第71回 日刊スポーツ賞中山金杯
4歳以上 OP ハンデ コース:2,000メートル(芝・右)
人気ブログランキング記載の馬ですが、表示エラーが起きてて、他のブログが表示されているみたいです。ご迷惑をおかけしました。
— 【爆穴ブログ】リッキー🏇追い切り診断やってます (@bakuanaxyz) January 5, 2022
中山金杯の追い切り情報が出てきましたので考察を入れています。好調馬を見つけてしっかりと馬券に繋げられるように。また、追い切り考察を探されている方の中で、ご自身の追い切り考察と比較するような使い方をされるといいかもしれません。
中山金杯の各馬の追い切り考察
評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。
アトミックフォース【B】
52.9-38.5-24.8-12.4
最終リハは1月2日に行っています。一応、この時計が坂路自己ベスト(見落としがなければ)。
映像配信があったのが12月31日の分。美浦坂路56.9-42.2-27.9-13.8という時計で動きはスムーズ。特に悪いとは感じませんでした。
前走は美浦南Wでの追い切りでした。基本的に南Wで最終リハを行うので、その点では今回はパターンを変更してきた。変わり身があるとすればパターンを変えたこのタイミングか。
ただ、前回坂路で時計を出している時が好走しているかというとそういうわけではないので、負荷を掛けなくてはいけない何かがあったと考えるべきでしょう。大幅なプラス体重ならば無条件で切ってもいいのかもしれません。
ヴィクティファルス【B-C】
52.9-37.9-24.5-12.1
単走強め。
1月3日に栗東CWにて6F61.6-3F43.4-1F12.8の時計をマークしていますが、最終リハらしい最終リハは上記の方では。
小気味いいリズムで駆け抜けていました。もう1つ2つ上がありそうなところは感じますが、現状では仕上がり8割程度のデキでの出走となるのでは。
前走が菊花賞だっただけにデキが落ちてしまうのは仕方がありません。脚下の疲労などは特に感じませんので、あとは体重がしっかりと戻っているのかなどを確認して。
ウインイクシード【B】
5F69.3-53.1-39.4-26.0-1F13.1
1月3日は体を動かした程度ではあるものの、馬なりの範疇の時計ではあるのでこちらを最終リハと判断しています。
映像があったのは12月31日の分。美浦南W6F86.2-3F38.4-1F11.3の時計をマーク。3頭併せで一杯に追われて併入というものでした。以下、12月31日の映像分から。
2走を2馬身程先行させて直線へ。馬群の後ろから内へ持ち出して一気に加速を掛けてというところでしたが、最後の最後に甘くなった印象。2頭が2歳新馬であることを考えると、併入止まりではやや寂しい。
過去2着・3着の実績を残す舞台で穴人気しそうなところは分かりますが、追い切りからはあまり魅力的には映らず。
それでいて最終リハにしっかりと再度やったというわけではないので、デキとしては前走から上積みはないと判断。
オウケンムーン【B】
6F84.8-67.9-52.9-37.9-1F11.7
2頭併せ外強め半馬身遅れ。
僚馬は終始馬なりでの追い切りで、その僚馬にしっかりと遅れてしまったのはマイナス点。
僚馬の外を回ったものの、進路取り自体はコース4分ほどを通過しています。それにしては時計の根拠も乏しい印象を受けます。
明け7歳となりましたのでここで急激な成長を見込むのは厳しいものがあるとは思います。デキとしては前走以上ということはないでしょう。デキキープしている程度と判断していいはず。
サトノクロニクル【B】
55.9-40.3-25.8-12.6
単走強め。
舌を出して走っているので、集中力はなさそう。
12月19日のディセンバーSからの参戦ですので、中2週ですのでこの程度でも仕上がったと判断していいでしょう。この時計しか出していませんが、特にどこかが悪いということはなさそうです。
前走以上の良さそうということもなさそうですので、前走程度と見ていいはずです。
シャムロックヒル【B】
7F96.2-9.4-65.6-52.0-37.4-F11.8
単走一杯。
しっかりと追われてラストは11.8秒と好時計をマークしました。ラスト2ハロンが11.8-11.8で駆け抜けていますので、しっかりと追い切ったと読み取っていいでしょう。
中間もしっかりと乗り込まれてて、勝負気配漂う内容だけに面白い1頭になりそう。
恐らく陣営もハンデ戦を見越しての仕上がりを狙っていると感じます。マーメイドSの覇者ですが、その時は斤量50kgでの参戦となりました。今回は斤量52kgですのでマーメイドSの再現を狙っているのではないでしょうか。
前走のエリ女の時も行動計をマークしていましたので、今回が特別上昇気配という風には言い切れない。しかし、前走G1と同程度の仕上がりということは、それだけ勝負気配漂うと評価した方が良いのではないでしょうか。恵まれた斤量なだけに、陣営は狙いすましての参戦のはず。
スカーフェイス【B】
56.4-39.8-25.4-12.3
時計を見る限りでは末を動かして反応を確かめた程度だとは思いますが、全体60秒を切っているのと、ラスト12.3秒としっかりと時計を出しているので最終リハは1月3日と判断しています。
映像があったのは12月31日の分。単走一杯で追われて6F81.2-66.2-52.2-37.7-1F12.0をマーク。以下、12月31日分から。
外々を回っての内容で、それでいて6F81.2秒は上々の時計をマークしています。
ただ、この馬の動きを観た場合、なぜか馬が小さく見えてしまいます。460kg前後ある馬ですが、もっと小さい印象を受けてしまいます。雰囲気が悪いというわけではありませんが、オーラがないと言えば伝わるでしょうか。
前走チャレンジCの追い切りは坂路を使って走っていましたが、その時はそんなに馬格が小さいとは感じませんでした。
前走と変わりない範囲だと思いますので、デキは前走程度としておきます。前走以上の雰囲気は感じません。
トーセンスーリヤ【B】
5F66.7-51.7-37.1-1F11.3
単走一杯。
しっかりと追われてラストは11.3秒と猛時計をマークしました。
コース3分から4分を通過していますので、そこまで評価できない部分はありませんが、末の部分の時計は楽しみだと感じます。
1週前も意欲的な乗り込みと、5F67.4-3F37.5-1F11.7と今回と同程度の内容。新年早々金杯へ向けて仕上げてきた印象は受ける。前走からのデキ落ちは感じずしっかりと作られてきた。
雰囲気も上々で、7歳となりましたが重賞勝ちがあっても驚きはない。勝負駆けとまでは言えないがここは仕上がり良さそうだ。
ヒートオンビート【B】
6F83.3-66.1-51.4-37.1-1F11.2
単走馬なり。
馬なりから促された形。集中力高く、真っ直ぐ前を向いてしっかりと走れていたのは好感。
前走時もポリトラックにて最終リハを行い、内容的には変わらずの範囲。動きも変わりないところだと思いますので、前走と同程度と考えていいでしょう。
ブレステイキング【B】
5F68.6-53.2-39.0-1F12.3
単走馬なり。
12月28日に実質的な最終リハを消化。南W5F68.0-3F38.5-1F11.8をマークしています。
1月3日に坂路で58.2-13.3で体を動かしています。
ただ、映像のあった31日の追い切りでは、掛かる動きを見せてしまいました。
昨年は凡走続きの結果でしたので、上積みが欲しい内容でしたが、今回は上積みまでは感じず。
レッドガラン【B】
6F80.8-66.0-51.8-36.7-1F11.4
1月3日に坂路で59.7-12.0をマーク。60秒を切っている場合は運動負荷は強いと思いますが、全体59.7秒なので末の動きを確認した程度だと判断しています。
以下、12月31日の分から。
2頭併せ外馬なりクビ差先着。
僚馬は鞭が入る中で、馬なり+αの運動負荷で先着できたのは好材料。見た目は良かった。
12月25日にも長い距離を走って、6F81.3-3F35.6-1F11.3をマーク。12月11日のリゲルSを走って2本の好時計をマークするなど、状態面の心配はなさそう。
7歳馬だけに大きな上昇気配とまでは感じないものの、前走以下ということはまずなさそうな時計をしています。
映像配信がなかった馬
タガノディアマンテ【B】
53.6-38.3-24.6-12.3
時計を見るといつも通りの動きまで。約1年振りの実戦となりますが、今回が特別に悪いという印象はなし。
屈腱炎で離脱も、11月上旬から乗り込まれて、12月に入って意欲的な時計が並びます。怪我前よりも時計自体は良いところを走れています。
レース感覚を忘れているかもしれませんので、やはり11ヵ月の休養は痛いですが、復帰戦でどこまで迫れるか。悪くはない時計です。
コスモカレンドゥラ【B】
前走以上ということはないのでは。
アドマイヤアルバ【B】
54.5-39.8-25.8-12.8
しっかりと加速ラップを刻めていて好感。
ただ、坂路ではいつも通りの時計までで、今回の特別良いというわけではない。
G2以上の格のレースに出走し続けている点では、今回はG3格付けとハンデ53kgという点では前進あっても良さそうだが…。
ロザムール【B-C】
5F69.7-54.7-39.9-1F12.4
時計だけの判断となりますが、時計の出し方やラップの刻み方を見ると、前走の方が上。勿論、前走がエリ女だった点を考慮すればそうなってしまいますが、それにしても手を抜いたという印象を抱いてしまいます。
デキは前走の方が上で、今回は前走から1つ落ちたと感じます。
ジェットモーション【B】
5F71.5-55.5-39.0-1F11.7
12月19日のディセンバーS以来のレースとなりますので、最終リハ1本のみ。それでも最後は11.7秒と時計を刻めていますので、状態面で不安を抱えているということはないはず。
OPで苦戦を強いられているところを見るとピークは過ぎた印象は受けますが、使い詰めでも結果を残せるタイプ。前走使われてから、本番では上向く可能性もあり。
追い切り時計からは前走以上ということはないとは思いますが、この斤量でどうか。
アールスター【B】
56.5-40.6-25.7-12.4
前走時は栗東CWを選択していましたが、今回は坂路を使いました。
前走がディセンバーSでしたので、中間はこの1本のみとなりましたが、ラスト12.4秒で走っていますので、疲労の色が濃く出ているというわけではなさそうです。
時計を見る限りでは、軽めにやった程度だと思います。意欲的というよりも、最後に動かしておこうという色が濃く、上昇気配ということはないと思います。デキは良くて前走キープ。デキ落ちも意識したい。
追い切りまとめ
今回の追い切りで上昇気配を示した馬はいませんでしたが、【B】評価の中では、シャムロックヒル・トーセンスーリヤ・ヒートオンビート・レッドガランの4頭の仕上がりは前向きに見たいと思いました。
序列を付けると以下の通りとなります。
天秋からのローテーション。昨夏は函館記念優勝し、続く新潟記念で2着と結果を残した。追い切りも元気一杯で迫力十分。明け7歳となってもまだまだやれる。
エリ女15着から巻き返しを狙う。ハンデ戦ということもあり、仕上がり具合は前走と同程度と陣営の意欲が見えてくる内容で好感が持てる。
チャンレジC2着時と遜色ない仕上がり。支持を集めているが、追い切りからも十分に走れる見込み。
リゲルS3着と、重賞でどうか微妙なところはあるが、仕上がりは良さそう。重賞で通用あっても良さそう。あとは距離延長がどうか。
中山金杯の予想
それでは予想を行っていきます。今回も馬連とワイドの2点勝負を考えています。
中山金杯の傾向は、中山金杯の予想参考情報に掲載していますのでご覧ください。
上記の中で、今回の該当馬はトーセンスーリヤのみとなっています。データ的にも魅力で、尚且つ追い切りで動けていたトーセンスーリヤを1頭目に選択します。
あとは2頭目ですが、2頭目はシャムロックヒルです。
今回は、トーセンスーリヤとシャムロックヒルの2頭の馬連とワイドで勝負です。
なお、馬連とワイドの割合は1:10の組み合わせが理想です。1:5くらいの差はつけるべきかと思います。
お詫び
人気ブログランキングのブログ紹介文に記載していましたシャムロックヒルですが、なぜか他ブログの情報が表示されていました。
当ブログの全ての情報が書き換わっており、データベースなどのエラーではないかと思いますが、馬名をみることができなかった皆様、大変申し訳ございませんでした。
今後は別の方法を考えていきたいと思います。この度は大変申し訳ございませんでした。
昨晩の22時ごろに書き換わっているようです。それまでは上記のように当ブログの情報が表示されていたのですが…。なぜこのようなことになったのか…。