【フェブラリーステークス2022】想定騎手入り出走予定馬

フェブラリーステークス
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2022年2月20日(日曜)1回東京8日
11レース 発走時刻:15時40分
第39回 フェブラリーステークス
4歳以上 OP コース:1,600(ダ・左)

フェブラリーステークスの出走予定馬情報をまとめましたのでご覧ください。昨年はカフェファラオが優勝。

※オッズ情報は2月13日午前中に更新いたします。

出走予定馬

優先出走を持っているのは、東海Sの覇者スワーヴアラミスと根岸Sの覇者テイエムサウスダンの2頭。

馬名 負担重量 想定
アルクトス 57 田辺
インティ 57 武豊
エアスピネル 57 Mデム
カフェファラオ 57 福永
ケイティブレイブ 57 菅原
サンライズノヴァ 57 松若
スワーヴアラミス 57 松田
ソダシ 55 吉田隼
ソリストサンダー 57 戸崎
ダイワキャグニー 57 三浦
テイエムサウスダン 57 岩田康
テオレーマ 55 ルメール
テーオーケインズ 57 ○○
マルシュロレーヌ 55 ○○
ミューチャリー 57 御神本
レッドルゼル 57 川田

上記の中で、テーオーケインズ・マルシュロレーヌ・ミューチャリーの3頭は、サウジカップと両睨みでのW登録。

マルシュロレーヌは本線はサウジCと断言。鞍上はCスミヨン騎手とのコンビ(キャロット公式)。サウジCが引退レースとなる予定です。コロナの影響で飛行機が飛ばないなどを想定しているようです。

テーオーケインズは18日に出国予定。フェブラリーSの2日前開催なので、その前(17日)に回避を宣言するはず。

ミューチャリーは繰り上げ出走を待っている状況。恐らく繰り上げになるような噂はありますが、ここを回避してサウジCに選ばれなかった場合は困るので、1週間後くらいには決めてしまうのでは。

除外対象

除外対象は賞金順に並べています。

上記の3頭が回避した場合は、アナザートゥルースまで出走できる見込み。ただし、アナザートゥルースはマーチSから復帰予定の噂もあるので、タガノビューティー辺りまで出走できるのかもしれません。

馬名 負担重量 想定
サンライズホープ 57
タイムフライヤー 57 横山武
アナザートゥルース 57 ○○
タガノビューティー 57 石橋脩
ブルベアイリーデ 57 大野
カデナ 57 ○○
クロパラントゥ 57 ○○
ゲンパチフォルツァ 57 ○○

推定オッズ

賞金順で上位のテーオーケインズ・マルシュロレーヌは、サウジC参戦で調整されているため下記の表から除外しています。

除外対象馬の内、賞金上位2頭を掲載しています。

馬名 推定オッズ
1 カフェファラオ 2.8
2 レッドルゼル 3.8
3 ソダシ 6.2
4 ソリストサンダー 8.1
5 テイエムサウスダン 13.6
6 エアスピネル 18.2
7 スワーヴアラミス 21.4
8 アルクトス 26.7
9 インティ 31.7
10 テオレーマ 39.8
11 ミューチャリー 53.2
12 サンライズホープ 119.5
13 サンライズノヴァ 171.6
14 タイムフライヤー 198.9
15 ケイティブレイブ 211.8
16 ダイワキャグニー 246.8

有力馬考察

カフェファラオ≪牡5/鹿 堀宣行厩舎≫

【前走】チャンピオンズC 11着
【父】American Pharoah
【母父】More Than Ready

東京ダ1600Mを得意と考えるか、昨年がたまたまだと考えるか。

やや迷走し、昨夏に函館記念に出走。結果は9着で大敗。次走に12月のチャンピオンズCと間隔が開いたのも気になるローテでした。

ただ、ヒヤシンスSやユニコーンSを勝っているように、東京ダ1600Mだけを考えると、3戦3勝と底を見せていない。

近年のフェブラリーSの勝ち馬のその後が悲惨なだけに、ここが正念場とも言えそうです。

カフェファラオ | 競走馬データ - netkeiba.com
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スワーヴアラミス≪牡7/鹿 須貝尚介厩舎≫

【前走】東海S 1着
【父】ハーツクライ
【母父】Sligo Bay

2月8日に行われる佐賀記念を回避してフェブラリーSを選択。

20年マーチS、21年エルムSと東海Sと重賞を勝利。安定感はないものの、上位争いを演じることができるだけの存在です。

デビューから1600Mを使ったことがなく、7歳にして初距離への挑戦。1700Mのレースで勝っていることから対応できそうな気もしますが、東京ダ1600Mはスピード能力も求められる点はこの馬には厳しいか。

時計が掛かるような馬場・展開となると浮上できるかもしれない。現時点では軽視の方向。

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テイエムサウスダン≪牡5/鹿 飯田雄三厩舎≫

【前走】根岸S 1着
【父】サウスヴィグラス
【母父】Langfuhr

前々走の兵庫GT、前走の根岸Sと重賞連勝と勢いに乗る。

ただし、3走前の武蔵野Sで9着と奮わずの成績。1400Mを得意としている馬で、どちらかというとスピード寄りの馬。

今の充実度で言えば対応できてもおかしくはないと感じるものの、距離不安は付きまとう。

サウスヴィグラス産駒の中央G1勝ちがないのも気になりますし、サウスヴィグラス産駒は距離短縮でこそ買いたい馬。サウスヴィグラス産駒は、平坦+大幅距離短縮で結果を残す馬が多いので、セオリーからは外れる印象。

ただし、操縦性には問題なさそうで、内枠ならば連に絡めてもおかしくはない。デキの良さが味方すれば、距離不安を克服できそう。

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ソダシ≪牝4/白 須貝尚介厩舎≫

【前走】チャンピオンズC 12着
【父】クロフネ
【母父】キングカメハメハ

白毛のG1馬として有名で、今回も無条件で人気しそう。

阪神JF・桜花賞を勝っていることからも、マイルが適距離なのは間違いない。その点では、チャンピオンズCよりも狙いやすい印象です。

血統的にダートに対応できてもおかしくはないものの、やはり個性もありますのでソダシが対応できるかは不明。

過去のレースを見ていると、ラップが大きく変化するようだと苦戦を強いられる反面、淡々と進むレースで強さを発揮しています。フェブラリーSは、スタートこそ速くなるものの、ダートに入ってしまえばワンペースで進むことも多いので、そこを信頼するならば前向きに見れる部分も。

ただ、この2走は気持ちが切れているような走りに終始している点を考えると、復活に時間が掛かると考えることもできるだけに、直前の雰囲気は大事にしたい。

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レッドルゼル≪牡6/鹿 安田隆行厩舎≫

【前走】JBCスプリント 1着
【父】ロードカナロア
【母父】フレンチデピュティ

JBCスプリントの覇者でG1馬の仲間入り。

昨年の4着馬。距離の不安は付きまといますが、昨年のフェブラリーSで掲示板に載った点は評価したい。

内枠がどうしても欲しいところ。昨年は8枠16番と外枠スタート。芝スタートの東京を考えると前向き評価も、距離不安を抱えるので内枠でこそ。

スピード自慢ですので、ここからドバイGSへ進むのでは。昨年の雪辱を果たして欲しい。

レッドルゼル | 競走馬データ - netkeiba.com
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