10月31日に行われる天皇賞秋のサイン考察を行いました。
CMは菊花賞と同様のものが使われていますが、使用されている映像が違います。
ポスターは全員集合のものが使われていますが、これはいつも通り。紫色は天皇家を象徴する色ですので、特に意味はなさそう。
時事ネタは東京ヤクルトスワローズのセリーグ優勝か、もしくは天皇賞というだけあって、今話題の結婚についてから!?
その他、木曜日に公開されるヘッドライン情報から照らし合わせて天皇賞のサインをまとめていきたいと思います。
天皇賞秋の追い切り考察をアップしました!
今回は混戦必至なほど、状態が良かった馬が多い印象です。楽しみなレースとなりました。
CMからのヒントは1枠1番か!?
このCMはもう観たという方も多いかもしれません。菊花賞と”ほとんど”一緒だからです。今回は台詞は全部一緒で、使っている馬の映像だけが違います。
それが以下のような形。
↓↓天皇賞秋
©JRA. 画像は公式YouTubeにアップされた動画のスクリーンショットから
いずれも1枠の馬が鍵になると書いていましたが、菊花賞では1枠は無関係でしたので、今回は馬番までしっかりと出ていますので1番の馬という示唆をしているものと考えていいでしょう。
これは菊花賞のサイン考察でも書いたように、菊花賞は1枠、天皇賞秋は馬番1番をと書いていました。菊花賞のパターンではなかったので、天皇賞秋でのサインと捉えていいでしょう。
ポスターのキャッチコピーは『こころも染まる、ドキドキの秋』
紫色(厳密には濃紫色)は天皇家を表す大事な色で、過去には禁色と呼ばれ、一般庶民は使うことが許されなかった色。この色の服を着ると罰せられるというものです。
今では、天皇陛下のみ着用を許される黄櫨染と、皇太子殿下のみが着用を許される黄丹のみが、現代にも残る禁色と呼ばれているようです。ただ、法律などで記載されているわけではないので、その点では日本人お得意の忖度という感じなのかもしれません。法律には無知なので、もしかすると法律などで記載されているのかもしれませんが、その記載は見つけることができませんでした。
話が逸れました。紫色を使ったポスターは、実は天皇賞のポスターでは珍しいことではありません。紫色を使ったポスターは以下の天皇賞でも使われています。
- 21年天皇賞春
- 20年天皇賞秋
- 19年天皇賞春
- 18年天皇賞秋
- 18年天皇賞春
微妙なのが、17年の春と秋、19年秋。天皇賞秋と書かれたところのみが紫色で、その他は多種多様な色が使われています。
とにかく天皇賞に関しては紫色を使っていますので、紫色は関係がないと考えるべきです。
そして、5人揃うのは日本ダービーと天皇賞春・秋は確定のようなものですので、これも気にしなくていいでしょう。
背景に扇が使われていますが、扇関連から連想される馬は不在。
- キャッチコピー『こころも染まる、ドキドキの秋』
- この項目だと、該当するのはエフフォーリアが連想される。馬名由来は「強い幸福感(ギリシャ語)。母名より連想」となっていますので、こころも染まるという部分にピッタリです。
キャッチコピーの連想から考えると、エフフォーリアが妥当か。
時事ニュースからのサイン考察
セリーグは東京ヤクルトスワローズが優勝
1000RT:【祝】ヤクルト6年ぶり8度目V!2年連続最下位からセ・リーグ制すhttps://t.co/IW5X76X3ki
ヤクルトは前回優勝した15年も前年の最下位から真中満監督の就任1年目で優勝しており、またしても驚異的なV字回復でセ・リーグ頂点にのぼり詰めた pic.twitter.com/siQUBNj1n7
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 26, 2021
今年は終盤まで縺れに縺れた優勝争い。パリーグはこの記事を書いている頃にはまだ決まっていません。
面白いのがセリーグもパリーグも、優勝争いを演じたのが、関東の球団と関西の球団であるということ。
セリーグは関東の球団である東京ヤクルトスワローズ。
パリーグは、関東圏の千葉ロッテマリーンズと関西圏のオリックス・バファローズが競っており、こちらはオリックスが試合日程を消化し、残すは千葉ロッテマリーンズの試合を待つのみ。興味がないかもしれませんが、一応。千葉ロッテが1敗でもすると、その時点でオリックスの優勝が決定。千葉ロッテが優勝するには、残り試合3試合を全勝、もしくは2勝1分で、千葉ロッテの逆転優勝となります。
オリックスが優勝すると使えないサインですが、セパで関東圏のチームが優勝したのであれば、美浦所属厩舎の馬が勝つというサインだと考えていいでしょう。
最短で27日の千葉ロッテVS楽天で決まるか、3試合目まで縺れるならば移動日などの兼ね合いから10月30日(土)に決まります。天皇賞秋の前日に決定するので、仮にも千葉ロッテが優勝すれば、美浦所属馬に注目。
オリックスの優勝が決定しました。千葉ロッテマリーンズが楽天に敗れてしまったため、あっさりと決まってしまいました。CSが残っているとは言え、オリックスの優勝は25年ぶり13度目(阪急時代を含む)で、新チームとなってからは初。
オリックス・バファローズ
2021年パシフィック・リーグ優勝🎊🏆!
一緒に戦ってくださったファンの皆さま、ありがとうございました。🔽ハッシュタグをつけて喜びの投稿を!#全員で優勝#25年分のありがとう#全員で勝つ
⚾優勝特設サイトはこちらhttps://t.co/GBmo0oFo2W#Bs2021 #ORIX pic.twitter.com/yb1jT4gqdD
— オリックス・バファローズ (@Orix_Buffaloes) October 27, 2021
美浦所属馬ということはなくなりましたが、東京ヤクルトスワローズとオリックス・バファローズの2チームは2020年リーグ最下位。
1年で優勝まで持ってきた監督以下選手たちの活躍に感動します。
サインは逆転!
前走最下位だったのは、ラストドラフト。
ラストドラフトが巻き返すサインだと思います。
眞子さんと小室圭さんが夫婦に
【小室さん夫妻“新居”に到着 周辺には警備】https://t.co/125OfHTAFk
26日、結婚した秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さんと小室圭さん夫婦が、2人での会見を終えて、夕方、アメリカに行くまでの住まいとなる都内のマンションに到着しました。マンション前から中継。 pic.twitter.com/HwiEUEjUFj
— 日テレNEWS (@news24ntv) October 26, 2021
秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さんは26日午前、小室圭さんと結婚し、皇室を離れました。長年暮らした住まいをあとにする際には、秋篠宮ご夫妻や妹の佳子さまから見送りを受けました。
眞子さんと佳子さまのこれまでの映像をふりかえります。https://t.co/BdPYmyrokU#nhk_video pic.twitter.com/rNQRnwTWh9— NHKニュース (@nhk_news) October 26, 2021
いよいよお二人が結婚となりました。お二人からすれば苦節の年月となったかと思います。高い壁があったかと思いますが、それでも愛を貫いたこと、僕ならば恐らく「結婚は止めよう。笑いものになるのは自分だけでいい。」とかかっこつけますが、及び腰になっただけという感じになるのかなと想像してみます。
僕個人的な見解で言わせていただければ、なんにせよ、結婚というのはおめでたい出来事だなと捉えています。
二人の門出は波乱となりましたが、いつかこの出来事が、笑い話になってくれる日が訪れるといいなと思います。「お母さんのせいで大変な目に合ったわ!」と、そのくらい月日が流れてくれればと願うばかりです。国民の一人としては、末永くお幸せにと思います。
さて、サインです。
結婚という人生の一大イベントがあったわけですから、JRAからのサインとして、祝福に関する話題となった馬を選ぶべき。
となると、以下の馬が該当。
- エフフォーリア(強い幸福感(ギリシャ語)。母名より連想)
- カレンブーケドール(冠名+黄金の花束(仏)。勝利の大輪を咲かせてほしい)
- ユーキャンスマイル(笑ってごらん)
ユーキャンスマイルに関しては、眞子さんの現状に対して、JRAからの励ましの意味を込めた馬券になるのではないかと思います。
強い幸福感の馬名由来のエフフォーリア、そして、黄金の花束というカレンブーケドールの2頭はドンピシャ。この結婚というニュースに関して、しっかりと期待できそう。
ただ、皇籍離脱してのご結婚ですので、既に天皇家ではないという見方もできるので、ここはあくまで上記3頭の馬が狙い目というくらいに留めたい。
ヘッドラインは『信念を貫け、揺るがぬ魂が王位を極める。』
今年のヘッドラインは、『信念を貫け、揺るがぬ魂が王位を極める。』となりました。
王位という言葉が目を引きます。
天皇賞という名前のレースではありますが、天皇は王ではありません。違和感があります。政治的な思想でも含まれているのでしょうかww
王位という意味でいえば、カイザーミノル。馬名由来は『皇帝(独)+冠名』です。
中国では皇帝は王と同一ですが、欧州ではローマ皇帝ということで、王よりも一つ上の存在とされていますが、いずれにしても皇帝と王は同一だと考えていいでしょう。
ただ、馬ばかり注目してしまいますが、現在天皇賞秋を連覇しているのはルメール騎手。王位を極めるという意味では、ルメール騎手が歴史に名を残すと考えても面白い。
アーモンドアイを管理していた国枝調教師も3連覇の偉業が掛かるので、その辺りに注目か。
ここは、ルメール騎手が騎乗するグランアレグリアか、国枝厩舎が管理するカレンブーケドールのいずれかにサインが出ていると考えて良さそう。
カレンブーケドール
天皇賞秋のサインまとめ
天皇賞というレースの性質上、どうしても天皇家や皇室が注目されます。
今回の天皇賞では、特に話題の大きかった結婚報道。それも相まって、サイン読みが人気となっています。
ここまで挙げたサインは以下。
- 1枠1番
- エフフォーリア
- ラストドラフト
- カレンブーケドール
- ユーキャンスマイル
- グランアレグリア
上記のメンバーに注目と書いていました。
そして枠順が発表され、1枠1番にコントレイルが入りました。
今回はこの辺りがサイン馬として指名されていそうですが、あまりに馬が多い。
ただ、今回はヘッドライン読みが一番面白いと思いますので、結論としては、ルメール騎手の天皇賞秋の4連覇に期待へのサインが出ていると考えていいのではないでしょうか!