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競馬予想追い切り情報

【中日新聞杯2021】最終追い切り評価から予想まで|馬連ワイド2点勝負

中日新聞杯 競馬予想
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2021年12月11日(土曜) 6回中京3日
11R 発走時刻:15時35分
第57回 中日新聞杯
3歳以上OP ハンデ コース:2,000メートル(芝・左)

中日新聞杯は、中京2000Mで行われるハンデ戦。出走馬の詳細等は、以下のページにてまとめていますので、ご興味ありましたらご覧いただければ幸いです。

【中日新聞杯 2021】出走予定馬|混戦模様のハンデ戦で難解な1戦
中日新聞杯は、ハンデ戦の重賞競走。昨年はボッケリーニが優勝しました。ラーゴム・アドマイヤビルゴ・ボッケリーニなどが人気の中心となりそうですが、人気上位10頭くらいは十分に勝てそう。穴馬の活躍もありそうです。

土曜日に行われる重賞は時間の都合上、どうしても予想まで一気に行わないと間に合いません。少々見づらいかもしれませんが、最後の予想までご覧いただければ幸いです。

G1開催週のローカル重賞だけに注目度は低いですが、追い切りの内容を考慮すると馬券的に面白そう。ハンデ戦ということもあり、まずは地力よりも調子のよい馬を見極めて買うということが大事なります。その点では、追い切りの動きは非常に大事になりますので、ここはしっかりと当てて、日曜日へと備えたい。

阪神JFの追い切り日曜日に行われるG1阪神JFの追い切り考察はこちらのページに記載しています。まだチェックされていない方でご興味ありましたら、是非ご覧いただければ嬉しいです!有力視されているメンバーがデキ落ち評価など、穴馬の活躍もありそうです。詳しくは記事をご覧ください!

【阪神ジュベナイルフィリーズ2021】最終追い切り評価|クレア迫力満点
阪神ジュベナイルフィリーズの最終追い切り評価を行いました。各馬の考察の後に全体まとめを行っています。今年の阪神JFの追い切り考察を追えての所感は、荒れることも想定してから馬券を考えたいということです。有力馬と目されているメンバーの内容が今一つだった。

中日新聞杯の各馬の追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

アイスバブル【B】

12月8日(水)栗東 CW(重)
6F83.6-66.8-52.1-37.3-1F11.4

3頭併せ内強め1頭3馬身遅れ、1頭2馬身遅れ。

時計は決して悪くはないのですが、僚馬に遅れる形になってしまいました。動き自体が悪いということもありませんので、僚馬が2頭走った…そんなことがあるのか?と思うかもしれませんが、2頭が走ったと考える方が妥当だと思います。

悪くはないと思います。近走の成績からは上昇気配が欲しかったのですが、そこまでは感じず。デキは前走程度までと考えます。

アドマイヤビルゴ【B】

12月8日(水)栗東 CW(重)
6F87.4-71.2-54.7-38.3-1F11.2

単走末強め。

ゴール後に鞭が入っていますので、末強めから一杯という内容でした。上記の時計よりも1ハロンは長く走っています。

ただ、手前を替えてから追われるまでふわふわとした走りをしていて、その点が少々気になりましたが、追われてからの反応の良さ、雰囲気の良さを評価するべきかなと感じます。

追われてからの走りを見ると、なぜここを走っているのだろうという感じがしてしまいます。ここを確実に勝って、来年の大阪杯等々のG2以上のレースでの活躍に期待したい1頭です。

アフリカンゴールド【B】

12月8日(水)栗東 CW(重)
6F80.0-65.2-51.7-37.7-1F12.1

単走末強め。

しっかりと追われていて、それに応えるだけの走りはしています。

ただ、騎乗した方の動きと馬の動きがリンクしていないような印象を感じます。もう少ししっかりと走れるようになると良かったかもしれません。

デキは落ちた印象は受けませんが、上がった印象はなし。前走程度までと評価します。

キングオブコージ【B】

12月8日(水)栗東 CW(重)
6F82.9-66.5-51.1-36.3-1F11.4

単走末強め。

頭の位置が高くスピード感はあまり感じませんでしたが、末の時計は11.4秒と上々のところで動けていました。

コース7分8分のところを通っていましたが、それでも全体時計82.9秒は上々だったと思います。

時計は悪くはないものの、雰囲気があまりよろしいと感じなかったのがマイナス要素か。追えば走れそうな雰囲気を漂わせているものの、どこか怪しいなと感じさせてしまう内容だったのが惜しかったです。

ただ、スライドも大きく走れていますので、状態が悪いという印象は受けません。目黒記念の覇者で京都大賞典3着馬ですので、ここは上位に食い込みたいところ。デキは前走程度には動ける見込みです。

シゲルピンクダイヤ【B】

12月8日(水)栗東 坂路(重)
54.3-39.7-24.9-12.0

単走強め。

走り自体は決して悪くはない。近走の成績からは、勝ちきるには上昇気配が欲しいところでしたが、そこまではないという印象です。それでも前走以下ということもなさそうです。

この馬の地力は引き出せるものと思います。

気になったのは、寒さが増してきたからなのか、少々元気がない印象です。ただ、昨年2着に入ったレースでもありますので、その点ではここで再度の好走があってもおかしくはないと感じます。

可もなく不可もなく、この馬の一定のところで仕上がっている状況で出走できる見込みです。

ショウナンバルディ【A-B】

12月8日(水)栗東 坂路(重)
53.1-38.8-25.4-12.9

単走末強め。

綺麗な加速ラップを刻めなかったのが減点という印象です。好走時は加速ラップを刻めているので、その点では今回はどうか。

ただ、全体時計53.1秒は、この馬からすると特別良いわけではありませんが、どちらかというと良い方なので、そこは気にしておきたい。

一息入れたことでリフレッシュ効果を感じる。一変とまでは言い切れませんが、昨年4着と善戦を見せた舞台ですので、今回も好走はあってもおかしくはありません。

ただ、2021年は9レースに出走しています。もう少しローテーションをしっかりとできれば重賞の1つは獲れそうな気もします。もう1つ上は目指せると思う馬ですので、休み明けのここは期待。

ディアマンミノル【B-C】

12月8日(水)栗東 CW(重)
6F85.2-70.0-54.9-38.9-1F11.7

2頭併せ末強めアタマ差先着。

末強めとしていますが、運動量としては馬なりから末強めの内容で、やや末強め寄りだったのでそうしています。見る人によって馬なりと考えるかもしれません。

追い切りでは好時計をマークできる馬ですし、見た目も良い馬という認識です。

しかし、今回の追い切りは、全体的にはやや物足りなさを感じる馬で、もう1つ2つ上がありそうなところでの仕上がりに感じます。余裕残してどうするんだろうと単純な疑問ですが、余裕残しの仕上がりという印象を受けます。

G2クラスでの好走もありますが、賞金加算は出来ていません。G1に出走する気のないローテーションという印象も受けますが、善戦目的での賞金稼ぎと考えるならば、ここも勝ちきって斤量背負うよりも、着狙いでの出走ではないかと考えてしまうところもあります。条件馬ではありませんので、そんなことはないとは思いますが、なにか勝つ気がないような追い切りに見えてしまいました。

ここまで書いて勝てれると困りますがww、あまり良くは見えませんでした。連対もないのではないかという印象です。

トラストケンシン【B-C】

12月8日(水)美浦 坂路(重)
56.6-40.2-26.0-12.6

単走強め。

時計の根拠が乏しい印象です。馬場差がありますので単純比較は難しいものの、一息入れたことで走りが鈍くなった印象を受けます。

もう少しメリハリのある動きをしてくれると良かったです。その他、特筆すべき点も乏しく、前走からややデキ落ちといったところの評価とします。

バイオスパーク【B】

12月8日(水)栗東 CW(重)
6F84.4-68.5-53.2-37.9-1F11.9

3頭併せ馬なり1頭併入、1頭半馬身先着。

馬なりにしては時計も刻めています。動き自体この馬のいつも範囲だと思います。

前走時は坂路を選択。函館記念で3着がありますが、その時はコース追いでしたので、そこに合わせてきた印象です。

悪くはありません。この馬の地力は引き出せる状況にあると思います。

ヒンドゥタイムズ【B-C】

12月8日(水)栗東 CW(重)
6F84.9-69.0-53.5-37.7-1F11.4

2頭併せ外一杯1馬身遅れ。

僚馬もしっかりと追われていましたので、単純に力負けした形での遅れでした。遅れたのは久々の影響もありそうですし、いつもはもう少しスマートに走っている印象を受ける馬ですので、その点も久々の影響がありそうです。

ただ、負荷はしっかりと掛かっていますので、この追い切りでの一変もあるかもしれません。レース本番でどこまでやれるのかは楽しみに感じます。

デキ自体は、時計はいつも通りと言えばいつも通りですが、走りのバランスは悪くなった印象を受けましたので、素直にデキ落ち評価としておきます。

プレシャスブルー【B】

12月8日(水)美浦 南W(重)
5F67.2-52.0-38.0-1F11.8

2頭併せ内馬なり併入。

促されてはいたものの、馬なりの範疇としています。

僚馬の1馬身後方を追走し、映像がスタートした残り1ハロンのところでは並走状態となっていました。

後方からの競馬となりますので、展開が味方してくれないと厳しいと感じますが、デキ自体は、展開さえ味方してくれればどうにかなりそうな範囲だと感じます。バランスの良さもありますし、追えばまだまだやれそうな雰囲気の良さもありました。

デキが上昇したと言えるまでの時計の良化というものはありませんが、デキ自体は良い意味で平行線では。悪くはない。

ボッケリーニ【A-B】

12月8日(水)栗東 CW(重)
4F52.3-37.0-1F11.5

単走末強め。

馬なりから最後は強めに追われる内容となりました。

走りの雰囲気は上々で、特に追われてからの反応が良かったと感じました。

昨年のこのレースの覇者で、連覇を狙う立場。雰囲気は上々で、その可能性は十分にあるなと感じます。

前走時の映像はありませんが、2走前の中京記念の時と比較すると、今回の方が良さそうです。時計判断では、前走よりも今回という印象を受けるところですし、状況は良いと感じます。

マイネルファンロン【B】

12月8日(水)美浦 南W(重)
6F85.3-68.3-52.5-37.9-1F12.4

単走馬なり。

映像が途切れる前、コーナーを回っているところでやや掛かり気味になっていました。最後まで負荷を掛けていない点を考慮すると、テンションを上げたくないという意思を感じました。

ただ、輸送競馬でも結果残していますので、その点ではあまり気にせずに考えても良さそうにも思います。

走り自体は変わり映えしないと感じます。前走時の雰囲気から言うと、デキが上昇したという根拠が欲しかったのですが、デキは前走程度までとします。

ラーゴム【B】

12月8日(水)栗東 CW(重)
5F66.9-51.5-36.6-1F11.4

単走強め。

柔軟性を感じる走りをしていて、動きも大きく特に悪い部分はない印象です。動きに迫力もありながら、それでいてスマートな動作が好感が持てます。

まだまだ若い3歳馬ですから、これからもう1つ2つ上を目指せるところ。中京2000Mが舞台となったきさらぎ賞を制していますし、成績だけを見ると早熟傾向にあるのかもしれませんが、前走アンドロメダSを制しているようにまだまだやれる。

重賞2勝目があっても驚きはない。

ラストドラフト【B】

12月8日(水)美浦 南W(重)
6F87.8-71.3-56.3-40.9-1F12.2

単走馬なり。

最後にやや促されたような形になりましたが、馬なりの範疇としています。

動き自体は余裕を感じる中で、しっかりと動けていたと感じます。デキが悪いという印象は受けませんでした。

今週の馬場とは言え、もう少し時計を刻めると良かったかもしれませんが、概ね、前走程度には動けるのではないでしょうか。G2格以上のレースへの出走が主でしたが、久々のG3重賞。前のG3重賞が2年前のこのレース2着でした。ここからAJCCへと進むと思いますが、好走があっても驚きはありません。

追い切りまとめ

追い切りのまとめを先に行っていきたいと思います。

今回の追い切りで上昇気配を示したのは、【A-B】評価のショウナンバルディボッケリーニの2頭でした。

【B】評価の中では、アドマイヤビルゴキングオブコージプレシャスブルーラーゴムの4頭も良かったと思います。

今回はこの中から選択するべきかなと思います。

中日新聞杯の最終見解

それでは、今回も馬連とワイドの2点勝負を行うために、考察を行っていきます。

まずは出走表をチェックしていきます。

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 厩舎
1 1 アイスバブル 牡6 55 水口 池江 栗東
2 ショウナンバルディ 牡5 55 岩田康 松下 栗東
2 3 アドマイヤビルゴ 牡4 56 武豊 友道 栗東
4 トラストケンシン 牡6 53 藤岡康 高橋文 美浦
3 5 ラストドラフト 牡5 57 三浦 戸田 美浦
6 アフリカンゴールド セ6 54 国分恭 西園 栗東
4 7 シフルマン 牡5 54 川須 中尾 栗東
8 ヒンドゥタイムズ 牡5 56.5 Mデムーロ 斉藤崇 栗東
5 9 シゲルピンクダイヤ 牝5 54 和田竜 渡辺 栗東
10 ボッケリーニ 牡5 57.5 浜中 池江 栗東
6 11 マイネルファンロン 牡6 56 松岡 手塚 美浦
12 ディアマンミノル 牡4 54 荻野極 本田 栗東
7 13 ヤシャマル 牡4 54 丹内 尾形 美浦
14 ラーゴム 牡3 56 池添 斉藤崇 栗東
15 バイオスパーク 牡6 57 藤井勘 浜田 栗東
8 16 キングオブコージ 牡5 57 横山典 安田翔 栗東
17 プレシャスブルー 牡7 55 吉田隼 相沢 美浦
18 レイエンダ セ6 57 ルメール 藤沢和 美浦

有力視されているラーゴムは7枠14番からのスタート。アドマイヤビルゴは2枠3番。ボッケリーニは5枠10番からとなっています。

中日新聞杯は、12月開催となって今年で5回目。それまでは5年間3月開催でした。馬場の傷み具合や休養明けの馬が多数いるなどの出走馬のレベルの違いなどがあり、単純に傾向を当てはめて考えるのは危険。

そうなると、単純に中京2000Mの傾向から探っていきたい。

中京2000Mは上り坂の途中からのスタートをするややトリッキーな距離設定。3コーナーから4コーナーはスパイラルカーブが用いられた設計をしているため、馬群はばらけてしまう。その為、後方勢の進路が狭くなって前が壁という状況はいくらか改善される。

基本的には内枠が有利なコース形態。ただ、外枠でなければ良いくらいのところで、外枠だから不利だとも言い切れない。脚質は先行勢が圧倒的で、坂の途中からスタートして脚を使ってしまうものの、中間ラップが緩くなりやすい特徴があり、先行勢も残れる。急坂の先はまた200Mほど平坦でゴールとなっているため、上り終えてからのもう一伸びする先行勢が良く来る。

ただし、下級条件は逃げ先行馬が来やすいが、上級クラスとなると差しが強くなる。道中のペース次第ともなる。

各種のデータを見ても、やはり内枠×先行勢が強いコース傾向となっている点を含めて、ここはやはり素直に考えて良さそう。

1頭目はアドマイヤビルゴ

追い切り考察でも書いたように、なぜこのクラスの重賞を走っているのか、なぜ前走・と前々走OP競走を走っているのか分からない走りをしていた。それだけ今回は仕上がりが良さそう。取りこぼしが多いと言えばそこまでだろうが、先行力が活きる舞台設定だけに、ここは前走からの前進があってもおかしくはない。

前走から斤量が1kg減っているのも前向きにみたい。

2頭目は伏兵扱いの馬

2頭目はショウナンバルディ。

今回は伏兵扱い。最も、近走成績から考えても軽視されても仕方がない存在。

しかし、追い切りは気配よく見せており、先行力が活きる設定のここならばチャンスはある。昨年4着と善戦を見せた存在で、同舞台の関ヶ原Sで勝利経験があるなど、中京2000Mを得意としている節がある。一発もありそうな気配の良さだっただけにここは期待している。

以上、中日新聞杯の追い切り考察と予想まででした。馬券の参考になり、的中できれば幸いです。

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この記事を書いた人
リッキー

追い切り評価を行うブロガー。予想スタイルは[馬連]と[ワイド]の2点勝負
直近の的中実績:
●ジャパンC2021予想した馬連・ワイドの2点勝負で両馬券的中
●秋華賞2021追い切り4頭ピックアップ3頭が馬券内確保

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