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競馬予想追い切り情報

【東京大賞典2021】最終追い切り評価と予想まで|馬連とワイド2点&単複2点

東京大賞典 競馬予想
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2021年12月29日 15回大井競馬4日
9レース 発走時刻:15時40分
第67回 東京大賞典
3歳以上 OP ダ2,000m(外)

東京大賞典の最終追い切り考察を行い、予想までをまとめた記事となります。東京大賞典は、地方競馬で唯一の国際格付けのG1レースで、昨年はオメガパフュームが優勝しているレースです。

地方馬の追い切りは情報の蓄積がないため評価をしていません。前走JBCクラシックを優勝したミューチャリーや帝王賞で2着の成績を残しているノンコノユメなど、一部の馬については考察を行って終わりとしています。

東京大賞典の各馬の追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

NAR公式YouTubeに東京大賞典の調教VTRが配信されています。ご自身の目でもご確認下さい。

アナザートゥルース【B】

12月24日(木)美浦 南W(良)
6F81.8-66.1-51.6-37.1-1F11.7

2頭併せ内末一杯併入。

前走は14人気の低評価を覆す走りを見せての3着に入る活躍。その時と比較すると、時計は大幅に良化していますので迷うところですが、動き的にはそこまで変わった印象はない。

ただ、悪くなったわけではないので、楽しみな1頭ではある。

デキ落ちがないというだけでも十分に狙いたいだけに、人気がないのであれば積極的に単複でも狙えるのでは。好調時と不調時の差が激しい成績が続くものの、追い切りの走りは悪くはなく前走維持している。前向きにみたい1頭。

ウェスタールンド【C】

12月25日(土)栗東 坂路(良)
56.5-40.7-26.1-12.8

※映像は22日にものが配信されていますが、最終リハは25日に行われています。

1週前は54.2-39.6-25.3-12.4の時計で2頭併せ。強めに追われた割には時計の根拠が不十分な印象で、可能であればもう少し時計をしっかりと刻んで欲しかった。

前走時が52.4-12.8で本番に挑んだ点を考慮すると、当週追いの2本共に少々気になる追い切りとなります。

先週15日に52.6秒を刻んでいるものの、状態面で上がり切れていないのでは。

オメガパフューム【B】

12月25日(土)栗東 坂路(良)
53.6-38.8-25.2-12.4

単走馬なり。

馬なりから強めの間の運動負荷を掛けられていました。

1週前は3頭併せでそこまで負荷を掛けたわけではありませんが、雰囲気は悪くなかったです。

当週追いを観ても、特段悪いというところはなく、ここまで順調にきているでしょう。

JBCクラシックからチャンピオンズCをパスして万全の状態で仕上げてきていると思いますので、4連覇へ向けて視界良好だと感じます。

下手に抗うよりも、相手探しの1戦という様相では。

クリンチャー【B-C】

12月22日(水)栗東 坂路(良)
53.7-38.9-25.4-12.9

単走馬なり。

12月22日が最終追い切りとなっていますが、26日に坂路で全体57.2秒-13.6秒の運動を行っています。

チャンピオンズC14着から挑む舞台なだけに、巻き返しを狙いたいところ。ただ、動きを見る限りは少々心配材料が多い走りをしています。

この秋は急に不調に陥っていますが、追い切り的にもデキが今一つの印象です。父ディープスカイが古馬になり勝てませんでしたが、7歳暮れとなりクリンチャー自身も厳しくなったのでは。好調時と比較しても1つ2つ落ちた印象を受けるデキまで。

サンライズノヴァ【B】

12月25日(土)栗東 坂路(良)
51.9-37.7-24.6-12.3

2頭併せ強め1馬身先着。

しっかりと追われた中で先着できたのは良かったと思います。加速ラップとはいきませんでしたが、しっかりと全体時計で好時計をマークしています。

ただ、坂路で50秒台もマークできる馬ですので、この時計だから好調というのは早計とも言えそう。

デキはこの2走は変わりないところで仕上がっていると感じます。動き自体も変わった印象はなく、時計の根拠も特に変わり映えしません。

前走は差が開いたものの5着を確保。2着のチュウワウィザードとは0.3秒差であることを考えると、上位を十分に狙えるところにいる。楽しみな1頭。

デルマルーヴル【B】

12月24日(金)美浦 南B(良)
6F80.9-65.4-51.8-38.4-1F12.3

2頭併せ内馬なり半馬身遅れ。

馬なりから促される中で、徐々に僚馬から遅れる形になりました。ただ、雰囲気が極端に悪いということはないかと思います。

前走エルムS時は単走追いから今回は併せを選択。

走りの雰囲気は特に変わったようには思いませんので、デキは前走程度までと考えたいと思います。上昇気配が欲しかったところで、デキ不足が否めない。

ロードブレス【B-C】

12月24日(金)栗東 CW(良)
5F68.0-53.0-37.8-1F11.5

3頭併せ内馬なり併入。

ゴール後に強めにしっかりと追われていましたので、上記の時計以上に走っています。

手応えは僚馬の方が良かったです。僚馬に乗っている方が、ロードブレスの方を確認するような部分がありましたので、思ったよりも走らなかったのではないかと思います。

みやこSの時は掛かりそうな雰囲気の中で、直線入って促されると活気よく走れていました。併入止まりとはなりましたが、追えば走れそうな雰囲気がありました。

その点を勘定すると、今回の手応えの悪さが目立つものとなりました。デキは前走の方が良かったのではないかと思います。

走りはスムーズでしたので、その点ではデキが落ちたと言っても前走から落ちた程度。一気に下降線に入ったという評価ではありません。

地方馬所属の馬

タービランス【B】

12月24日(金)浦和 本馬場(良)
5F64.4-47.8-3F35.4

2頭併せ外末一杯2馬身先着。

動き良好で、前進気勢を感じる内容でした。この上があるのかどうかまでは分かりませんが、地力は出せるところで仕上がっているのでは。

悪くはないと感じます。

ノンコノユメ【B】

12月24日(金)小林(良)
5F66.8-50.6-3F37.1

単走末強め。

走りを見た限りでは、どこかに問題を抱えているようには見えませんでした。

時計的にも変わり映えしないところで作られていると思いますので、デキはそこまで上下したようには感じませんが、この間隔の開き具合が気になります。

前走以上ということはないでしょう。

ミューチャリー【A-B】

12月25日(土)船橋 本馬場(重)
5F63.3-48.7-3F36.4

2頭併せ外末一杯4馬身先着。

前走のJBCの時と比較すると、時計は今回の方が良かったです。ただ、この時計がこの馬にとっていいのかどうかはデータ不足ですいませんが分かりません。

動きの比較だと、直線の数秒しか見れませんので分かりづらいものの、前走は活気よく走れていた点はそのままに、今回はよりスマートさが増した走りをしていたと感じました。

前走勝てたことで一皮むけたのか、さらに馬が良くなっている印象です。

鞍上が御神訓騎手に戻ったのは正直鞍上弱化しているのは否めませんが、勝ちにいく競馬を見せて欲しい。

決して批判ではありませんが、その辺りはnoteの回顧ご覧ください。

追い切り推奨馬

今回の追い切りで上昇気配と感じたのは、【A-B】ミューチャリーのみとなりました。馬自体は元気一杯だと感じますが、あとは鞍上が心配。

【B】評価の中では、アナザートゥルースオメガパフュームサンライズノヴァの3頭は引き続き好調さを維持できていると感じます。

今回は、上記の4頭を追い切りお薦め馬としたいと思います。序列をつけるとすると以下の通りです。

1頭目:オメガパフューム

前走から上昇気配とまでは感じなかったものの、チャンピオンズCをパスして4連敗に挑む。状態的には前走以下ということはなさそうなだけに、得意の大井2000Mに戻って巻き返し狙える。

2頭目:ミューチャリー

追い切りの内容的には前走以上。ただ、前走は得意の舞台が揃ったという点もある。追い切りの序列的には2番手推奨まで。

3頭目:アナザートゥルース

元気一杯で引き続き好走可能。前走以下ということはまずなく、楽しみなデキで出走できる。

4頭目:サンライズノヴァ

7歳も暮れではあるものの元気一杯。距離不安がつきまとうものの、追い切りの動きが良かっただけに、状態面が補ってくれれば。

推定オッズ

馬名 性齢 推定
オメガパフューム 牡6 1.8
ミューチャリー 牡5 4.5
クリンチャー 牡7 5.3
アナザートゥルース セ7 16.0
ロードブレス 牡5 22.8
ノンコノユメ セ9 32.2
サンライズノヴァ セ9 38.0
ウェスタールンド 牡7 53.9
タービランス 牡8 141.4
キャッスルトップ 牡3 255.7
デルマルーヴル 牡5 348.8
ジョエル 牡3 366.9
ノーブルサターン 牡7 571.6
シゲノブ 牡6 610.9
エイシンスレイマン 牡7 686.5

予想の前に推定オッズを算出しました。オメガパフュームが断然人気になると思います。昨年1.3倍の1本被りでしたが、今年は前走のJBCクラシックで直接対決に敗れた影響で、ミューチャーリーにも人気が集まる見込みです。

東京大賞典も馬連とワイドの予想と単複勝負も

年末最後のG1。有馬記念→ホープフルSと外した人間からすれば、いよいよ最後のG1競走となる東京大賞典。なにがなんでも当てたいところです。この予想を出した段階では、僕のホープフルSの決着は分かりませんが、有馬記念は悔しい外し方をしただけに、ホープフルSと東京大賞典と当てて締めたいと思っています。

さて、今回は追い切りの内容を見た上で、アナザートゥルースの単複を購入したいと思います。ですから、アナザートゥルースが予想の1頭目となります。

追い切りの動き良好で、前走からのデキ落ちは全く感じませんでした。みやこS3着からチャンピオンズC3着と、引き続き成績も安定。地方の砂が合わないのではないかと思う成績もありますが、デキで言えば今がピークではないかと思うほど。松山騎手への鞍上が変わったのもプラス評価で、ここは1頭目推奨で勝負です。

2頭目はオメガパフューム

さすがにここで抗うのは違うかなと。鞍上も調子が良さそうな成績を残していますので、12月ラストG1で大仕事をやってのけるのでは。

まとめ

今回は、アナザートゥルースとオメガパフュームの馬連とワイドを。そして、アナザートゥルースの単複を。この買い方を行った前回は、単複のせいでガミったので、そうならないことを祈りますww

ただ、今回は1頭目に選んだ馬の単複と、馬連も買い目に含むので、アナザートゥルースが来さえすればプラスになるのではないかと考えています。人気するようならば遠慮するかもしれません。

その他にも調子の良さそうな馬が揃ったものの、鞍上不安や距離不安等々を考慮すると、上記の2頭が勝負度合いが高いと判断しています。

馬連とワイドの組み合わせ、単勝と複勝の組み合わせ、いずれも1:10の割合をお薦めしています。馬連(単勝)1:ワイド(複勝)10の組み合わせで、1着2着ではない場合、1着3着・2着3着だった時のフォローをワイドで行うという買い方です。馬券の買い方で悩まれている場合は、僕の予想と違っても、馬券の買い方は試しに購入されてみてください。

以上が東京大賞典の追い切り考察と予想までを行いました。それでは良いお年を!

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この記事を書いた人
リッキー

追い切り評価を行うブロガー。予想スタイルは[馬連]と[ワイド]の2点勝負。競馬はディープインパクトのときから見ていますが、難しいものですね。

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