【天皇賞春2022】出走予定馬|想定騎手や推定オッズ、有力馬見解

天皇賞春
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2022年5月1日(日曜) 2回阪神12日
発走時刻:15時40分
第165回 天皇賞(春)
4歳以上 OP コース:3,200メートル(芝・右 外→内)

昨年はワールドプレミアが優勝した天皇賞春の想定騎手入りの出走予定馬についてまとめました。推定オッズの掲載や予想の参考情報なども一緒に書いていますので、最後までご覧いただけると幸いです。

想定騎手入り出走予定馬(18頭)

馬名 負担重量 想定
アイアンバローズ 58 石橋脩
ヴァルコス 58 三浦
クレッシェンドラヴ 58 内田博
シルヴァーソニック 58 川田
タイトルホルダー 58 横山和
タガノディアマンテ 58
ディバインフォース 58 田辺
ディープボンド 58 和田竜
テーオーロイヤル 58 菱田
トーセンカンビーナ 58 藤岡康
ハヤヤッコ 58 武豊
ハーツイストワール 58 ルメール
ヒートオンビート 58 池添
マイネルファンロン 58 松岡
マカオンドール 58 松山
メロディーレーン 56 岩田望
ユーキャンスマイル 58 藤岡佑
ロバートソンキー 58 伊藤工

天皇賞春の推定オッズ

当ブログの推定オッズは、上位3頭が1桁オッズとなる見込みです。

馬名 推定オッズ
1 ディープボンド 2.6
2 タイトルホルダー 4.2
3 アイアンバローズ 7.0
4 テーオーロイヤル 10.9
5 ヒートオンビート 13.6
6 シルヴァーソニック 16.2
7 マカオンドール 23.7
8 タガノディアマンテ 29.3
9 ロバートソンキー 51.6
10 ユーキャンスマイル 56.2
11 ディバインフォース 72.9
12 ハーツイストワール 86.2
13 ハヤヤッコ 118.4
14 クレッシェンドラヴ 186.2
15 トーセンカンビーナ 191.1
16 マイネルファンロン 198.3
17 ヴァルコス 228.7
18 メロディーレーン 257.3

有力馬見解

ディープボンド≪牡5/青鹿 大久保龍志厩舎≫

【前走】阪神大賞典 1着
【父】キズナ
【母父】キングヘイロー

昨年の2着馬。天皇賞春と言えばリピーター御用達レースで、フェノーメノやキタサンブラックやフィエールマンと、2年連続で春を制した馬がいます。その点では昨年の2着馬ですからここは期待。

昨年の勝ち馬ワールドプレミア、3着カレンブーケドールとディープインパクト産駒が活躍。2着だったディープボンドも祖父ディープインパクトと、ディープインパクトの血を内包している点は強みになる。阪神開催ならばディープインパクト産駒が活躍するのは昨年証明済みなだけに、昨年2着を相まっても筆頭候補と考えてよさそう。

ディープボンド (Deep Bond) | 競走馬データ - netkeiba.com
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タイトルホルダー≪牡4/鹿 栗田徹厩舎≫

【前走】日経賞 1着
【父】ドゥラメンテ
【母父】Motivator

昨年の菊花賞の覇者。それだけに期待がかかる。過去10年で4頭の菊花賞馬が6勝を挙げているレース。とにかく菊花賞馬が長距離適正をフルに発揮しているのが天皇賞春ということになっています。

その点ではタイトルホルダーにもチャンスは当然ある。

有馬記念5着ともう1つ足りない成績も、今年初戦となった日経賞は自分の競馬に持ち込んで優勝。2着ボッケリーニ、3着ヒートオンビートとメンバー的に疑問が残るレースだったことは間違いないが、それでも勝ちきれた実勢を考えればここでも浮上してくる。

タイトルホルダー (Titleholder) | 競走馬データ - netkeiba.com
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アイアンバローズ≪牡5/鹿 上村洋行厩舎≫

【前走】阪神大賞典 2着
【父】オルフェーヴル
【母父】Royal Anthem

昨年12月ステイヤーズS2着、今年3月の阪神大賞典2着と、スーパーG2で連続2着という成績が光る。

父オルフェ自身は天皇賞春11着と、古馬となってから唯一連対を外したレースで、翌年は参戦を見送りました。しかし、オルフェ産駒は長距離適正が高く、特に3000Mを超える距離では≪2.1.1.9≫で連対率23.1%、複勝率は30.8%。単勝回収値130円とプラスを誇っています。(参考:重賞ナビ

また鞍上の石橋脩騎手は長距離適正が高い騎手。直近のデータでも≪2.4.2.16≫という数字で、33.3%の複勝率があります。長距離は騎手で買えと言われるように、ここは鞍上+血統面での追い風がある。

1桁オッズならば買いづらいが、推定オッズと実際の乖離があって不人気ならば一発狙うのも面白そう。

アイアンバローズ (Iron Barows) | 競走馬データ - netkeiba.com
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予想参考情報

有力馬見解のディープボンド・タイトルホルダーでも述べたように、リピーターレースであること、そして、菊花賞馬の活躍が目立つレースということは書きました。実際にそのような傾向が続いていますので、無視して考えるのは無理がありそう。

不人気馬の中で一発があると考えるのは、昨年の傾向を踏まえると≪天春≫[最強]競馬ブログランキングへとなる。

昨年の上位を占めた流れを考えると、この馬自身、2年前のこのレースで5着の実績があり、尚且つ、阪神大賞典で2着の実績もあるだけに、阪神の急坂も対応できた。ただ、前走7着と苦戦を強いられているが、昨年のステイヤーズSで4着に入っているように、長距離となると無類の力を発揮する。

アタマでは買いづらいかもしれないものの、2着3着の複穴候補としては面白い存在だけに、血統面を考慮すれば推せる存在。楽しみが広がる。

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