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【アメリカジョッキークラブカップ2022】追い切り評価|オーソクレース53.5秒で駆け抜ける

アメリカJCC 追い切り情報
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2022年1月23日(日曜) 1回中山8日
第63回アメリカジョッキークラブカップ
4歳以上 OP コース:2,200メートル(芝・右 外)

1月23日に行われるアメリカジョッキークラブカップの最終追い切り評価を行いました。各馬の追い切り考察を行い、最後に全体のまとめを行っています。追い切り推奨馬も書いていますので、最後までご覧いただければ幸いです。

AJCCの各馬の追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

アサマノイタズラ【B】

1月19日(水)美浦 南W(良)
6F83.4-66.8-51.8-37.7-1F11.9

2頭併せ末強めクビ差先着。

頭を上げたりするなど、集中力にはやや疑問。

それでも、最後に追われると、しっかりと走れていました。僚馬とカメラの位置から、首を下げて走れていたかどうかまでは確認はできないものの、脚捌きは問題なさそうに感じます。

この2走はG1で、特に前走は有馬記念という内容でした。有馬記念では終始後方を追走して、着差も3.4秒差ということで、元々勝負する気配すらありませんでした。

そこから中3週での出走を選択。デキはセントライト記念の頃と変わりないという印象。そのセントライト記念は勝ちはしたものの、追い切り的にはあまり評価していなかっただけに難しい判断となりそう。

コンスタントに使われているので、しっかりと放牧に出しても良さそうと感じますが…。前走は回ってきただけなので、疲労はないと言えばそこまでですが、前向きには見れない敗戦でもありました。

アンティシペイト【B】

1月19日(水)美浦 南W(良)
6F83.5-66.9-51.9-37.6-1F11.9

3頭併せ内強め半馬身先着。

直線入ったところで、僚馬とは半馬身後方を追走。残り100Mくらいで半馬身前に出て、それからもしかするとさらに差を広げているかもしれません。ゴール位置とカメラの位置から、やや分かりづらい内容となっています。

時計を含めて、前走程度までと考えています。良くも悪くもデキは前走程度までで出走できる見込みです。

オーソクレース【B-C】

1月19日(水)美浦 坂路(良)
5.5-38.6-25.2-12.4

2頭併せ強めクビ差先着。

前走の菊花賞で【A】評価としていたので、どうしてもデキ落ちと感じてしまいます。それでも、落ちたのは全体の2割程度、8割のデキで出走できるのではないかと考えます。

最終リハで坂路を使ったのはこれまでないパターンだと思います。前走の菊花賞も、復帰戦となったセントライト記念でも南Wで最後は作られていました。

その点、今回が初の坂路を使ってレース本番へというパターン。もしかすると、【B-C】評価以上にデキが落ちている可能性もあるだけに、ここを見て、次走以降の知見として見ていれば良いのかなと感じます。

一応、今回は【B-C】評価で、坂路を使った場合は消しで良いという見方ができれば良いでしょう。

キングオブコージ【B】

1月19日(水)栗東 CW(良)
6F82.1-66.1-50.8-36.8-1F12.0

単走馬なり。

やや引っ掛かりそうな走りを見せていました。手綱を引っ張られるところもありましたので、距離不安を残します。

直線入って手綱を緩められると、今度は大人しくなりました。

やや顔を上げるような形となり、少々不格好という印象を抱きました。

前走比較だと、特に変わりない印象を抱きます。

状態が良かった頃と比較すると、やはり直線入ってからのガツンとした動きがない。今回の動きと比較しても可動域が広く、骨折から戻ってきて以降は可動域が狭いです。

前走からデキは変わらずとしますが、良かった頃と比較すると7割8割で戻り切れていないか、もしくは既に下降線に入ってしまったか。

クレッシェンドラヴ【B】

1月19日(水)美浦 南W(良)
5F68.4-53.2-38.6-1F11.6

2頭併せ内末強め併入。

手応え良く直線へ。外を走る僚馬と馬体を並べたところから強く追われるも、突き放すことができず。僚馬に煽られるような形になった点は地味に映る内容。

休み明けに強いタイプなだけに、侮れない1頭だとは感じます。また、中山実績も豊富で好相性。

しかし、追い切りの雰囲気を見る限りでは、直近の不振の傾向をそのまま引きずっているようにも感じます。

迫力もう1つ足りない印象で、デキは前走程度までと考えます。明け8歳となりましたので、上積みを見込むのは厳しいか。

ダンビュライト【B-C】

1月19日(水)栗東 坂路(良)
51.3-38.0-25.0-12.7

2頭併せ強めアタマ差遅れ。

僚馬は終始馬なりでの内容だっただけに地味。

最後はしっかりと追われたものの、若干ですが僚馬から遅れた形になりました。

ダートを試したここ2走の方が仕上がりが良かったのではないかと感じる。

秋既に3走しており、ここでの上積みは特に感じない。逆に、みやこSのデキがあまりに良かったと感じるだけに、デキ落ちの印象すら受ける。

前走と比較しても仕上がりはやや落ちているのでは。上積みはない走りをしていました。ダートを使われた変わり身にはあまり期待は持てず。

ポタジェ【B-C】

1月19日(水)栗東 CW(良)
6F86.5-70.3-54.3-38.4-1F11.5

3頭併せ中末強め1頭半馬身遅れ、1頭クビ差先着。

3頭共に全体的にゆったりとしていました。内を走る僚馬がある程度促されていましたが、それに合わせるようにやや追われた程度の内容でした。

しっかりと加速ラップを刻めている点は前向きに見れるものの、どこか迫力不足な印象も。ただ、時計もしっかりと刻めているだけに、状態が悪いということはない。

前走天秋だったことを考慮すると、デキは一つ落ちる印象。新潟大賞典2着の頃のデキ程度にはあると思いますので、大きく割引く必要はないと判断しています。

このメンバーならば、このデキでも楽しみに感じる。善戦に期待。

ボッケリーニ【A-B】

1月19日(水)栗東 坂路(良)
53.8-39.4-25.5-12.4

単走馬なり。

やや前脚を叩きつける走りをしており、かき込みの強さなどは力強さを感じる。今の中山の芝状態にマッチしているかは難しいものの、前走よりかは前向きに見て良さそう。

また、それに合わせてなのか、追い切りの仕上がりも今回の方が仕上がりが良さそう。

1週前はCWで長い距離を乗り込まれて、末3F37.4-1F11.5と上々の時計をマークしています。1週前の状況で好仕上がりだと判断できる時計をマークしていますので、当週追いは坂路で軽めにということだと思います。

NFしがらきに短期放牧に出されたものの、秋以降で叩き3戦目となり上積みを感じる内容。ここを溢すと次走以降の重賞で苦労しそう。善戦に期待。

マイネルファンロン【B】

1月19日(水)美浦 南W(良)
5F67.0-51.6-37.1-1F11.5

単走強め。

やや外を気にする素振りを見せているので、集中力にはやや疑問。

それでも末11.5秒をマークしている点は、いつも通りまでなものの、いつも以上に悪いとも感じない。

新潟記念を勝ちましたが、その後は2桁着順もある中でどこまで戻ってきているのかという点が気になりますが、時計判断でも中間含めて浮上しているとは感じず。明け7歳となりましたので、ここで急激な上積みがあるとは感じない。

前走のデキ程度に仕上がったと考えるべき。

ラストドラフト【A-B】

1月19日(水)美浦 南W(良)
6F84.0-67.3-53.1-39.2-1F12.1

単走強め。

活気十分で前進気勢を見せての走りでした。近走の成績がパッとしませんが、この馬なりにはしっかりと走り込んで仕上がりは良さそうに感じます。

1週前には6F80.6秒と猛時計をマークしていますので、状態面での心配は全く必要ないと見ています。

縦の比較をしても、1週前の80.6秒と、最終リハでの84.0秒は、今週の馬場を考慮しても上々の時計。末までしっかりと時計を刻めている点を考慮すれば、今回のレースは面白い。

昨年3着と相性が良い重賞だけに、昨年以上の前進があっても驚きはない。

木曜追い切り

エヒト【A-B】

1月20日(木)栗東 坂路(良)
50.1-36.5-23.9-11.9

2頭併せ末強め3/4馬身先着。

僚馬の1馬身後方を追走して、残り100Mのところで並ぶと、そのまま先着する脚色を見せての走りでした。

見落としがなければ坂路自己ベストをマーク。それだけ状態が良いという事だと思います。4歳夏以降に坂路で時計を刻めるようになってきているので、成長のピークという印象も。

ただ、前走はCWを使って作られていました。上手くいったパターンから変更しているのが気掛かり。

仕上がり的には前走以上の仕上がりと言えそうですが、坂路追いだったことを考えると、この点をどう評価するか。前走以下ということはまずないでしょう。

スマイル【B】

1月20日(木)美浦 坂路(良)
55.5-40.7-25.7-12.5

単走馬なり。

少々促されていましたが、馬なりの範疇としました。

真っ直ぐ前を向いて走れていて、集中力を感じる走りを披露してくれました。中1週での出走の割には、最後もしっかりと時計を刻めている点は前向きに評価できます。

前走からデキ落ちと感じませんので、上積みまでは感じませんので、デキはキープしていると判断。

追い切り好時計が冬に偏っている印象を受けるので、暑さに弱いか、もしくは寒い時期に走るタイプなのかもしれません。

ソッサスブレイ【B】

1月20日(木)美浦 坂路(良)
53.0-38.3-24.4-12.1

単走強め。

活気がある走りをしていて、全体的に前向きに評価できそうです。

映像があったのが夏場の関屋記念となりますので、約半年以上前のものでした。その時と比較すると、動き自体は変わりない印象を受けます。

重賞で足りない成績が続きますが、今回も同様でもう1つ2つ足りない印象です。デキ自体は前走と同程度と判断しています。

追い切りまとめ

今回の追い切り考察で上昇気配を示したのは、【A-B】評価のボッケリーニラストドラフトエヒトの3頭。前走以上のデキだと判断しています。

【B】評価の中からは、アンティシペイトキングオブコージスマイルの3頭は素直に評価していいでしょう。

【B-C】評価となりましたが、オーソクレースポタジェの2頭は、このメンバーならば上位争いに加われても不思議ではありません。

今回はある程度混戦模様になるのではないかと思います。

それでは今回のお薦め馬を発表します。

1頭目:エヒト

今回は上昇気配を示した1頭。人気がないならば面白い。大穴一発もありそうな雰囲気なだけに、侮れない存在だと考えています。

2頭目:オーソクレース

このメンバーならばデキ落ち評価でも上位争いに加われる。メンバー的にも大分楽になりますので、ここは楽しみでは。

3頭目:スマイル

中1周の割にはしっかりと作られていると判断できました。重賞となると厳しいかもしれませんが、仕上がりは良かったと判断しています。

4頭目:ボッケリーニ

前走は中日新聞杯0.3秒差の4着。重賞でいつも好勝負を演じている1頭。今回は仕上がりも良く上向き気配を示しているならチャンスはある。

今回は、以上の4頭をAJCCの追い切りお薦め馬として、AJCCの追い切りを終わりたいと思います。

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リッキー

追い切り評価を行うブロガー。予想スタイルは[馬連]と[ワイド]の2点勝負
直近の的中実績:
●ジャパンC2021予想した馬連・ワイドの2点勝負で両馬券的中
●秋華賞2021追い切り4頭ピックアップ3頭が馬券内確保

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