2021年3月20日(土曜)に行われる第35回フラワーカップの出走予定馬情報をまとめた記事です。
3歳OP コース:1,800メートル(芝・右)
出走予定馬
馬名 | 斤量 | 想定 |
---|---|---|
エンスージアズム | 54 | 岩田望来 |
ホウオウイクセル | 54 | 丸田恭介 |
ユーバーレーベン | 54 | 丹内祐次 |
リフレイム | 54 | 木幡巧也 |
ルース | 54 | 石橋脩 |
抽選
馬名 | 斤量 | 想定 |
---|---|---|
アイリッシュムーン | 54 | 富田暁 |
アビッグチア | 54 | ○○ |
イズンシーラブリー | 54 | 三浦皇成 |
エコロデイジー | 54 | ○○ |
エトワールマタン | 54 | 内田博幸 |
オメガロマンス | 54 | 横山武史 |
オレンジフィズ | 54 | 北村宏司 |
グローリアスサルム | 54 | 吉田豊 |
クールキャット | 54 | 田辺裕信 |
コウソクカレン | 54 | 津村明秀 |
スウィートブルーム | 54 | 柴田大知 |
タウゼントシェーン | 54 | 武藤雅 |
テリオスマナ | 54 | 大野拓弥 |
テーオーラフィット | 54 | 田中勝春 |
フミチャン | 54 | 柴田善臣 |
フラリオナ | 54 | ○○ |
レーヴドゥラプレリ | 54 | 丸山元気 |
有力馬考察
ユーバーレーベン≪牝3/青鹿 手塚貴久厩舎≫
【前走】阪神JF 3着
【父】ゴールドシップ
【母父】ロージズインメイ
阪神JFでは、最後はよく追い込んで3着に入りました。
札幌2歳Sで2着、阪神JFでは3着と、世代の中ではトップクラスの能力を発揮しています。
ただし、チューリップ賞の1週前に疝痛が出て回避した経緯があり、ここまで順調に来ていません。
脚質的には内枠よりもすんなりと外に持ち出せる外枠がほしいところです。
ただ、外枠に入ったとしても最後は垂れそう。
もしくは、差し届かない可能性もありそうです。
クラシック本番向きという走りをしていますので、ここで順当に賞金上積みとなるか。
リフレイム≪牝3/芦 黒岩陽一厩舎≫
【前走】クイーンC 13着
【父】American Pharoah
【母父】Tapit
重賞成績は、京王杯2歳Sで5着、クイーンCで13着と、ここまで結果を残せていません。
逃げて勝った新馬戦、そして最後方から追い込んで勝った1勝クラスと、極端な競馬のみで結果を残しているのが気になるところ。
調教では、馬群に入れるようにとしていますが、性格の問題なのか、ここまで馬群に入れて結果を残せていません。
腹を括って、逃げるか追い込むかのどちらかを選択してくれると楽しみですが、中山の多頭数では後ろからでは厳しいか。
先々も限定されてくるので、陣営としては馬群に入れたいと思っていることだと思いますが、もう少し大人になってくれないと厳しいのが現状です。
ホウオウイクセル≪牝3/鹿 高柳瑞樹厩舎≫
【前走】フェアリーS 2着
【父】ルーラーシップ
【母父】スペシャルウィーク
前走のフェアリーSでは、最後は良く追い込んで2着を確保。
賞金の上乗せに成功しました。
ただ、上位陣を見ると、明らかに展開が向いたメンバーが揃った形。
ここは試金石の1戦となりそうです。
デビューから鞍上には丸田騎手が跨っています。
前走は惜しい結果でしたが、同じ中山が舞台だけに、差しきれなかった部分は修正してくるでしょう。
強烈な末脚が武器になっていますので、あとは展開がどれだけ向くか。
現時点での注目馬
最後のまとめに現時点での注目馬をご紹介しておきます。
今回、とても楽しみな存在が揃った中で、伏兵馬の活躍もありそうです。
現時点で楽しみにしているのが、 ≪C≫ です。
前走は新馬戦ですので、ここまで経験が少ないのが難点。
この時期になると、経験値が活きてきたりもします。
ただ、前走は猛烈な末脚を見せました。
不器用なところがありそうですが、最後はハナ差で勝ちきることができたのは前向きな評価をしても良さそう。
広いコースが合いそうな気がしますが、中山で勝てたのがいいですね。
最終リハを見て、決めたいと思います。
以上、フラワーカップの出走予定馬でした。