京都新聞杯（2021）出走予定｜想定騎手と有力馬見解

2021年5月8日に行われる第69回京都新聞杯の出走予定馬情報をまとめました。

日本ダービーのトライアルではありませんが、賞金を加算して出走を目指す裏街道としてこの時期に行われています。
13年の覇者キズナは、その後日本ダービーを優勝しました。

裏街道とは言いながらも、やはり王道路線を歩めなかった馬達が多いので、本番でもなかなか通用しませんが、青葉賞同様に2着3着には絡んできますので、注目しなければいけない重賞の1つです。

今回は、東京で行われるプリンシパルSへと重複登録の馬もいますので、そのあたりもチェックしながら登録馬を見ていきます。

京都新聞杯の特別登録

ディープモンスターが京都新聞杯出走を回避しダービー直行へ https://t.co/CN4IBtFjUw #競馬 #keiba #スポーツ報知

— 馬トク_スポーツ報知 (@umatoku_hochi) May 5, 2021

ディープボンドが京都新聞杯を回避して、ダービー直行のようです。

ディオスバリエンテ・ゲヴィナー・は、プリンシパルSへ進む見込みです。

有力馬見解

ディープモンスター≪牡3／青鹿 池江泰寿厩舎≫

【前走】皐月賞 7着
【父】ディープインパクト
【母父】Bellamy Road

※回避

梅花賞1着、リスデッド競走のすみれSを連勝。
前走は皐月賞に出走しましたが、7着と大敗する形になりました。

皐月賞から日本ダービーへの直行を狙う予定が狂った形。
その分、ここがメイチの仕上げを施してくるはずで、本番はお釣りがない状況ではないかと思います。

皐月賞は、後方から追い込むも届かず。
ただ、上位7頭はレベルの高い走りをしていたとも言えますので、その点では楽しみが広がる1戦だったのではないかと思います。

レッドジェネシス≪牡3／鹿 友道康夫厩舎≫

【前走】ゆきやなぎ賞 1着
【父】ディープインパクト
【母父】Storm Cat

父ディープインパクト、母父ストームキャットの組み合わせは、クラシックを賑わせてきた組み合わせ。
特に、ダービー馬のキズナもこの組み合わせでしたので、血統的にはコース適正も重賞で足りるかどうかの組み合わせはしっかりと証明済み。

前走は早めに動き、最後は大差の先着。
2走前は東京コースで失速しての6着でした。

このことから、どうも左回りが苦手なのではないかという見立てをしています。
右手前で走ると、どうもスピードに乗り切れないのか、不器用な面が表れてくる可能性が高いです。

中京コースは東京と同じく左回り。
それだけに、ここは試金石となりそうな気がします。

ルペルカーリア≪牡3／鹿 友道康夫厩舎≫

【前走】毎日杯 4着
【父】モーリス
【母父】スペシャルウィーク

父はモーリス、母はシーザリオという血統組み合わせ。
モーザリオなどと言われていますから、競馬玄人の方々には馬鹿にされたりしていますがww

毎日杯では4着。
上がり時計3位ではありましたが、上位3頭が1位2位でした。

敗因としては、前半のペースが上がったことで最後は手応えがなくなったこと。
それでも見せ場を作って上がり3位の脚を使えたのは、負けて強しの内容だったと思います。

今回は開幕週の中京が舞台だけに、先行力が武器になる。
スタート五分に出られたら、勝ち負けに持ち込めそう。

外から被せていくのはロスが大きいので、先行するならば内枠が欲しいところ。

現時点での注目馬

京都新聞杯の現時点での注目馬をご紹介して、この記事を終わりたいと思います。

現時点での注目馬は、≪A≫ ≪Ａ≫ です。

4月10日にしがらきから帰厩。
中間の気配は良さそうで、前走共同通信杯11着と大敗も、敗因は性格的なところが大きい。
放牧に出されて雰囲気は良いというコメントも出ているように、新馬戦の時の末脚に期待したい。

最終リハの雰囲気を見て、本当に買うかどうかを決めたいと思います。

以上、京都新聞杯の出走予定馬情報を終わります。