11レース 発走時刻:15時30分
第22回チャンピオンズカップ
3歳以上 OP コース:1,800メートル(ダート・左)
チャンピオンズCの予想について書いていきたいと思います。今回もいつものように馬連とワイドの2点勝負まで絞っています。
チャンピオンズCの最終追い切りはこちらに記載しています。まだご覧になられていない方はご覧いただけると幸いです。
予想の最終見解
ソダシの電撃参戦で沸いている今年のチャンピオンズC。単なるダートG1から、ソダシがここを勝って芝ダートG1を勝ち、偉大な父の娘として名実共に名馬の仲間入りをするのかということに注目が集まっています。
もちろん、ソダシは白毛で唯一のG1覇者ですから、既に歴史に名を残した馬であることは間違いありません。
さて、ソダシがクロフネの娘だからこそ迷いが出てきてしまうのではないかと思います。
今回の枠順が発表されると、1枠1番で砂を被っておしまいだとか言われていますが、そもそもチャンピオンズCは3歳馬が大変苦戦しているレースであるということ忘れている人が多いのかなと感じます。
もちろん、3歳馬が全く通用していないわけではなく、18年ルヴァンスレーヴ・19年クリソベリルと、2年連続で3歳馬が優勝しています。これだけを見ると、3歳馬も古馬に通用すると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、過去を振り返っても、01年クロフネ・05年カネヒキリ・06年アロンダイトのみしか3歳馬の勝ち馬が出ていません。(JCD時代含)
クロフネは武蔵野S1着後に挑んだジャパンCダートで1着。カネヒキリは、ダート無敗で挑んだ古馬との初対決となった武蔵野Sで2着からJCダート優勝。ダートではほぼ無敗とも言える成績でした。アロンダイトに関しては、3歳馬でJCダートを勝つ活躍も、その後はさっぱりの成績で、それまでの成績も条件戦を勝ちあがったばかりという点でも異様な馬ではあります。
近年優勝したルヴァンスレーヴとクリソベリルの2頭も無敗とほぼ無敗という成績から考えても、ましてはいきなりダートのG1に挑んで勝ちきれるほどダートの層は薄くはないので、いくら追い切りで動けたとしても、ソダシを頭で買うのは無謀ではないかという見立てを付けています。
私の場合は、勝つ馬を見つける作業が馬券的中へのプロセスとして大事なことだと思っていますので、勝てない可能性がある時点で、買わないという選択となってしまいます。ソダシは買わない。
追い切り推奨馬はカフェファラオ・オーヴェルニュ・サンライズノヴァ・エアスピネルでしたが、その他にもクリンチャー・ソダシ・メイショウハリオ・チュウワウィザードのメンバーが良かったと思いました。
高速馬場になるならばオーヴェルニュを買うだけのレースだと思っていましたが、思った以上に時計が掛かる馬場でした。ここから雨が降って足抜きが良くなるようなこともなさそう。
それでは、予想です。馬連とワイド2点勝負ですので、2頭を選びたいと思います。
1頭目はカフェファラオ
追い切りの雰囲気が上々で、恐らく近走の中でも最も完成された舞台だと感じます。春秋ダート制覇となるとそれだけの名馬の域になるにはなにか物足りなさを感じずにはいられませんがww、それでも追い切りの動きは良かったです。
中京ダート1800Mは内外あまり枠の有利不利が少ないのも好都合。前走は芝のレースでの負けですので度外視。昨年6着から前進可能。
2頭目はメイショウハリオ
変に穴馬狙いをするレースでもないと思っていますが、追い切りの雰囲気は上々だったメイショウハリオを選択。
今回、短距離路線から進んできた馬も多く、スタート直後のペースは上がりそう。その点、後ろからじっくりと行けるメイショウハリオは展開に恵まれそう。
上位4頭には選ばなかったものの、前走からデキがキープできているならば十分に勝ち負け。直線一気で差し切る。
中京ダート1800Mの成績が良い浜中騎手というのも心強い。
予想まとめ
今回は、カフェファラオとメイショウハリオの馬連とワイドの2点勝負としました。
馬連とワイドの比率は1:10が理想です。馬連100円入れたらワイド1000円というように差を設けるといいかと思います。
以上、チャンピオンズCの予想でした。馬券の参考になれば幸いです。