11レース 発走時刻：15時25分
第38回 ホープフルステークス
2歳 OP コース：2,000メートル（芝・右）
ホープフルステークスの予想を行った記事です。今回は穴馬2頭の馬連とワイドで、中央ラスト開催でぶち上げたいと思っていますww
ホープフルSは、暮れの中山開催。有馬記念後に行われるG1ということだけあって賛否あるレースですが、その反面、来年のクラシックに直結するほど大事なレースとなりました。
最終見解の後に予想について書いています。最後までご覧いただけると幸いです。
ホープフルSの最終見解
ホープフルSは、中山2000Mが舞台。スタート直後に急坂が待ち受けており、ペースが上がりづらいのが常となっているコースです。
スタートして5M駆け上がり、向正面までに4M下るトリッキーなコース。それだけに、2000Mのレースですが、2400Mやさらに長い距離を走れるタフさが必要と言われるコースです。皐月賞と同舞台ですが、皐月賞と菊花賞で好走を見せる馬がいるのは、そのことが影響していることは想像できるかと思います。
また、12月開催ということで、芝状況はさらにタフに。洋芝がメインとなっていますので、4月9月開催と比べてもパワーが必要なコースへと変わっています。
まずは出走表をチェックしていきます。
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 厩舎 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | シェルビーズアイ | 牡2 | 55 | 松田 | 武英 | 栗東 |
| 2 | アケルナルスター | 牡2 | 55 | 柴田大 | 清水英 | 美浦 |
| 3 | ラーグルフ | 牡2 | 55 | 丸田 | 宗像 | 美浦 |
| 4 | グランドライン | 牡2 | 55 | 三浦 | 高木 | 美浦 |
| 5 | キラーアビリティ | 牡2 | 55 | 横山武 | 斉藤崇 | 栗東 |
| 6 | コマンドライン | 牡2 | 55 | ルメール | 国枝 | 美浦 |
| 7 | サトノヘリオス | 牡2 | 55 | 岩田望 | 友道 | 栗東 |
| 8 | ジャスティンパレス | 牡2 | 55 | Ｃデムーロ | 杉山晴 | 栗東 |
| 9 | ボーンディスウェイ | 牡2 | 55 | 石橋脩 | 牧 | 美浦 |
| 10 | マテンロウレオ | 牡2 | 55 | 横山典 | 昆 | 栗東 |
| 11 | クラウンドマジック | 牡2 | 55 | 岩田康 | 加用 | 栗東 |
| 12 | オニャンコポン | 牡2 | 55 | 菅原明 | 小島 | 美浦 |
| 13 | フィデル | 牡2 | 55 | 川田 | 友道 | 栗東 |
| 14 | タイラーテソーロ | 牡2 | 55 | 内田博 | 栗田 | 美浦 |
| 15 | アスクワイルドモア | 牡2 | 55 | 武豊 | 藤原 | 栗東 |
人気馬が比較的中心に集まりました。ただ、前日オッズでは1桁オッズ馬が5頭6頭で混戦模様。
1人気4枠6番コマンドラインで3.4倍。2人気3枠5番キラーアビリティで4.0倍。3人気5枠8番ジャスティンパレスで8.5倍。4人気8枠15番アスクワイルドモアで8.6倍。5人気4枠7番サトノヘリオスで9.1倍となっていて、時間により7枠12番オニャンコポンが10倍を切るか切らないかとなっています。
有力馬の中ではアスクワイルドモアが大外配置となりました。
G1格付けとなり4年しか行われていない為、枠番のデータがまだ足りないため、2歳の中山2000Mのデータを見ていきます。
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| １枠 | 3- 4- 10- 63/ 80 | 3.8% | 8.8% | 21.3% |
| ２枠 | 5- 5- 3- 74/ 87 | 5.7% | 11.5% | 14.9% |
| ３枠 | 6- 9- 7- 66/ 88 | 6.8% | 17.0% | 25.0% |
| ４枠 | 9- 8- 5- 74/ 96 | 9.4% | 17.7% | 22.9% |
| ５枠 | 8- 6- 10- 75/ 99 | 8.1% | 14.1% | 24.2% |
| ６枠 | 10- 7- 7- 79/103 | 9.7% | 16.5% | 23.3% |
| ７枠 | 11- 14- 10- 83/118 | 9.3% | 21.2% | 29.7% |
| ８枠 | 5- 4- 5-113/127 | 3.9% | 7.1% | 11.0% |
過去3年の2歳戦57レースから抜き出しています。
1枠と8枠が極端に成績が悪く、2枠も引っ張られて悪いです。内枠と外枠が悪いものの、特に内枠が揉まれたり包まれたりして成績を残せていません。
7枠が突出して成績が良くて連対率で唯一の20%越え。8枠が悪い割には7枠が活躍しています。
この辺りは意識して組み立てていきたい。
最終予想は馬連とワイド2点で
それでは予想を行っていきます。今回も2頭までに絞って馬連とワイドで勝負したいと思います。
1頭目はマテンロウレオ
追い切り考察で推奨1番手に挙げた馬。枠も悪くはないここはチャンス。
2頭目はオニャンコポン
2頭目は追い切り推奨2番手のオニャンコポンとしました。伏兵扱いまでの馬となりましたが、2戦2勝と無敗の1頭。
追い切りも動き良好で、好調さが伝わる内容でここは楽しみの舞台。この人気ならば積極的に狙いたいと思います。
まとめ
今回は、マテンロウレオとオニャンコポンの馬連とワイドの2頭2点勝負を行いたいと思います。
馬連1:ワイド10の割合がいいと思っています。馬連が本線で、2着3着、1着3着だった場合のフォローをワイドで行うという考えです。もし、馬券の買い方で悩まれている方は試されてみてください。
ホープフルSの予想をお伝えしました。
中央競馬しかやらない方は良いお年を。来年も爆穴ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
東京大賞典まで行う方は、東京大賞典の追い切り記事と予想を当ブログでも出しますので、28日の夕方以降にご覧ください。
