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【秋華賞2022】最終追い切り評価と予想|各馬の考察と上位推奨馬

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2022年10月16日(日)発走時刻:15時40分
11レース 第27回秋華賞
3歳 OP コース:2,000メートル(芝・右)

秋華賞の各馬の追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

アートハウス【B】

10月12日(水)栗東 CW(良)
6F83.6-67.0-52.2-37.5-1F11.8

単走馬なり。

大きく前脚を伸ばして、スムーズな回転を見せていた。前走の疲労などは感じさせず、悠々と走れていたのが印象的。

1週前に末1ハロン10.9秒で追われていることからも、最終リハは軽めに追えたと判断して良さそう。1週前の時点で仕上がっている雰囲気があり、今は良好と言える。

デキとしては前走までとしたいが、ローズSの再現ができれば好勝負に期待が持てるのでは。

ウインエクレール【B】

10月12日(水)栗東 CW(良)
6F84.7-69.7-54.9-39.2-1F11.7

単走末強め。

追われてからギアが1段上がった印象で走りはスムーズ。

ただ、思ったよりも時計が出ていない印象を受けただけにあまり前向きではないか。

前走から一息入って、疲労などは感じないものの、どちらかと言えば一息入れたことにより完成しきれていない印象もある。

デキは前走程度とみておきたいところはある。前走以上はなさそう。

ウォーターナビレラ【B】

10月12日(水)栗東 CW(良)
4F51.0-36.7-1F11.9

3頭併せ内強め半馬身先着。

1馬身半前に出ていたにも関わらず、最後は僚馬2頭に追われる形。最後の100Mで手綱を緩めているという考慮しなければならない点はあるものの、G1前の最終リハにしては地味に映った。

1週前は坂路で53.5-12.8の時計も、やや進行方向に対して左へと流れているなど、どこか心もとないと判断できる。

デキは前走程度までと評価したい。上積みがなければ厳しいと判断しているだけに、馬券的には消極的だと判断する。

エグランタイン【B】

10月12日(水)栗東 坂路(良)
53.1-38.7-25.2-12.5

単走強め。

坂路でしっかりと追われての最終リハ。肩鞭が入ると、顔を上げるような素振りがあったものの、概ね、悪くはない追い切りを披露した形。

1週前は坂路で2頭併せの内容だったものの、最終リハに比べると物足りなさを感じるものでもあった。

まだ先がありそうに見える。ここからもう1つ成長がありそう。

エリカヴィータ【B】

10月12日(水)美浦 南W(良)
5F70.5-55.1-39.4-1F11.8

2頭併せ外末強め半馬身先着。

コーナーを回ってくるまではリラックスムードで、このまま馬なりで回ってくるものだと思って見ていたら、最後はやや追われた形になりました。最後の部分のみ追われた形です。

地味ですが、伸びてはいた。その点は悪さは感じない。

オークスから久々の競馬である点は心配材料であるものの、デキの悪さは感じない。

ただ、上積みなどは感じず、デキは前走までと評したいところ。

サウンドビバーチェ【B】

10月12日(水)栗東 坂路(良)
55.3-39.6-25.5-12.3

単走馬なり。

しっかりと走れているものの、馬場が綺麗な時間帯でこの時計は微妙にも映る。馬なりから強めまでという内容だった点も加味すると、許容範囲ギリギリといった印象。

1週前はCWで単走追い。前に2頭併せ×2を見ながらの内容。舌を出して集中力はなさそうな印象。それでも伸びのある走りを見せて、遅れた馬に併入という形。ゴール後も4頭の間を縫うように追われていました。

1週前の走りの雰囲気は良かったものの、気合等々の精神的な部分では幼さを見せている点が気掛かりだった。

デキは前走程度までとしたい。ただ、レベルの高そうだった紫苑Sだったため、軽視は禁物。

スターズオンアース【B】

10月12日(水)美浦 南W(良)
5F66.3-50.9-36.9-1F11.6

2頭併せ末強め半馬身先着。

桜花賞とオークスの2冠馬。

僚馬が外々を回る中、スターズオンアースはコース3分から4分を通過して直線へ。追われるとスムーズに加速を見せての走りで、さすがの動き。

ただ、クビ差前に出たところから僚馬が追われ始めると、そこから伸びあぐねたという印象を抱く走りとなりました。

骨折があり、中間は順調さを欠いた形。ただ、追い切りを見る限りでは特に悪くはない印象。デキ落ちとする必要もないと思うので、キープとしておきたい。同じところで仕上がっていると判断したい。

3歳春がピークという雰囲気も感じないだけに、当然、軽視するのは危険だと判断できる。

スタニングローズ【B】

10月12日(水)栗東 坂路()
53.0-38.2-24.7-11.9

単走馬なり。

馬なりから強めの内容。馬なり寄りだったため、馬なりと表記。

走り自体は悪くはないものの、もう1つガツンと感じるものがなかった。

1週前は同じく坂路を使い、53.5秒-11.9秒の内容。こちらもあまりガツンと来るものがなかった。

デキは紫苑Sと変わらないと判断できるものの、勝ちきれるかはやや微妙。

ただ、重賞2勝している点、オークス2着の実績を考えると、ここで消すことは考えにくい。

ストーリア【A-B】

10月13日(木)栗東 坂路(良)
54.6-39.4-25.3-12.3

単走馬なり。

やや促された形で、馬なり寄りだったため馬なり表記。

3連勝の勢いは感じる内容で、前脚もしっかりと使って伸びのある走りをしていた。

若干、時計の根拠が乏しい印象は抱くものの、雰囲気は十分だったように感じた。

1週前はCWで2頭併せ。コーナー部分でやや掛かりそうな雰囲気も、最後追われると2馬身差を付ける内容だった。

状態良く、好仕上がりの印象を受けた。

ただ、レースレベルには疑問が残る内容だっただけに、この点はやや気にしておきたい。

タガノフィナーレ【B】

10月13日(木)栗東 坂路(良)
54.8-39.6-25.4-12.5

単走馬なり。

やや足を叩きつけるような走りで、無駄の多い印象。頭の位置も高く、スピード感は感じなかった。

前走牝2勝クラスを勝ち上がったばかり。自分のペースに持ち込むと強さを見せる反面、3走前の三面川特別ではストーリアに0.5秒差離されるなどレベル感に疑問も。

追い切りでも上積みを感じないと厳しいと思うだけに、デキはキープ程度では難しいのでは。

ナミュール【B】

10月12日(水)栗東 坂路(良)
54.1-38.9-24.5-11.9

単走末強め。

少し跳ねるような走りをしていて力強さがやや欠ける印象。

ただ、ラスト1ハロンほどはしっかりと走れていて、末11.9秒と上々の時計をマークしています。

1週前も同じような時計をマークしていて、2週続けての走りとなりました。

悪くはない動きを披露していて、特に悪くはない印象。

チューリップ賞優勝、オークス3着の実績からも、軽視は危険にも思える。

ブライトオンベイス【B】

10月12日(水)栗東 坂路(良)
52.7-37.6-24.6-12.3

単走強め。

連勝の勢い感じる内容で、しっかりと脚を伸ばして走れている。最後はややバテたようにも見受けられるものの、最後まで走り切れていると判断したい。

ただ、G1前のレースにしては物足りなさも感じる。

上昇気配が必要な場面だっただけに、この内容では微妙と言える。

プレサージュリフト【B】

10月12日(水)美浦 南W(良)
5F70.6-55.2-40.1-1F12.1

3頭併せ中馬なり1頭半馬身遅れ、1頭クビ差先着。

外を回る僚馬の方を見ていて、集中力はやや欠けている印象を受けた。

最後まで追いつくことができずに、半馬身程遅れてしまった形。ただ、追いつこうとしているようにも見られなかったため、見た目通りの内容を最初から想定していた可能性は考慮したい。

それでも全体的に物足りなさを感じる内容だったため、上積みがあったとまでは言い難い。

メモリーレゾン【B】

10月12日(水)栗東 坂路(良)
54.3-39.8-25.3-12.5

単走馬なり。

綺麗な走りをしていて、スムーズな脚捌きを見せていた。

連勝後に向かえたローズSで5着という内容だったものの、そこから上積みがあるようには感じない。

デキは前走キープまで。前走の内容でどこまで上位を狙えるかという走りに見えた。

ライラック【B-C】

10月12日(水)美浦 坂路(良)
52.9-38.5-24.7-12.1

単走馬なり。

馬場がやや荒れている時間帯での内容ですので、時計は参考程度まで。この時計でも上々だったと言ってもよさそうです。

ただ、雰囲気がもう1つ足りない印象で、もう少しメリハリが欲しかった印象は強い。

あっても前走まで。ただ、前走からデキ落ちと評価。

ラブパイロー【B】

10月12日(水)美浦 坂路(良)
55.8-40.7-26.6-13.1

単走馬なり。

ゆったりと走っていて、それは時計からも伝わってくる内容でした。

1週前に南Wで3頭併せを敢行していて、それが実質的な最終リハという形。僚馬にやや遅れる内容で、見た目は地味だった。

全体的に足りない印象を抱くだけに、本番でどこまで上位に食い込めるかという内容となりそう。

最終追い切り考察まとめ

今回の追い切り考察で上昇気配を示した馬は、【A-B】評価のストーリアの1頭のみでした。

ただ、【A-B】評価で上位を狙えるほどのデキかどうかはやや未知数といったところまで。上位を狙える位置にいるとは思いますが、やや足りない印象も強いです。

【B】評価の中からは、アートハウス・サウンドビバーチェ・スターズオンアース・スタニングローズの4頭に注目したい。

中でも牝馬二冠馬のスターズオンアースは手術明けであるにも関わらず、走りは悪くはなかった。もう1つ上がありそうな印象も抱いたが、完成度という意味ではこの馬で間違いないはず。

それでは今回の追い切りの上位馬です。

1頭目:スターズオンアース

雰囲気がとても良かっただけに、軽視は禁物。順調さは欠いたものの、ここは勝ち負けに持ち込めるだけの力は発揮できる。

2頭目:スタニングローズ

紫苑Sの1着馬。オークスでも2着に食い込むなど、世代の中でも上位争いを演じてきた。ここはあっと驚く走りに期待。

3頭目:ストーリア

連勝の勢いは感じるだけに、即切りの軽視は禁物。レースレベルに疑問は残るものの、3連勝の勢いは本物だと感じる追い切りだった。

4頭目:アートハウス

前哨戦のローズSの覇者。オークス7着から巻き返しの走りで、この秋の楽しみを感じる。内容的には悪くはないものを消化。楽しみな存在。

馬連とワイドの予想

それでは予想です。今回は時間が迫っているので、簡素な更新にて失礼いたします。

本命:スターズオンアース

桜花賞・オークスと牝馬二冠を達成。追い切りでも十分な走りを披露しているなど、三冠に手が届く位置にいる。順調さは欠いたものの、ここまでやれることはやってきたという印象を抱く。もう1つ上がある印象は拭い去れないが、ここまでの走りを見ると本命で問題ないと判断。

対抗:スタニングローズ

オークスの2着馬。順調さを感じる内容だけに、逆転できるとしたらこの馬しかいないと判断。


今回は堅いと判断して、この2頭で勝負していきたい。

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リッキー

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