2021年3月27日(土)に第69回日経賞が行われます。
この記事では、出走予定馬情報や有力馬考察を行っています。
4歳以上OP 2,500メートル(芝・右)
想定騎手入り出走予定
※想定騎手は、記事更新時の情報を参照しております。
馬名 | 負担重量 | 想定 |
---|---|---|
アールスター | 56 | 長岡 |
ウインキートス | 53 | 丹内 |
ウインマリリン | 53 | 横山武 |
オセアグレイト | 57 | 横山典 |
カレンブーケドール | 54 | 松山 |
ゴーフォザサミット | 56 | 丸山 |
サトノルークス | 56 | 大野 |
ジャコマル | 56 | 田中勝 |
シークレットラン | 56 | 田辺 |
ステイフーリッシュ | 56 | 和田竜 |
ダンビュライト | 56 | 松若 |
ノーブルマーズ | 56 | ○○ |
ヒュミドール | 56 | 吉田豊 |
ムイトオブリガード | 56 | 北村宏 |
モズベッロ | 56 | 横山和 |
ラストドラフト | 56 | 三浦 |
ワールドプレミア | 57 | ○○ |
除外対象
馬名 | 負担重量 | 想定 |
---|---|---|
ジャコマル | 56 | 田中勝 |
ナイママ | 56 | 柴田大 |
ハッピーグリン | 56 | ○○ |
有力馬考察
カレンブーケドール≪牝5/鹿 国枝栄厩舎≫
【前走】有馬記念 5着
【父】ディープインパクト
【母父】Scat Daddy
前走は有馬記念で3人気で5着同着となりました。
今回は松山騎手に替わりました。
有馬記念では池添騎手に乗り替りで、ここで松山騎手に替わりました。
松山騎手は結果を残しておきたいところでしょう。
結局、津村騎手の方が良かったというパターンだけは避けたいところだと思います。
オールカマー2着や紫苑Sで3着の実績がありますので、比較的中山巧者。
ただ、ここまで重賞未勝利という点からも、2着ゲッターという印象の方が強いです。
善戦はするけれど勝ちきるまでの決め手に欠けるタイプ。
こういうタイプは、買わなくちゃいけないけど、来たら来たでオッズが付かないので困りものです。
こういう場合は、この馬の逆張りをすることでオッズを稼ぐことはできますが、外れる覚悟もいるので困りもの。
例えば、外枠なら思い切って切るなどの心構えは必要かもしれません。
ワールドプレミア≪牡5/黒鹿 友道康夫厩舎≫
【前走】有馬記念 5着
【父】ディープインパクト
【母父】Acatenango
武豊騎手の骨折が判明した影響で、乗り替りが発生。
【主役の復帰は5月に】
先週土曜の阪神競馬で負傷した武豊騎手は、精密検査の結果、右足の第2、第3、第4中足骨骨折という診断がくだったことを自身のホームページで明らかにしました。5月頃の復帰を目指しリハビリを行うとしています。#競馬 #keiba #武豊 https://t.co/N4OWFA51Ni pic.twitter.com/V7QcSKdxeq— 競馬ラボ (@keibalab) March 22, 2021
高松宮記念のレシステンシアは浜中騎手に乗り替りとなりましたが、ワールドプレミアの情報は探せませんでした。
乗りにくい馬ではないと思いますので、そこまで問題になりそうではないと思います。
ただ、馬主の方が…ですね。
JRAの持続給付金の件で騒がせてしまいましたので、馬主の来場があるんでしょうか。
待たせたな!の某ブロガーさんの件で言えば、ここはあまり勝負気配ではない気がしますねww
ジャパンCでも有馬記念のいずれも好走を見せました。
久々のレースを使われて、有馬記念でもう少し前進ができると思いましたが、5着止まりでした。
それでも能力の高さは証明した形。
G1で善戦してくるメンバーが揃い埋もれてしまいそうですが、G1戦線で安定して上位に食い込めています。
内枠でも外枠でも競馬ができる点は前向きに評価。
中山コースも特に問題になりませんので、あとはG1前にどれだけ仕上げてくるのか。
友道厩舎なので、そこまで遜色なく仕上げてくるとは思いますが、怪我をしている身ですので、どこまでやってくるのかは大事にしていきたいところです。
ステイフーリッシュ≪牡6/鹿 矢作芳人厩舎≫
【前走】京都記念 2着
【父】ステイゴールド
【母父】キングカメハメハ
明け6歳となりましたが、AJCC4着、京都記念2着と好走を続けています。
目標は大阪杯になると思いますが、G2をメインに安定して出走を繰り返せているのは前向きに評価したい部分。
18年の京都新聞杯以降勝ち星に恵まれていませんので、その点では勝ち癖がついていない点が気になる部分です。
前走はラヴズオンリーユーにこそ敗れはしたものの、ワグネリアンやダンスディライトなどには勝っています。
先行馬ですので、内枠がほしいところ。
外枠ならば割引きも必要になるでしょう。
現時点での注目馬
最後に現時点での注目馬をご紹介して終わりたいと思います。
今回の日経賞の注目馬は、 ≪A≫ です。
前走は6着と負けてしまいましたが、休み明けの1戦。
今回は途中に滞在した外厩が前走時と違い、しっかりと調整されて出走してきたと観ていいのではないでしょうか。
もちろん、追い切りの内容からしっかりとチェックしていかなければなりませんが、前走からの前進があってもおかしくはありません。
フローラSの勝ち星やオークスでの2着などありますが、昨年秋以降は馬券内がありませんが、今回は前走使われた上積み等考えると、まだ見直せるのではないかと思います。
以上、日経賞の出走予定情報のまとめでした。