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≪質問≫追い切り調教に騎手騎乗とはあまり意味ないのでしょうか?

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こんにちは!
爆穴ブログのリッキーです。

先日、読者の方からご質問を頂きました。
お問い合わせページの注意文章にも書いているように、当ブログへのご質問の中で、これは需要がありそうかなと思ったものは記事にしてお伝えします。
その返信文を記事にしています。
1年に1回あるかないかくらいのメールでのご質問ですが、今回からきちんと記事にします。
もう1回だけ、真面目なご質問を受けましたが、もう削除したみたいで機会を無くしてしまいました。

ご質問の返信自体は既に行っていて、個人情報などは全て排除して記入しています。

文章を見やすくする関係上、文字の装飾などは行っています。

今回は、文章が長くなってしまい読まれるのが大変だったと思います。
日本語が下手なところがあり、特に文字にしてお伝えするのは大変なことなんだなと思いました。

それでは、質問の後に、返信内容を書いておきたいと思います。

この記事の目次

ご質問内容

調教追い切り騎手騎乗を本気ノリと言う方もいますが、乗ったからと言って結局負ける騎手もいる。爆穴さんも本人騎乗をあまり気にしてないようなのですが触れてないみたいなので、…表記されてないのでそう思ってしまったのですが、…後、素人が新聞持たずにJRAの出馬表だけで勝ちを増やすには、手段ありますか?

回答内容

>調教追い切り騎手騎乗を本気ノリと言う方もいますが、乗ったからと言って結局負ける騎手もいる。爆穴さんも本人騎乗をあまり気にしてないようなのですが触れてないみたいなので、…表記されてないのでそう思ってしまったのですが

結論から言ってしまうと、どちらがいいということはないと思います。
ちなみに、騎乗に騎手が跨ることを本気ノリという言葉を、多分初めて目にしました。目にしたとしても、記憶から完全に抜け落ちているため、私は重要視しなかった、ということでしょう。

騎手が跨ることは、乗り替わりがあるかないかでも変わると思うし、騎手の経験の大きさもあると思います。

例えば、騎手が跨る場合と、調教助手や調教師さんが騎乗する場合がありますが、まず騎乗者の体重の違いがあります。
騎手の方が跨ると、基本的には50kg前後、大体は51kgとかその辺りが主な体重だと思います。
調教師さんや助手の方は、体重を気にされていると思いますが、それでも騎手の方よりも軽いというのは稀だと思います。
60kgくらいある方も、80kg近くある方など様々だそうです。
JRAの競馬学校の厩務員課程の条件に体重がありますが、60kg以下だったか65kg以下だったように思います。

残念ながら、現時点で私の情報を得る機会があるサービスには、調教師さんや助手の方の体重を知る手段を知りません。
そのため、競馬をされている方には、追い切りを全く無視して考える方もいらっしゃるようです。

当然、騎手の方が跨るよりも、助手の方や調教師さんが跨る方が体重が重たい分、掛かる負荷も大きくなります。
負荷が強くなる分鍛えられる反面、ダメージを受ける可能性もあります。
普段の調教という意味では、どちらがいいということはないと思います。

次に、直前の追い切りに本番の騎手の方が跨るのは、前向きな評価をしてもいいとは思います。
特に乗り替わりの場合は、追い切りに2週続けて乗ることで、その馬の特性を感じ取れることは可能じゃないかと思うからです。

こうすると掛かるとか、なかなか手前を替えてくれないなどといった癖そのものは、実際に乗ることで感触を掴む可能性があるからです。
レースで掛かる心配が減る、勝負所でもたつくのであれば、その対策ができるのがレース前に実際に感触として掴めるのは決してマイナスではないでしょう。

あくまで余談ですが、例えば武豊騎手は、ある馬への最終追い切りの騎乗は止められていました。
(”ある馬”とインチキ臭い書き方をしていますが、単純にどの馬か忘れました。確か、キズナかトウケイヘイローか、エイシンヒカリとかその辺、左記の3頭が活躍していた頃の馬だったと思います。)
調教師のインタビューでは、武豊騎手が跨ると、時計を出してしまうのだそうです。
時計を出すことで、馬のテンションが上がります。
輸送に苦労するのかどうかまではすっかりと忘れてしまいましたが、そういうマイナスなこともあるんですね。
そのため、その馬に関しては最終追い切りでは騎乗できず、見守るだけだったそうです。

もちろん、武豊騎手だからこそ信頼されているので問題ないと言えるのかもしれません。

個人的には、乗り替わりが発生するのであれば、当日騎乗する騎手が乗るのは前向きな評価をします。
だからと言って、騎手が跨ったから勝負度合いは高い!という判断は行っていません。
あくまで、その馬の特性や癖に実際に跨ることで気付くことができるから、敢えてマイナス評価としなくていい、くらいに思っています。

>素人が新聞持たずにJRAの出馬表だけで勝ちを増やすには、手段ありますか?

私も、競馬で食べていけるわけではないという意味では素人なので、同じ目線での話になってしまいますが、ご了承ください。
もしかしたら●●●様の方が、競馬が上手かもしれませんww

ちなみに、2017年の回収率は100%を切っていますので、そのレベルの人間が質問に答えるのもどうかと思いますが、そちらも合わせてご理解ください。

単純に、JRAの出走表だけで勝ちを増やすには、というご質問であれば、それはなかなか難しいと思いますとお伝えしておきます。
さすがに、それだけではなんの情報もないのと一緒だと思うからです。

恐らく、新聞持たずにという意味には、有料サービスも含んでのご質問かなと思いますが、ざっくりと「お金をかけずに勝ちを増やす方法はあるか?」というご質問としてお答えします。

私は競馬歴10数年なので、大きなことは言えませんが、勝てる人は勝てるのではないでしょうか。

手段のご質問なので難しいですが、私はとりあえず『競馬のメールマガジンに徹底的に申し込み』を行いました。
メルマやまぐまぐで発行されている、無料のメールマガジンですね。

どんなところに注目すれば馬券が取れたのか。
この人は、こういうやり方で勝ち馬を見つけているのか、ですね。

外れたとしても、直ぐに解除するのではなく、その言い訳を見ます。
メルマガを発行する人の人間性を見るわけではなく、こういう風になったから外れたのかと言い訳から学ぶことも多かったです。

あとは、爆穴ブログは登録していませんが、人気ブログランキングやブログランキングなどから、上位下位に拘らずにブログを読み漁りました。
上位だから良い、下位だから悪いということは絶対にないです。

存在が知られているか、知られていないかの話になりますので、下位のブログまで目を通すのがいいと思います。

10年前や20年前と比べると、メディアの種類も増えました。
メリット・デメリットは当然あるでしょうが、得られる情報の多さでは今の方が圧倒的です。

あとは、JRAの全レース映像が見れるようになったのも大きいですね。
今まではレーシングビュアか、netkeibaなどに有料登録しておかなければ観れなかった全レース映像が、JRAの公式ホームページで観れちゃうのはとても大きいと思います。
前走、前が壁になって伸びなかったとか、負けはしたものの最後までしっかりと伸びているから次は狙ってみようかな、そんなところで穴馬を選ぶことは容易になったと思います。

結局は本人の行動次第と言えますが、それをしたくないのであれば、やはり新聞などを含めた有料サービスに登録、または購入して情報を買うことが必要だと思います。
ここまで競馬情報が溢れた時代になりましたので、無料で得られるものでも、勝てる手段は増えたのではないでしょうか。

以上、長々となりました。スミマセン。
まだ聞きたいことがあれば、お気軽にご質問ください。

リッキー


以上が回答になります。
物凄く長い返信をしてしまい、大変申し訳ないと思うんですが、この回答が参考になれば大変幸いでございます。

丁度、追い切りの記事をまとめている時に、乗り替わりの有無と追い切りの関係というところを書こうと構想していたところでしたので、とてもいい機会だったと思います。

初心者にもわかる!競馬の調教を見る前に覚えておきたい基礎知識≪美浦トレセン・栗東トレセンの違い編≫
美浦トレセンと栗東トレセンの違いについて書いています。明らかに違うのは坂路の作りです。高低差があり、傾斜が厳しい栗東坂路に比べて美浦坂路は平たんなコース。そこでどういったことを行っているかなどをまとめています。

追い切り関連で質問が来るようになったのは、少しくらいは知名度があるのかなと思いますので、とても嬉しかったです。

1年に1回あるかないかではあるんですが、ご質問を記事にて公開していきたいと思いますので、何か聞いてみたいなと思ったことがありましたら、答えられる範囲でお答えしたいと思います。
私の知識や考えが、少しでも参考になれば大変幸いでございます。

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この記事を書いた人
リッキー

追い切り評価を行うブロガー。予想スタイルは[馬連]と[ワイド]の2点勝負。競馬はディープインパクトのときから見ていますが、難しいものですね。

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