第7回 ターコイズステークス
3歳以上 OP 牝 ハンデ コース:1,600メートル(芝・右 外)
ターコイズSは牝馬限定のハンデ戦のマイル重賞で1着賞金は3600万円。昨年はスマイルカナが優勝しました。フルゲート16頭に対し今年は25頭が登録。
特別登録
馬名 | 負担重量 | 想定 |
---|---|---|
アイラブテーラー | 55 | ○○ |
アクアミラビリス | 54 | 浜中 |
アンドラステ | 56.5 | 岩田望 |
イベリス | 56 | 酒井 |
ウインアグライア | 52 | ○○ |
クリノプレミアム | 53 | ○○ |
スマイルカナ | 56 | 柴田大 |
ドナアトラエンテ | 55 | ルメール |
ドナウデルタ | 56 | 鮫島駿 |
フェアリーポルカ | 56 | 三浦 |
マルターズディオサ | 56 | 田辺 |
レッドフラヴィア | 53 | 津村 |
抽選対象(4/5)
馬名 | 負担重量 | 想定 |
---|---|---|
ジュランビル | 53 | ○○ |
スマートリアン | 54 | 池添 |
ファーストフォリオ | 54 | ○○ |
ミスニューヨーク | 53 | Mデム |
ムーンチャイム | 53 | ○○ |
除外対象
馬名 | 負担重量 | 想定 |
---|---|---|
ギルデッドミラー | 54 | 戸崎 |
サンクテュエール | 55 | ○○ |
サトノダムゼル | 54 | 石橋 |
メジェールスー | 52 | 石川 |
ロフティフレーズ | 52 | 武藤 |
ローザノワール | 53 | 田中勝 |
ホウオウピースフル | 54 | ○○ |
ホウオウラスカーズ | 51 | 永野 |
有力馬考察
ドナアトラエンテ≪牝5/黒鹿 国枝栄厩舎≫
【前走】府中牝馬S 4着
【父】ディープインパクト
【母父】Bertolini
姉にはドナウブルーやジェンティルドンナがいて、近親にロジャーバローズなどがいる血統。それだけに期待されていますが、パッとしない成績が続きます。
デビューから11戦連続1人気、ここ2走は2人気3人気と人気を落としましたが、それでも上位3人気以内継続中。前走は差を詰めたが最後は届かずの4着でした。
ここまで2桁体重変動が5回と、一息入るとすぐに体重が増えて、2戦目にまた体重が下げて出走してくるなど、調子があまり一定になっていない印象を受けます。ただ、大きく体重を増やしたとしても好走を見せていますので、そこまで問題にするべきでもない気もしますが、勝ちきれない競馬が続くのはそのあたりも影響していそうです。
スマイルカナ≪牝4/芦 高橋祥泰厩舎≫
【前走】信越S 15着
【父】ディープインパクト
【母父】Distorted Humor
昨年の覇者。しかし、その後は2桁着順を繰り返す成績で、前走OP信越Sでは1人気15着と、早々に馬群に飲み込まれ見せ場は全くなしの成績でした。
桜花賞でデアリングタクトの3着に入った実績があるだけに4歳馬となった今年の成績が酷すぎるのが気になるところ。
中山1600Mは相性が良いコースだけに、変わり身があるとすればここか。
ただ、ディープタイマーと呼ばれる、一度崩れるともう立て直せないほど崩れてしまう馬も多いです。特に牝馬は立て直すのが難しいとも言われていますので、危険な人気馬という様相になりそう。
近親にエイシンヒカリがいるものの、こちらは早くから活躍しているだけに、晩成傾向とも言えず。
アンドラステ≪牝5/黒鹿 中内田充正厩舎≫
【前走】府中牝馬S 2着
【父】オルフェーヴル
【母父】Dynaformer
昨年の2着馬。その後小倉開催の中京記念を制して重賞制覇を飾り、前走G2府中牝馬Sで2着の成績を残しました。今がピーク、もしくはもう1つ上がありそうな活躍ぶりです。
ゲート難とまでは言えませんが、あまり上手ではないので、その点で後手を踏むと厳しいレースとなるので、スタートが肝心の馬。
今回も継続騎乗となっている岩田望騎手が手綱を握ります。ただ、この馬とのコンビでは重賞未勝利。中京記念は川田騎手とのコンビでしたので、ここで結果を残しておきたい。クラブ馬ですのでここが引退か、次の重賞がラストくらい。そろそろこの馬と結果を残しておきたいところ。
斤量56.5kgは見込まれすぎの印象も、中京記念を勝っていることから仕方がないか。
マルターズディオサ≪牝4/青鹿 手塚貴久厩舎≫
【前走】府中牝馬S 3着
【父】キズナ
【母父】Grand Slam
昨年はチューリップ賞・紫苑Sを勝つ活躍を見せましたが、今年はやや低調の成績。
しかし、前走府中牝馬Sでは3着に入る活躍。春のG1を見る限りでは活躍は難しい印象は受けますが、それ以下の重賞ならばまだまだチャンスはありそう。上手く立て直されてきている印象は受けますので、そろそろ反撃の狼煙を上げる時期でもあるような気がします。
前哨戦のキズナ産駒らしく、G1では足りないものの、その前の重賞では活躍を見せる典型例なのかもしれません。
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追い切り情報を水曜日以降に出しますので、追い切り情報をお探しの方はチェックしていただけると幸いです。