5月23日に行われる第82回優駿牝馬(オークス)の出走予定馬をチェックしています。
牝馬三冠の2戦目となります。
1戦目の桜花賞は、ソダシが優勝しました。
白毛のクラシック優勝は史上初。
その為、世界中で話題になったみたいで、Twitterなどでも話題になっていました。
ソダシが二冠目を決めるのか。
桜花賞2着のサトノレイナスがダービーを選択したことで、1強の様相となりました。
距離が延長になったことで、長距離適正が活きてくる馬を探すのもありかもしれません。
それでは、オークスの登録馬をチェックしていきます。
オークスの出走登録
3歳OP コース:2,400メートル(芝・左)
馬名 | 負担重量 | 想定 |
---|---|---|
ソダシ | 55 | 吉田隼 |
ファインルージュ | 55 | 福永 |
アカイトリノムスメ | 55 | ルメール |
アールドヴィーヴル | 55 | 松山 |
クールキャット | 55 | 武豊 |
スライリー | 55 | 石川裕 |
タガノパッション | 55 | 岩田康 |
ウインアグライア | 55 | 和田竜 |
エンスージアズム | 55 | 岩田望 |
ステラリア | 55 | 川田 |
ストライプ | 55 | 柴田善 |
ククナ | 55 | 横山武 |
ユーバーレーベン | 55 | Mデム |
スルーセブンシーズ | 55 | 戸崎 |
ニーナドレス | 55 | 藤岡康 |
ハギノピリナ | 55 | 藤懸 |
パープルレディー | 55 | 田辺 |
ミヤビハイディ | 55 | 吉田豊 |
除外対象
馬名 | 負担重量 | 想定 |
---|---|---|
スウィートブルーム | 55 | 柴田大 |
メイサウザンアワー | 55 | ○○ |
回避
馬名 | 負担重量 |
---|---|
ホウオウイクセル | 55 |
5月12日に右後肢飛節故障にて回避が決まりました。
予想オッズ
馬名 | 予想オッズ | |
---|---|---|
1 | ソダシ | 2.3 |
2 | アカイトリノムスメ | 4.4 |
3 | ユーバーレーベン | 7.3 |
4 | ステラリア | 11.2 |
5 | ファインルージュ | 18.6 |
6 | クールキャット | 21.4 |
7 | アールドヴィーヴル | 25.2 |
8 | ククナ | 37.1 |
9 | スルーセブンシーズ | 46.9 |
10 | タガノパッション | 53.3 |
11 | スライリー | 75.8 |
12 | ニーナドレス | 112.7 |
13 | エンスージアズム | 134.1 |
14 | ウインアグライア | 155.7 |
15 | パープルレディー | 196.6 |
16 | ハギノピリナ | 245.8 |
17 | ミヤビハイディ | 363.7 |
18 | ストライプ | 414.9 |
有力馬考察
ソダシ≪牝3/白 須貝尚介厩舎≫
【前走】桜花賞 1着
【父】クロフネ
【母父】キングカメハメハ
デビューから無敗の桜花賞馬。
白毛というだけで疑いの目で見られていましたが、ここまでくると能力は本物。
阪神JFと桜花賞は、阪神1600Mが舞台。
ただ、札幌2歳Sを勝っているように、1800Mまでは守備範囲。
あとは、2000Mを超える距離を走り切れるかどうか。
白毛はG1を勝てないというジンクスを破っただけでなく、クラシックを勝つまでいきました。
クロフネ産駒は2400Mは不得意と言われていますが、このジンクスを破り切れるかどうか。
これまでのレースをみると、ジリジリと伸びていくタイプで、キレるタイプではありません。
その為、展開も大事になりそうです。
アカイトリノムスメ≪牝3/黒鹿 国枝栄厩舎≫
【前走】桜花賞 4着
【父】ディープインパクト
【母父】キングカメハメハ
桜花賞では4着となりましたが、悪い走りはしていませんでした。
サトノレイナスがオークスを回避したことで、強力なライバルはソダシのみとなりました。
今回はルメール騎手が騎乗しますので、ルメールマジックが炸裂するか。
そこまで乗り難しいという馬ではないと思うので、その点ではテン乗りでも通用しそう。
気になるのが、重賞では上がり時計が周りに比べて劣っていること。
上がり最速ではなくても、2位か3位かは欲しいところ。
ソダシと似ていると言えば似ているので、こちらを選ぶならソダシを選ぶよなという感じです。
現時点での注目馬
最終リハ前ですが、現時点で注目している馬を記載しておきます。
現時点で注目している馬は、 ≪A≫ です。
1週前に猛時計をマーク。
明らかに渾身の仕上げを施してきています。
時計の刻み方をみるともう少しゆったりと走っても良さそうです。
2400Mを走るには、やや全体時計から速く、スピード寄りの内容でした。
ただ、馬自体のデキは間違いなく良さそうですので、デキの良さで言えば現時点で最注目の1頭です。