なら上々です。
特にこれと言って悪いという部分は見当たらず。
前走程度には走れるのでは。
インティ【➡】
1月20日(水)栗東 CW(良)
【6F83.2-67.3-51.9-38.2-1F12.4】
単走末強め。
走り自体は悪くないと思います。
ただ、単走追いの馬に交わされるなど、見た目がやや地味。
体が重たそうにしているのが気になるポイントでした。馬体重が大幅に増えているのであれば、調整失敗している可能性も。
逆に言えば、重厚感が増した印象は受けますので、どっしりとした走りと言えばそういう言い方もできます。
中間が1週前の1本だけで、それ以外はあまり負荷は掛けていません。
デキは前走程度には走れると思いますが、当日の馬体重次第というところも言えるかもしれません。
オーヴェルニュ【➡】
1月20日(水)栗東 坂路(良)
【56.3-39.5-25.3-12.5】
単走末強め。
連勝しているだけあって、走りの雰囲気は上々でした。
ただ、時計の根拠が弱すぎる印象は受けます。
1週前に52秒だを刻む内容を消化しているものの、直近の栗東の坂路の時計の出やすさを考慮すると、やや物足りない印象も受けます。
走り自体は悪くはないと思いますので、その点ではデキ落ちとはしなくて良さそうですが、前走以上のデキとは言い切れない。
グレートタイム【⬇】
1月20日(水)栗東 坂路(良)
【55.0-39.4-25.0-12.1】
単走末強め。
淡々と走っていますが、残り1ハロンくらいから徐々に追われる形となりました。
難しいですが、好時計を出した時の方が好走していることが多いので、そこを考えるとやや物足りなさの方が先行してしまいます。
走りに悪い部分は特に感じませんが、デキは前走の方が良さそうです。
ケイアイパープル【➡】
1月21日(木)栗東 CW(良)
【6F89.1-71.9-55.8-40.5-1F13.0】
2頭併せ内馬なり併入。
ゴール後に強めに追われる内容で、上記の時計以上に走っています。
もう少し活気があっても良かったかなと思います。
脚の運びが気怠さそうというか、もう少し脚が上がっても良さそうなところは感じます。
この馬の追い切りの映像がありませんので、これまでの走りがどうだったのかは分かりづらい部分もありますが、時計判断ではいつも通りのところまでとしておきます。
タイキフェルヴール【➡】
1月20日(水)栗東 坂路(良)
【56.0-41.4-26.9-13.1】
単走馬なり。
鞍上は体が重たそうな人が跨っていました。
この時計でも悪くはないとは言いませんが、最後まで抑えてという乗り方でしたので、かなり悪いというような印象は受けません。
前走時は坂路で52秒台を刻む時計を出してレースに挑んでいます。
その点を考慮すると、今回の時計を見ると、物足りなさを感じます。
もしかすると、テンションを上げないようにしているのかもしれませんが、やや引っ掛かりながらという形にも見えました。
1週前に51.5秒で、末12.2秒の加速ラップを刻んでいます。
なにか意味があってのことだと思いますが、パターンが違うのでどちらに転ぶか。
雰囲気は悪くはなく、状態面は問題なさそうですが、最終追い切りで負荷を掛けてきた時が好走パターンだと見ると、今回はあまり買える材料が乏しく。
ダイシンインディー【➡】
1月20日(水)美浦 南B(良)
【5F70.3-54.4-39.8-1F12.5】
2頭併せ強めアタマ差遅れ。
僚馬の方を向きながら直線へ。
直線入っても、やや進行方向に対して左側(僚馬の方)を向きながらという感じで、集中力はあまり感じず。
僚馬と馬体を併せても、ちょっとずつ後退するなど、ガツンとしたものは感じませんでした。
時計判断となりますが、中間を含めデキ自体は前走と変わらないか、やや落ちた印象を受けます。
デキ落ちでもいいのですが、前走程度と見ておきたいと思います。
ダノンスプレンダー【↘】
1月20日(水)栗東 坂路(良)
【57.7-41.0-26.4-12.8】
2頭併せ末強め2馬身先着。
2馬身先着ではあるものの、前に2頭併せや単走の馬がいて渋滞している時間帯で、僚馬が前の2頭を交わせずに詰まったことが要因ですので、着差はそこまで気にしなくていいと思います。
実戦さながらという追い切りを、わざと行ったのか、それともたまたまた前が詰まったのかは分かりません。
頭の位置が高く、スピード感はあまり感じませんでした。
また、真っ直ぐに走れていないのか、進路取りで右往左往したのかは分かりづらいものの、真っ直ぐに走れなかったという事実もあります。
10月3日のシリウスSの時と追い切りを比べると、その時に比べると、今回はやや可動域が固い印象は受けます。
前走が1月10日のレースに出走している点を考慮すると、あまり負荷を掛けなくても良さそうなところではありますが、映像を観るとあまり強く推せる部分も少なく。
活気があるという部分はありますが、前走以上ということはなさそうです。ややデキ落ちと評価しておきます。
テーオーフォース【↘】
1月20日(水)栗東 CW(良)
【6F84.0-68.5-53.8-40.0-1F13.3】
単走強め。
馬なりから強めの範囲での内容でした。
あまり負荷は掛かっていないような追い切りとなりました。
時計は平凡で、特にこれといったものは感じませんでした。
1週前の追い切りは、どうみたらいいのかは分かりませんが、時計が出ていません。
出ないように調整しているのか、それとも全然でなかったのかは分かりませんが、ないものはないので評価ができず。
時計を見る限りでは、前走の方が上のような印象を受けます。
デュードヴァン【➡】
1月20日(水)美浦 南W(良)
【5F68.1-53.1-39.4-1F12.7】
2頭併せ内強め3馬身先着。
直線入って僚馬の方を向いてしまうなど、前を見ていない時間帯もありました。
ただ、追われるとしっかりと前を向きなおして前進気勢を見せての先着でした。
時計は上々の範囲で出ていますので、悪くはないと思います。
馬場が綺麗な時間帯でしたので、その点を加味すると平凡からやや良いくらいの範囲ですが。
この馬の地力は出せる状態にあると見ていいでしょう。
ハヤヤッコ【↘】
1月20日(水)美浦 南W(良)
【5F67.4-53.0-38.9-1F12.5】
2頭併せ内末強め併入。
1週前の追い切り映像が配信されていましたが、あまり集中力がなさそうな雰囲気でした。
追われてからも反応が今一つという状況で、どうなのかなと思っていました。
当週追いを見ても、あまり身が入っていないような走りをしていて、脚色は僚馬の方が上でした。
時計は悪くはないと思うものの、内容が伴っていないと感じるものでした。
平安S(13着)の映像を観ると、集中力は今回より高そう。
ただ、結果が伴っていないだけに、リラックスして走れている方が結果を残せるのかもしれません。
その点は、今回の追い切りを見て、今後の判断材料としておきたいと思います。
ムイトオブリガード【⬇】
1月20日(水)栗東 坂路(良)
【53.7-38.8-24.9-12.3】
単走末一杯。
CWを選択することが多いのですが、今回は中間から坂路コースを多用しています。
これまでとは違うパターンなので、一変の可能性で含んでいます。
ただし、頭の位置が高く、走りが不格好となっています。
復調まではもう少し時間が掛かりそうな気がします。
ダートへの適正も高い馬だと思いますが、まずはデキがどうなのかという部分で疑問が残ります。
ロードアクシス【➡】
1月20日(水)栗東 CW(良)
【6F89.1-71.5-55.7-41.2-1F13.6】
2頭併せ内馬なり半馬身遅れ。
徐々に遅れていく内容で、見た目地味です。
前走時から上昇気配というのは難しく、あってもデキキープ程度まで。
上へと跳ねるような走りをしていて、その点がやや気になりました。
推進力に転換できればもっと前進できそうな気がします。
映像がない馬の考察
コマビショウ【➡】
1月21日(木)栗東 坂路(良)
【54.2-39.5-25.5-12.9】
2頭併せ馬なり半馬身遅れ。
時計を見る限りでは、ゆったりと入って、末を伸ばした形。
坂路ではあまり走らないタイプですので、いつものところで仕上がっていると判断していいでしょう。
中間、1本も速い時計がありませんので、その点では、状態が上向いたところまでは見えません。
メモリーコウ【↗】
1月20日(水)栗東 坂路(良)
【55.0-39.6-25.0-12.3】
単走馬なり。
坂路で時計は刻める馬。
その点では、全体55秒はまだ本調子とは言い切れないのでは。
1週前のCWでの追い切りが猛時計でしたので、その点では順調に来ているとは思います。
前走は久々でしたが、その時と比べると上昇気配だと判断しますが、能力的にはもう1つ上昇がほしい。
東海Sの追い切り考察まとめ
各馬の追い切り考察が終わりましたので、全体のまとめを行っていきます。
上昇気配を示したのはメモリーコウのみでした。
ただ、前走より上向いた程度の内容ですので、今回の内容を考えるとこのメンバーに勝てるかどうかは難しいと考えています。
総合的に判断して、今回は穴狙いに決めたいと思います。
最初に断っておきますが、インティは当日の馬体重次第で買えるかと思います。+10kgくらいまでであれば問題なさそう。
あとは、デキ落ちの印象が強いですが、[最強]競馬ブログランキングへは押さえておきたいでしょう。
活気があった馬でしたので、その点だけで言えばこのメンバーの中でもよく見えました。
あとは、タイキフェルヴールを選んでおきます。
買い時なのかはさておき、追い切りの動きは悪くはなかったかなと思っていますので、オススメしておきます。
今回は、上記の2頭+インティの合計3頭をおススメしておきます。