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フェアリーステークス 2021 最終追い切り評価|テンハッピーローズが好内容を消化

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お疲れ様です。

仕事はじめから3連休が待ち受けていると考えると嬉しいですが、どこも行けない3連休となってしまいました…。

馬券はpatから買うしかないですね。

フェアリーステークスの追い切り考察を行いました。

変則開催後に3日間開催なので、主に木曜追い切りとなりました。
木曜追い切りが悪いということではありませんが、木曜日追い切りだと、土曜日がもう目の前なのでバタバタしてしまいます。

今回は、はじめにお断りをしますが、追い切り評価的には難しいレースとなりそう。
具合が良い馬が揃った印象なので、絞り切れませんでした。

いつもは4頭以下を紹介しています。特に最近は2頭3頭を挙げることが多いのですが、今回は5頭をピックアップしています。

相変わらず、シンザン記念の追い切り考察の動画を挙げました。

もしよろしければチェックして下さると幸いです。
よろしければ、グッドボタンとチャンネル登録をよろしくお願いいたします。

それでは、フェアリーSの追い切り考察を行っていきます。

フェアリーSの追い切り考察

評価は【💮/⬆/↗/➡/↘/⬇/❌】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

アトミックフレア【➡】

1月7日(木)栗東 坂路(良)
【53.1-39.0-25.3-12.6】

単走強め。

加速ラップを刻んでいるので、悪いということはないでしょう。

時計も前走程度の内容と変わらないと判断できます。

ただ、もう1つ走りに迫力がほしい。今は淡々と走っています。

それと、首が前に伸びすぎてて、首の上げ下げではなく、下と前に伸びてるような動き。大袈裟な表現ですが。

もう少し成長がほしい。

時計が変わらないところもありますので、この馬としてはデキは変わらないか。

オプティミスモ【➡】

1月6日(木)栗東 坂路(良)
【54.1-39.3-25.3-12.2】

単走馬なり。

全体時計は平凡ですが、馬なりでの内容を考えると悪くはない範疇。

集中力を欠いたような走りではないですし、真っ直ぐに駆けあがっています。

どこかに問題を抱えているようにも見えませんし、走りは軽快なところを見ても問題なさそう。

この馬の地力は出せるものと判断できます。

カラパタール【↘】

1月7日(木)美浦 南W(良)
【5F72.0-56.1-41.5-1F13.0】

2頭併せ内馬なり半馬身遅れ。

簡単に遅れたようになりましたが、僚馬共に馬なりペースを守っているので、体を動かした程度の内容だったと判断しています。

陣営も折り合いが鍵と言っていますが、掛かるような素振りは見せていなかったので、内容的にはこれはこれで満足では。

中間を含めた全体的には、前走の方が時計の出方などは良かったです。

勝負気配は、そこまで高くはないと感じます。どこまでやれるのかというところでの出走。

ここで大敗しても、自己条件に戻ってというところでしょう。

クールキャット【➡】

1月7日(木)美浦 南W(良)
【4F52.0-37.8-1F12.7】

3頭併せ内強め1頭2馬身先着、1頭4馬身先着。

コーナー部分で3馬身から4馬身くらい差が開いていましたが、僚馬の2頭は外々を回ったのに対して、クールキャットは7分ほどを通過。

その為、直線入ったところで早々に並ぶと、早めに交わしての先着を見せました。

ただ、舌を出して走っているので、集中力はないものと思います。
活気がある走りをしているので、そこは無視しても良さそうなところも感じますが、僕個人的にはマイナス要素と捉えています。

内容にケチが付くと思いますが、全体的には良かったと判断しています。
デキは前走を維持しているでしょう。

シャドウファックス【➡】

1月7日(木)美浦 南W(良)
【5F68.5-53.5-39.0-1F12.7】

2頭併せ内馬なり半馬身先着。

先着を見せましたが、脚色は僚馬の方が良かったです。

コース4分から5分を通過していますので、時計は参考程度まで。

ただ、活気がある走りをしていて、追われるとまだまだ伸びそうな雰囲気。

前脚のかきこみが強そうで、馬場が重たい方が合いそうな雰囲気。馬場が荒れているならばチャンスがありそう。
前走東京でのレースでしたが、中山の新馬戦を勝ち上がっているのは、その辺の影響もありそう。

デキは変わり映えしない時計が並んでいますので難しいですが、前走程度には走れる見込み。
デキ落ちは感じません。

タイニーロマンス【➡】

1月6日(水)美浦 南W(良)
【5F70.0-53.5-39.4-1F12.8】

2頭併せ内末強め併入。

脚色は僚馬の方が良かったです。

馬場は荒れている時間帯ですので、時計は上々の範囲。

悪くはないと思いますが、もう少しスピード感が欲しかったです。

ただ、一杯に追われた僚馬を抑えての先着は見どころありそう。

前走の追い切り動画がないので、判断が難しいですが、デキが落ちたとは判断していません。
デキは平行線でしょう。

テンハッピーローズ【⬆】

1月7日(木)栗東 坂路(良)
【52.1-38.0-24.9-12.6】

単走強め。

2頭併せを途中で交わしての追い切りで、実質的には3頭併せのような形になりました。
ただ、並ぶことなく抜いていったので、スピード感ある走りを披露してくれました。

前走時は時計の根拠が乏しいままレースに挑みましたが、今回は時計がついています。

阪神JFで2着だったサトノレイナスの2着だったサフラン賞と同じような内容で出走できそう。

前走がデキ落ちと判断できる内容(ブログ更新なし)でしたので、今回は上昇気配としておきます。

ただし、中間から飛ばし過ぎてて、その点が少々気になる部分。
マイナス体重になるのかなと思いますが、大きくマイナスならば考え直したい。

メイチ感漂うと言えば漂うものの、3歳牝馬のこの時期にやりすぎた印象も強いです。

ニシノエルサ【➡】

1月6日(水)美浦 坂路(良)
【52.8-37.7-24.8-12.7】

単走馬なり。

馬場が綺麗な時間帯での追い切りですが、馬なりにしては好時計でした。

特に悪い部分は感じませんでした。

しきりに手綱を調整していたのは気になりましたが、ちゃんと真っ直ぐ走れていましたので、悪くはないでしょう。

掛かり癖があるのか、我慢が効くのかは少々気になる部分。
それほどの前進気勢を見せての走りをしています。

デキ自体は変わらずのところで仕上がっているはず。

ただ、好時計を見せて出走したサフラン賞では、勝ち馬から1.7秒差の8着と惨敗。
時計を優先して見ても意味はないと思いますが、デキは平行線くらいに見ておきたい1頭です。

近走の成績からは、明らかな良化を感じさせて欲しかったです。

ネクストストーリー【➡】

1月7日(木)美浦 南W(良)
【5F67.0-51.8-38.1-1F13.0】

3頭併せ中1頭1馬身遅れ、1頭併入。

直線入ったところでも、3馬身から4馬身後方を追走していました。
映像開始直後は、単走追いで前に2頭併せの馬がいると思ったくらいです。

時計もボチボチ上々のところで走れていて、中身も伸びのある良い走りをしていました。

最後は1頭を捕らえることができませんでしたが、概ね良好です。

中間の気配から見ても、前走程度には走れる見込みです。

前向きにみたい前走と同じという評価です。

ファインルージュ【➡】

1月7日(木)美浦 南W(良)
【5F68.5-53.1-38.5-1F12.2】

3頭併せ中強め1頭併入、1頭半馬身先着。

3頭が密集する形で直線へ。本番さながらという感じで追い切られていました。

3頭で脚色は一番良かったです。最後の12.2秒時計は上出来でしょう。
ただし、全体時計は、コース内々を回っているので、この程度でも走ったかな程度の評価しかできません。

新馬戦の追い切り映像がありましたが、それを見ると、身が入ってきたという印象で、約5か月間に走りがしっかりとしてきた印象。

ただ、新馬戦前の追い切りでも好時計で回っているので、その点では、デキは相変わらずのところかなと思います。
前走と比較しても、大差はないと考えます。

この馬も、前向きにみたい1頭です。

プリティインピンク【➡】

1月7日(木)美浦 南W(良)
【5F67.4-52.1-38.5-1F13.1】

2頭併せ内馬なり併入。

カメラの角度的には、若干遅れたような形になっています。

1馬身後方を追走して直線へ。直線入口では馬体を並べていました。

抜け出しそうな雰囲気もありましたが、最後の脚色が良かったのは僚馬の方でした。

内容的には悪くはないと思いますが、どことなく地味。
馬なりながらも、もう少し活気が欲しかったです。

時計的にも前走とはそう違いない作りまで。
あとは、ダートを3戦走って好走を見せていますが、芝への対応が鍵となりそうです。

ベッラノーヴァ【↗】

1月6日(水)美浦 南P(良)
【6F66.4-51.2-38.0-1F12.5】

2頭併せ外馬なり1馬身先着。

直線途中まで我慢をさせる内容で、手綱を緩められると一気に加速していきました。

ただ、映像が始まったのがコーナーを回ってくるところでしたが、我慢が効いていない走りをしていました。やや暴走気味。

その点では、距離延長は歓迎できないタイプか。

ポリトラックを使っているのは、前走時と変わらないのでそこは問題にしません。

前走時は僚馬に2馬身も遅れる内容でしたが、今回は先着を見せています。
その点では、上昇気配として良さそうではあるものの、掛かっていたのがやや気になるポイントです。

前走よりかは上昇。

ラストリージョ【➡】

1月7日(木)美浦 南W(良)
【5F68.2-53.6-39.6-1F12.3】

単走強め。

馬場がやや荒れている時間帯でしたが、馬場の綺麗なところを通過しているので、時計はボチボチ出たかな程度まで。

全日本2歳優駿で8着という戦績がありますが、前走からの評価が難しい馬です。

時計的には変わりないか、前走以下はないと思います。

ただ、今回のメンバーでどうか。

映像がない馬の追い切り評価

映像がない馬を、時計判断ですが考察を行いました。
時計だけの馬の場合は、調教の強さを示す言葉は、そのまま記載しております。

グロリユーノワール【➡】

1月6日(水)美浦 北C(良)
【5F68.8-53.8-39.6-1F13.3】

3頭併せ内馬なり併入。

3頭併せを行ったということですが、特に悪くはないところまで。
時計は遅くもなく、速くもなく。

ビップエレナ【➡】

1月7日(木)美浦 南B(良)
【5F74.9-58.1-42.8-1F12.9】

2頭併せ強め併入。

デキは相変わらずだと判断。

一発も想像しづらい。

ホウオウイクセル【⬆】

1月7日(木)美浦 坂路(良)
【53.5-38.7-24.9-12.2】

2頭併せ強め先着。

追い切り映像を観たかったと思う1頭。

デビュー戦時は【53.4-38.8-25.5-12.9】で3着。
次走未勝利時は【55.3-40.6-26.7-13.1】という時計で勝ちきりました。

未勝利戦が間隔が詰まっているので、軽めの調整だったと思います。

今回は、末の時計が12.2秒と、12秒台前半を刻みました。

前走時は、時計は遅いながらも加速ラップを刻んでいました。
その点、今回は、全体時計もちゃんとついて、最後は加速ラップと、成長を感じさせる時計を出してきました。

鞍上の丸田騎手が成長を感じさせるとコメントしているように、ここにきて急成長を見せたと言ってもいいのかもしれません。

2戦連続で上がり最速を見せていますが、能力は引けを取らないと思うので、楽しみな1頭です。

フェアリーSの追い切りまとめ

今回の追い切りで上昇気配を示したのは、テンハッピーローズとベッラノーヴァの2頭でした。

そこにプラスして、時計判断だけとなりますが、ホウオウイクセルを挙げておきます。

テンハッピーローズはメイチ感漂う追い切りで、中身も悪くはなかったと思います。

大きく体重を減らすなどなければ、好勝負に持ち込めると判断。
追い切りまとめとしても、1頭目にお薦めしたい。

2頭目は、[最強]競馬ブログランキングへ(ネクストストーリーでした。ランキングへのご協力ありがとうございます)をチェック。

前走は勝ちきれない中でも、見どころのある走りをしていました。
追い切り内容的には前走と同程度の内容と判断していますが、概ね、前走程度には走れる見込みです。

3頭目はファインルージュとしました。上昇気配とするか迷いに迷ったのですが、デキは前走程度としました。
ルメール騎手が乗るので、ルメール人気しそうで旨味はありませんが、追い切りの動きは良かったので、挙げておきます。

4頭目にベッラノーヴァとしました。
距離延長は歓迎できないものの、手綱を緩められてからの反応は良かったです。勝ちきれるまでは難しいかもしれませんが、2着3着ならば十分にあり得る。

5頭目に、映像はないものの時計だけでも上積みが見込めそうなホウオウイクセルとしました。
素直に映像を観たかったです。時計とニュース記事の内容を見ると、十分にチャンスはありそうなだけに、ここは楽しみに感じます。

今回は、上記の5頭をオススメ馬として挙げます。皆さんの馬券の参考になりますように。

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この記事を書いた人
リッキー

追い切り評価を行うブロガー。予想スタイルは[馬連]と[ワイド]の2点勝負
直近の的中実績:
●ジャパンC2021予想した馬連・ワイドの2点勝負で両馬券的中
●秋華賞2021追い切り4頭ピックアップ3頭が馬券内確保

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