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宝塚記念2025 最終追い切り診断と評価。各馬の解説と状態を確認!

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いよいよ春のグランプリ、宝塚記念が近づいてきましたね。ファンとしては、どの馬が栄冠を掴むのか、胸が高鳴るばかりです。今年は特に豪華メンバーが揃い、予想も一層難しくなりそうですよね。

そんな宝塚記念を読み解く上で、欠かせないのが「追い切り診断」です。各馬がレースに向けてどのような調整をしてきたのか、その動きから状態を探ることで、見えてくるものがあります。馬券検討をする上でも、追い切りは非常に重要なファクターと言えるでしょう。

今回は、複数の動画から集めた宝塚記念出走各馬の追い切り情報をもとに、それぞれの馬がどのような状態にあるのかを徹底的に分析しました。このブログ記事を読めば、あなたの宝塚記念の予想がさらに深まること間違いなしです。

宝塚記念の各馬の追い切り診断

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。 評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

ベラジオオペラ【B】

6月11日(水)栗東 CW(重)【6F81.8-66.4-51.3-3F36.2-1F11.2】

2頭併せ強め2馬身先着。

1週前は同コースで3頭併せを敢行。時計はしっかりと出てはいるものの、僚馬に差し返される内容だっただけに微妙に映りましたが、最終リハはしっかりと時計が出ていました。

1週前は時計の根拠的には十分ですので、たまたま僚馬が走ったと評価して、ここは前走程度には走れると判断したいです。

昨年の宝塚記念3着時と比較しても、今回の方が面白いでしょう。

ドゥレッツァ【前走海外】

6月11日(水)美浦 W(重)【6F82.9-66.3-51.7-3F37.2-1F11.6】

単走強め。

集中力高く走れていたいのは高評価です。ただ、もう少し活気を見せてくれてもよかったように感じます。

1週前は同コースで2頭併せ。外を回って6F81.1-3F36.8-1F11.3で、活気十分でした。

ジャパンCの最終リハ時と比較すると、前進気勢という意味では今回の方が落ちた印象も。そこがどちらに転ぶのかというところが気になります。落ち着いた方がよい場合もあれば、悪い場合もあります。

ローシャムパーク【前走海外】

6月11日(水)栗東 坂路(重)【53.1-37.8-24.7-12.5】

単走強め。

活気は十分にありましたが、真っすぐに走れていないのはマイナス評価です。走りも重たそうにしている点も見受けられるため、デキは今一つでは。硬さがあるように感じます。

1週前は活気がありましたが、スマートさが欠ける点も含めて、全盛期ということはなさそうに感じました。

プラダリア【B-C】

6月11日(水)栗東 CW(重)【6F84.5-69.0-54.0-3F38.6-1F11.5】

単走強め。

集中して走れているのは良かったと考えます。ただ、もう少し活気も欲しかったという評価です。

1週前は3頭併せを敢行。渋滞している時間帯だったため、さらに多頭追いという形。僚馬に隠れていて動きが確認できましたが、もう少し走れてもと思ったところでした。

全体的にはデキは前走程度までと評価して、前走以下の可能性も。

チャックネイト【C】

6月11日(水)栗東 坂路(重)【55.1-40.0-25.4-12.5】

単走馬なり。

首の上げ下げがなく、淡々と走ってしまっているのはマイナス評価です。前走は叩き2走目ということもあり、上昇気配だったと考えると、今回はデキ落ち感が漂います。

評価的にはその程度に留まり、粒立てて話すことはない。

ボルドグフーシュ【B】

6月11日(水)栗東 坂路(重)【53.5-38.1-24.9-12.6】

2頭併せ強め半馬身遅れ。

僚馬が涼しい顔をして走っているのに対し、しっかりと追われての半馬身遅れはさすがに地味。G1が舞台を考えると物足りなさを感じます。

状態は前走程度までと評価したいです。

ジャスティンパレス【B-C】

6月11日(水)栗東 芝(稍重)【6F82.0-65.0-50.3-3F36.9-1F12.4】

単走馬なり。

内々を回っているにも関わらず、稍重を考慮しても時計の根拠が乏しいか。動きが小さくまとまっているのも気になっているだけに、デキが上向いたとは感じませんでした。

近走までは前と距離が近いゴールを果たしていましたが、今回は前走の疲労が見え隠れするようにも感じるだけにどこまで状態を維持ているのか。

シュヴァリエローズ【B】

6月11日(水)栗東 坂路(重)【56.2-40.5-26.2-13.1】

単走馬なり。

覇気がなくなったのが気になりますが、この馬なりには走れていると感じます。最終リハは調整にしても時計の根拠が乏しい印象です。

1週前はCWを3頭併せの内を走り【6F82.3-67.0-3F36.6-1F11.5】の時計をマーク。少し前に出たかなというところがゴールでした。

1週前と当週追いと、目を見張る動きを見せていないのが気になります。

ヨーホーレイク【A-B】

6月11日(水)栗東 坂路(重)【54.1-38.0-24.5-12.4】

2頭併せ強め2馬身先着。

先着できたのは良かったと感じますが、時計は地味。また、ベロを出して走っているのはマイナス評価ですが果たして。

ただ、1週前は栗東CWで7F95.6-79.7-3F35.7-1F11.0で駆け抜けています。実質的には最終リハは1週前だと感じます。

1週前の動きは軽快で、状態的には十分。自己ベストをマークしている点も含めて、前走の反動はないのではないでしょうか。

稍重の京都記念を勝ち切っている点も含め、今週の馬場でもと思ってしまいます。

前走程度以上には走れるのでは。

リビアングラス【B】

6月11日(水)栗東 坂路(重)【53.3-39.0-25.3-12.2】

単走馬なり。

淡々と走っている印象を受け、もう少しメリハリが欲しかったように感じます。矢作厩舎独特の白と赤のメンコがずっとカメラの方を向いているのが気になります。

1週前もしっかりと気合を入れられたものの、反応していないようにも感じるだけに、前走以上のデキというのは感じません。

ソールオリエンス【A-B】

6月11日(水)美浦 W(重)【6F82.5-66.4-51.3-3F37.3-1F11.6】

3頭併せ馬なり1頭1馬身先着、1頭1馬身半先着。

走りに活気があり、メリハリのある動きをしています。足捌きも十分に感じます。

1週前は単走追い。こちらも活気十分で、目を見張るものがありました。

全体的に、ここが目標と感じるだけの調整が続いていますので、ここはデキが上がっていると考えてよさそうです。

メイショウタバル【前走海外】

6月11日(水)栗東 CW(重)【5F69.8-53.8-3F7.9-1F11.4】

単走馬なり。

がっちりと抑えられていたたため、走りは不格好ですが、手綱を緩められると飛んでいきそうなくらいの手ごたえがありそうに感じます。テンションを上げないようにしていた様子が感じられます。

1週前は同じく栗東CWで【6F82.2-3F36.5-1F10.7】と手応えがよかったです。

いずれにも動きは地味ではあるものの時計の根拠は十分。力は十分に引き出せる状況にあると考えます。

アーバンシック【B】

6月11日(水)美浦 W(重)【6F82.0-65.9-50.9-36.7-1F11.6】

3頭併せ中強め1頭併入、1頭半馬身ほど先着。

前走と比較してもそん色ない走りはしています。その点を考えると、もう少し最後は突き放してもよさそうに感じるものの、外を走る僚馬とは馬体を並べてという走りまででした。

前走時と比較すると、右回りと左周りとで見えるところが違ってきていますが、前走は僚馬にようやく追いついたところがゴールでしたので、その点、今回の方が余裕は感じられます。

上積みまでは正直感じはしませんが、前走程度には走れるのではないかと思います。

ジューンテイク【B】

6月11日(水)栗東 CW(重)【6F85.3-68.4-52.3-3F36.8-1F11.5】

3頭併せ内強め1頭クビ差遅れ、1頭1馬身先着。

僚馬が楽々と走っている中、手が動いているのに遅れているのはマイナス評価にも感じます。手応えがなかったのが大きな気がかりです。

神戸新聞杯でメイショウタバルの0.1秒差の2着の実績がありますが、エプソムCでは16着と凡走。その時と比較しても、あまりよくなっているとは感じないだけに、前走程度までと評価したいです。ここを使われてからさらに良化しそうです。

ロードデルレイ【B】

6月11日(水)栗東 CW(重)【4F53.3-37.1-1F11.1】

単走末強め。

ゴール後も追われていますので、上記の時計以上には走っています。

1週前は長い距離を走っていて、CW【7F91.1-76.3-3F36.4-1F11.8】の時計をマーク。手の動きとややミスマッチしている足捌きにも見受けられ、上と下が合っていないようなフォームがやや崩れているようにも感じました。

1週前も当週追いも、手前を替えてからぎくしゃくしている印象です。

ただ、いずれにしても軽快な印象は受けただけに、前走程度には仕上がっていると考えてよさそうです。前走以上は感じません。

ショウナンラプンタ【B】

6月11日(水)栗東 坂路(重)【54.8-39.1-25.1-12.1】

単走強め。

まっすぐに前を見れていないのと、やや流れて走っているように感じる点に、集中力の欠如を感じます。追われてからの反応はまずまずといったところでしたが、全体的に走りが軽い印象を受けます。

1週間前も坂路での調整。全体51.9秒と好時計をマークしています。

ただ、最後はややバテた様子も見られ、全体的にちぐはぐな印象を受けました。

デキは前走程度まで。前走以上ということはなさそうに感じました。

レガレイラ【B】

6月11日(水)美浦 W(重)【6F85.0-68.5-53.3-3F38.3-1F11.2】

3頭併せ中末強め1頭アタマ差先着、1頭半馬身先着。

若干掛かり気味で直線へ。ただ、真っすぐに前を見つめ、集中力の高い走りを披露。外の僚馬が先に抜け出しますが、慌てずにゴールに合わせる形でやや前に出たところがゴールでした。

直線入り口で進路が狭くなったものの、怯むことなく走れているのは、より実践を見据えたところでしょう。半年ぶりの実践ですが、状態はよく走れそうに感じます。

デキとしては、前走程度には走れる見込みで、好勝負に持ち込めると判断しています。良い意味での【B】評価です。

宝塚記念の追い切り診断:推奨馬4頭の発表

それでは各馬の追い切りをチェックしてきましたので、全体のまとめを行っていきたいと思います。

今回の追い切りで上昇気配を感じたのは、【A-B】評価のヨーホーレイクとソールオリエンスの2頭となりました。

【B】評価の中では、ベラジオオペラとレガレイラの2頭は好勝負必死。そのほか、ロードデルレイあたりまで見ていればよさそうに感じました。

前走海外組では、ドゥレッツァは今回の結果を見てという感じで静観したい1頭。前走海外組だとメイショウタバルを有力紙したいかなと感じます。

この辺りを中心に見ていきたいところです。それでは推奨馬の発表です。

1頭目は枠が気になるもののデキの良さを信じて

1頭目は枠が極端なところに入ったものの、この馬の地力は十分に引き出せそうなベラジオオペラとしました。追い切りの状態の良さも感じましたし、全体的に概ね良好だと感じます。昨年3着の雪辱を晴らすときが来た。

2頭目は7歳馬ながら調子のよさそうなアノ馬

2頭目に推奨したいのはヨーホーレイクです。追い切りの具合から見ても、ここは好勝負気配だと判断しています。データ的には7歳馬の勝ち負けがないですが、2着3着ならば十分にありますので、具合の良さで馬券に絡んでほしいところです。

3頭目はグランプリホースを

3頭目に選ぶのはレガレイラです。怪我明けではあるものの、仕上がりの良さが目立ちました。馬場の心配はあるものの、状態面の良さで選ぶならレガレイラを選択するべきでしょう。

4頭目はロードデルレイ

前走からデキは変わらずにきていると思います。近走の成績を考慮しても安定感は抜群ですし、鞍上強化も相まって陣営の本気度合いが高いと判断しています。

以上が宝塚記念の追い切り考察でした。

宝塚記念の予想は、noteにて発表予定です。土曜日の夜をお待ちくださいませ。

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この記事を書いた人
リッキー

追い切り評価を行うブロガー。予想スタイルは[馬連]と[ワイド]の2点勝負。競馬はディープインパクトのときから見ていますが、難しいものですね。

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