フェブラリーステークス2025 出走予定|想定騎手や推定オッズ、有力馬見解など

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2025年2月23日(日曜) 1回東京8日
第41回フェブラリーステークス
4歳以上 OP コース:1,600メートル(ダート・左)

2024年のフェブラリーステークスでは、ペプチドナイルが11番人気という低評価を覆し、見事な勝利を収めました。2着にはガイアフォースが入り、波乱の決着となりました。今年もこの2頭が出走予定で、昨年のリベンジマッチに注目が集まります。

また、海外G1を経験したデルマソトガケが久々に中央競馬へ登場。さらに、チャンピオンズカップ(G1)で好走したドゥラエレーデ、前哨戦を勝ち上がってきたサンデーファンデーやコスタノヴァといった実力馬も揃い、ハイレベルな一戦が期待されます。

フェブラリーSは、東京競馬場・ダート1600mで行われるJRAダートG1の開幕戦であり、マイル戦ながらスピードとパワーを兼ね備えた馬が求められます。

例年、ダート界のトップホースはサウジカップやドバイワールドカップを視野に入れるため、フェブラリーSには必ずしも最強メンバーが揃わないことも。しかし、今年は昨年のG1戦線を沸かせた実力馬たちが集結し、注目度の高いレースとなりそうです。

また、前走成績や血統も重要なポイント。近年はチャンピオンズC組や根岸S組が好走する傾向があり、特に東京ダート適性の高い馬に注目したいところです。

それでは、登録馬や有力馬の詳細をチェックしていきましょう。

特別登録23頭(出走可能16頭)

馬名 負担重量 想定
アンモシエラ 56 吉田豊
アーテルアストレア 56 横山典弘
ウィリアムバローズ 58 岩田望来
エンペラーワケア 58 横山武史
ガイアフォース 58 長岡禎仁
コスタノヴァ 58 ○○
サンデーファンデー 58 鮫島克駿
サンライズジパング 58 幸英明
タガノビューティー 58 石橋脩
デルマソトガケ 58 松若風馬
ドゥラエレーデ 58 横山和生
ペプチドナイル 58 藤岡佑介
ミッキーファイト 58 戸崎圭太
ミトノオー 58 田辺裕信
メイショウハリオ 58 浜中俊
ヘリオス 58 原優介

除外対象

馬名 負担重量
サンライズホーク 58
ペイシャエス 58
セラフィックコール 58
サントノーレ 58
ヤマニンウルス 58
サンライズフレイム 58
キャリックアリード 56

推定オッズ

馬名 推定オッズ
1 コスタノヴァ 3.4
2 ミッキーファイト 4.3
3 エンペラーワケア 6.7
4 ペプチドナイル 9.6
5 サンライズジパング 15.8
6 ドゥラエレーデ 16.4
7 サンデーファンデー 20.9
8 ガイアフォース 25.3
9 メイショウハリオ 27.8
10 アーテルアストレア 28.6
11 ウィリアムバローズ 35.6
12 タガノビューティー 38.8
13 アンモシエラ 46.3
14 ミトノオー 69.1
15 デルマソトガケ 94.2
16 ヘリオス 137.2

今年のフェブラリーステークスは、ダート界の強豪たちが集結し、非常に見応えのあるレースとなりそうです。

まず、前哨戦の根岸ステークスを制したコスタノヴァは、東京ダート5戦5勝とコース適性は抜群で、勢いそのままにG1制覇を狙います。安定した先行力と勝負根性が持ち味で、G1の舞台でもその実力を発揮できるか注目されます。

ダート全連対の安定感が魅力のエンペラーワケアは、前走の武蔵野ステークスで重賞初制覇を飾り、充実期を迎えています。先行、差しと自在性があり、展開に左右されない強みがあります。G1の舞台で、更なるパフォーマンスの上積みが見込めるか期待されます。

次世代を担うミッキーファイトは、前走の名古屋大賞典で重賞初制覇を飾り、勢いに乗っています。先行力があり、安定した走りが持ち味です。G1の舞台で、古馬の強豪相手にどこまで通用するか注目されます。

昨年の覇者ペプチドナイルは、昨年のレースでは11番人気ながら勝利しており、コース適性は証明済みです。差し脚が持ち味で、展開が向けば連覇も十分に可能です。7歳という年齢で、衰えが出ていないか、また、近走の成績が安定していない点が課題となります。

芝G3を勝利しているガイアフォースは、ダートは今回で2戦目となります。前走のチャンピオンズカップは15着と大敗しており、ダート適性に疑問符も付きます。今回は、巻き返しを期しての参戦となります。ダート適性を見せてくれるか、また、G1の舞台でどこまで通用するか注目されます。

4歳馬のサンライズジパングは、前走のプロキオンステークスで2着に入っており、実力は確かです。先行力があり、安定した走りが持ち味です。G1の舞台で、古馬の強豪相手にどこまで通用するか注目されます。

5歳馬のドゥラエレーデは、前走のプロキオンステークスで3着に入っており、実力は確かです。差し脚が持ち味で、展開が向けば上位進出も可能です。G1の舞台で、どこまでパフォーマンスを上げられるか期待されます。

実績はメンバー上位のメイショウハリオとタガノビューティーは、ともに8歳馬です。昨年のJBCクラシックで2着に入ったメイショウハリオは、実力は健在です。追い込み脚質のタガノビューティーは、展開が嵌ればG1でも通用する力を持っています。2頭とも、年齢による衰えが出ていないかが課題となります。

佐賀記念でのデルマソトガケは5着という結果でした。この結果を踏まえ、フェブラリーステークスでの巻き返しに注目が集まります。

これらの実力伯仲のメンバーが集まり、今年のフェブラリーステークスは非常に見応えのあるレースとなりそうです。どの馬がダート王者の称号を手にするのか、注目しましょう。

フェブラリーSの傾向

フェブラリーステークス過去10年の傾向(2015年~2024年)

人気について

過去10年で1番人気は【4-2-2-2】と安定した成績を残しています。
しかし、2024年には11番人気のペプチドナイルが勝利するなど、人気薄の馬の激走も目立ちます。
平均配当も高めの水準であり、穴馬の好走も考慮する必要があるでしょう。

前走レースについて

前走レース別成績では、出走数の多い根岸ステークス組が【4-2-3-49】と中心になっています。
前走1800m組が6勝と過半数を占めています。
複勝率が高いのは川崎記念・東京大賞典組があげられます。
チャンピオンズC組も好走が目立ってきています。

脚質について

過去10年では、先行馬がやや有利な傾向にあります。
しかし、追い込み馬も展開次第では十分に勝利を狙えます。
前走上がり順位別成績(中央)は、前走上がり1位だった馬が【1.1.3.9】。18年ノンコノユメが勝利し、複勝率35.7%と優秀です。
前走上がり2位の馬は【2.3.1.8】で19年インティら2勝をあげ、複勝率42.9%と前走上がり1位の馬を上回っています。

枠順について

過去20年の枠順別成績では、外寄りの枠に入った馬の活躍が目を引きます。
具体的には、7~8枠が7勝を含む3着以内17頭をマークし、単勝・複勝回収率も100%超という素晴らしい結果を残しています。
また、6枠が勝率上位、5枠も複勝率トップと優秀な成績を収めています。

その他

距離短縮組が【8.8.8.57】で、連対率19.8%・複勝率29.6%と好成績をあげています。
対して、距離延長組は【2.2.2.64】と苦戦傾向にあります。

まとめ

フェブラリーステークスは、人気馬が安定している一方で、穴馬の好走も目立つレースです。
前走レースや脚質、枠順など、様々な要素を考慮して予想を組み立てる必要があるでしょう。

フェブラリーステークスの血統傾向

Mr. Prospector系の活躍

フェブラリーステークスでは、米国型のスピードとパワーを兼ね備えた血統が好成績を収めています。特に、Mr. Prospector系の血統が近年顕著な活躍を見せています。

  • 2021年・2022年:カフェファラオ(父American Pharoah)が連覇を達成
  • 2023年:レモンポップ(父Lemon Drop Kid)が優勝
  • 2021年~2023年:3年連続でMr. Prospector系がワンツーフィニッシュ
  • 2024年:ペプチドナイル(父キングカメハメハ)

過去10年で7勝を記録

Storm Catの血を持つ馬が強い

2019年~2023年の5年間で、Storm Catの血を持つ馬がすべて勝利を収めています。

  • 2019年 インティ(父ケイムホーム)
  • 2020年 モズアスコット(父Frankel)
  • 2021・2022年 カフェファラオ(父American Pharoah)
  • 2023年 レモンポップ(母父Giant’s Causeway)

特に「父または母父がStorm Cat系」の馬が勝率が高い。

Miswakiの血を引く馬の勢い

Miswakiの血を持つ馬も安定した成績を残しており、

  • 2020年 モズアスコット(母父Hennessy)
  • 2021年・2022年 カフェファラオ(母父More Than Ready)

が3年連続で優勝。

東京ダート1600mの特徴と血統適性

東京競馬場のダート1600mは、

  • 直線が長く、末脚勝負になりやすい
  • スピードに加えてスタミナも求められる
  • 内枠有利の傾向あり(特に1~4枠)
  • 先行・差しが有利(過去10年で逃げ馬の勝利は1回のみ)

このコースでは、米国型血統の影響が強く、特にStorm Cat系やMr. Prospector系が好成績を収めています。

2025年の注目血統・有力馬

キングカメハメハ系

近年はやや苦戦も、東京ダート実績のある産駒は警戒。
有力候補:ペプチドナイル(父キングカメハメハ)

サンデーサイレンス系

ダートG1での勝ち星は少ないが、近年好走例あり。
有力候補:タガノビューティー(母父スペシャルウィーク)

Mr. Prospector系×Storm Cat系の血統馬

過去の傾向から、該当馬がいれば要注目。
2025年の登録馬の中で該当する馬がいれば、重視したい。

まとめ

過去のフェブラリーステークスの血統傾向を考慮すると、

  • Mr. Prospector系の血統が有利(過去10年で7勝)
  • Storm Catの血を引く馬が好成績(2019~2023年に5連覇)
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